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どうも。たくろーです。
「退職代行に申し込みたいけど、会社とトラブルになったらどうしよう」
「退職代行使いたいけど、失敗するのはイヤだな……」
こんな悩みにお答えしますね。
結論からいえば、自分の状況に合った退職代行を選べば重大なトラブルなんて起こりませんし、退職に失敗するリスクもほぼありません。
ちなみに重大なトラブルは「弁護士法」が関わるシーンくらいですが、これは「弁護士」か「労働組合」の退職代行を選べば確実に避けられる問題です。
トラブルの可能性を知ったうえで、失敗しないように自分に合った退職代行を選んで安心して辞めましょう。
この記事では、退職代行を使って起こったトラブル事例をご紹介したうえで、失敗しないための退職代行の選び方やおすすめサービスまでお伝えしていきます。
※この記事はPRを含みます。すべてのコンテンツは筆者の調査や経験をもとに制作しております。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご確認ください。
まずは、退職代行のトラブル事例をいくつかご紹介していきます。
だいたいが「けっこうしょうもないな……」と思っちゃうようなトラブルですが、とはいえ「退職代行の選び方には慎重になった方が良いかも?」という学びは得られました。
まずは見てみて下さい。退職代行のトラブル事例を、解決策とともにご紹介していきます。
「頼んだ退職代行が会社に話し合いを拒否されたことで、結果的に弁護士に依頼し直して二度手間になった」というトラブル事例が見つかりました。
特に聞くのは、業者に依頼したのに円満に退職することができず、結果として“飛んだ”状態になってしまい、逆に会社側から損害賠償請求の訴えを起こされるなどのケース
交渉の権利をもたない普通の会社の退職代行が相手だと「話し合いを拒否する」という手段を取る会社も0ではありません。
というのも、会社からすれば「知らない代理人の話を聞く筋合いはない」からですね。
これは内容証明で退職届を送り付ければ解決できることではありますが(それは無視できないので)、それなら退職代行に頼る意味もありませんし、なかなか手間です。
ここが心配であれば「労働組合」か「弁護士」を頼るのが確実ではありますね。
これも結局「非弁行為」が関わってくる話ですが「退職代行が交渉できずに泥沼になった」というトラブル事例です。
「いやいや、まあ辞めるのはわかったけど今日とか無理でしょ。せめて2週間引継ぎしてよ」という会社の言い分に対して「交渉」ができない退職代行が対応していて、話し合いが平行線で前に進まなくてトラブルになった……というトラブルですね。
Twitterでも、会社側の担当者が「退職代行から連絡がきたけど、話が進まない」とつぶやいているツイートが見つかりました。「あ、この人ゴネてるんだろうな……」と思いましたが、会社にも言い分はあるでしょう。
「分かりました出勤します。でも体調不良なので欠勤します」で突き通せる話ではあるのですが、結局「交渉」とみなされてしまう可能性があって普通の企業だと下手に主張できません。
結局のところ「労働組合」か「弁護士」が良いってことですね。
一番防ぎにくいのが、退職代行を使って辞めた会社の中で「あいつ退職代行使ったんだってよ」と噂が広がってしまうトラブルです。
とはいえ辞めた会社のことですので、どうでも良いといえばどうでも良いですけどね……。
まともな会社であれば人事や労務の立場の人間がむやみに吹聴したりしませんが、そもそも退職代行をつかってまで辞めようと思った会社です。モラルも何もない会社もあるでしょう。
これは回避法も何もありませんので、退職代行を使う場合は「辞めた会社にどう思われようがどうでもいい」と思って使ったほうが精神衛生的に良いかもしれません。
「有給を使いたかったのに、話がすすまなくてなあなあになって使えなかった」というトラブルもありました。
これも「交渉」が関わる失敗事例ですね。
普通の企業の退職代行でも「有給を使って辞めます」と伝えることだけはできるのですが、それを会社が聞くかどうかは別の話です。
会社側としては有給を使う意思は拒否できないのですが、電話口だけだと「言った言わない」の話になったり、交渉ができないからトラブルになったり……という状況ですね。
もちろん内容証明で退職届を送ると同時に書面で要望書を送ったりと手段はありますが、そんな面倒なことまでするなら初めから労働組合か弁護士のサービスを使った方が早いよね……という話です。
これは退職代行の問題というよりも会社の体質の問題ですが「上司が家まで引き止めに来る」というトラブルも何件か確認されています。
しかしこれは明らかに迷惑行為ですし、基本的にはお願いした退職代行サービスに連絡すれば対応してもらえることがほとんど。
一つの事例として、働いていた会社の社員がぞろぞろと家の前まできて嫌がらせのように居座った……というケースがありますが、退職代行に連絡して責任者と連絡をとってもらい、要件を確認して追い返してもらっていました。「退職届を受け取りたかった」といっていたそうです。完全にウソで嫌がらせですよね。
ちなみに上記の対応事例は「退職代行SARABA」のものです。
よっぽどブラックな会社でなければ遭遇しないケースではありますが、落ち着いて退職代行に連絡しましょう。万が一のときは警察に連絡すればokですね。
残念な退職代行サービスが利用者の親のフリをして退職の連絡をしたことで、親に知られるわ退職もうまくいかないわとトラブルになった事例もありました。
次の章であらためて詳しくお伝えしますが、普通の会社には「法的な内容に関する代理交渉」が許されていないので、基本的には「意思を伝えるだけ」というサービスになります。
それだとスムーズに退職手続きが進まないということで、勝手に「親が代わりに連絡している」という体裁で会社に退職交渉をしてしまうような会社があったということですね。
保証人として書いてもらっていた親の連絡先に会社が折り返しの連絡をしたとき、話がまったく通じなくてバレた……というちょっと考えたらわかるようなトラブルが起きたと。
今となっては流石にこんなに残念なことをする退職代行は無いとは思いますが、安全を重視するなら「弁護士」とか「労働組合」といった代理交渉する権利のあるサービスに頼みましょう。
今回、退職代行を使ったことでトラブルが起こった事例を調べてきて「そもそもなんでトラブルが起こるの?」という部分を考察しました。
結局のところ「退職代行を使われるような会社には、やっぱりバカな管理職が多い」って話ですね。
そもそも退職代行は、退職意志を代理で伝えてもらうサービスです。
会社は「辞めます」と言えば100%辞められますので、基本的に失敗することはないんですよ。
なのにトラブルを起こすのは、今回のトラブル事例をみるに「冷静な判断ができないバカな会社」ばかりです。
そんな会社相手だったら、退職代行を使わずに自分で退職を伝えても「強烈な引き止め」とか「嫌がらせ」とかを受けたと思いますので……トラブルになったとしても、退職代行に肩代わりしてもらって正解だったのかもしれませんね。
退職手続きが宙に浮いてしまったり、完全に話し合いを拒否されてしまったりというトラブルを引き起こしているのは、経験が浅かったりまともな権利のない退職代行ばかりなのかなと感じました。
「弁護士」とか「労働組合」の退職代行なら、そもそも会社側は交渉を拒否できませんので、重大なトラブルが起こる可能性が0です。
なので、根本的には弁護士とか労働組合の退職代行を使うのが、一番のトラブル回避法になりますね。
というわけで、バカな会社が相手だとしょうもないトラブルが起きる可能性は0じゃないものの、重大なトラブルは退職代行選びで避けられそうです。
できるだけ失敗のリスクの低い退職代行を選んで使いましょう。
まずは下記の表をご覧ください。
タイプ | 退職申請 | 条件交渉 | 金銭請求 | 相場 |
弁護士 | 〇 | 〇 | 〇 | 50,000円~ |
労働組合 | 〇 | 〇 | × | 30,000円~ |
普通の企業 | 〇 | × | × | 20,000円~ |
退職代行は大きく3種類に分けられるんですが、それをまとめたのがこの表ですね。
前章までに簡単にお伝えしてきましたが「基本的には弁護士か労働組合の退職代行をえらんでおけば失敗しなくて安心だ」というのが基本的な考え方だと思ってください。
非弁行為に該当するリスクもなくて安心して任せられますからね。
あとは料金とか、サービス内容で選びましょう。
基本的には労働組合が母体のサービスを選べば間違いありません。代表的なサービスは退職代行SARABA(サラバ)ですね。
とくに何かない限りは、労働組合のサービスを選びましょう。
パワハラやセクハラを受けていたり、未払いの給与や残業代があったりと、会社に対する金銭請求をお願いしたい場合は「弁護士」一択です。弁護士法人みやびが有名ですね。
損害賠償請求にかかる費用は要相談にしている事務所が多い中、弁護士法人みやびは成果報酬20%とスパっと決まっていてわかりやすい点もおすすめですね。
まだ入社したばかりだから有給もないし、とにかく安く辞めたいという場合は普通の企業のサービスも選択肢に入ります。
調べた限りでは「これは怪しすぎるやろ……」と、だれがどう運用しているのか実態の不確かなサービスもありました。普通の企業の退職代行を使うときは特に注意が必要です。
ここでは、弁護士、労働組合、普通の会社の3種類の退職代行のなかから、もっともおすすめのサービスを1つずつご紹介していきます。
どれも実績の確かな安心企業ですので、手っ取り早く選びたい方は以下の3つのどれかを利用してみて下さい。
基本的には労働組合の「退職代行SARABA」を選んでおけば間違いありませんが、自分の状況に合った退職代行を選んで、トラブルなく辞めましょう。
退職代行SARABA(サラバ)は、労働組合が母体で、福岡の会社が運営元のサービス。とにかくレスが早いと評判で、もっとも人気な退職代行サービスの一つです。
労働組合なので有給をつかう交渉もできて、即日退職ももちろんOK。希望すれば転職サービスの紹介も受けられますし、基本的にはここで間違いありません。
ちなみに僕が以前にいた会社で退職代行をつかって辞めた従業員は、SARABAをつかって辞めました。
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サービス名 | 退職代行SARABA(サラバ) |
---|---|
運営合同労働組合 | 退職代行SARABAユニオン |
運営会社 | 株式会社スムリエ |
正社員退職料 | 24,000円 |
アルバイト退職料 | 24,000円 |
連絡手段 | LINE/メール |
支払い方法 | クレジット |
退職失敗時返金 | 全額 |
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パワハラやセクハラ、残業代の未払い、退職金の不安など「損害賠償の請求」までおねがいして辞めたい場合は弁護士の退職代行一択。
弁護士の退職代行は、請求事になると「別途見積もり」のケースが多いのですが、弁護士法人みやびは成功報酬まで20%とポッキリ明記されていて安心です。
パワハラに悩んでいる方は、ぜひ弁護士法人みやびに無料相談してみて下さい。
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サービス名 | 弁護士法人みやび |
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正社員退職料 | 55,000円 |
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連絡手段 | LINE/メール |
支払い方法 | 振込など |
退職失敗時返金 | 全額 |
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転職お祝い金 | 最大30,000円 |
連絡手段 | LINE・メール |
支払い方法 | クレジット/振込/後払い |
退職失敗時返金 | 有り |
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退職代行サービスについてもっと詳しく知りたい場合、下記の記事もあわせてご覧ください。
退職代行でトラブルになりうる原因は「弁護士法」に関わるところ。
基本的には「労働組合」か「弁護士」の退職代行を選べば、失敗のリスクなく辞められます。普通の会社が運営する退職代行にはお得なサービスも多いですが、リスクと天秤にかけて選びましょう。
後悔しないよう、自分の状況にあった退職代行を選んでみて下さい。