どうも、たくろーです。
「退職代行を使ってみたいけれど、実際つかった後はどうなるんだろう?」
とイメージが沸かずに躊躇している方へ、退職代行に申し込んだあとにやるべきことや、その後の人間関係、将来的なデメリットなどについて解説していきます。
結論からいえば、退職代行をつかったところで特別なデメリットも無いし面倒なこともありません。
今すぐ辞めたい事情があるなら、バックレるよりも退職代行をつかった方が後々面倒がなくて良いですよ。
- 退職代行を使おうかと思っている人
- 退職代行に申し込んだものの、急に不安になってきた人
退職代行を使ったその後はどうなる?

退職代行を使ったその後は、サービスから「手続きが終わりました」と連絡がきて、必要な書類や返送物を会社に郵送すれば終わり。
経歴になにか特別不利な項目が付いたりなんてことも一切なく、むしろバックレて懲戒解雇になるリスクを負うよりもよっぽど安全に辞められます。
そんな「退職代行のその後」を詳しく解説していきますね。
退職代行の無料相談に申し込んだ後の流れを解説
まずは退職代行サービスの無料相談に申し込んだ後の流れを簡単に解説します。
「退職代行SARABA」を例にあげて解説しますね。
- STEP1無料相談まずは公式サイトからLINEで無料相談を申し込む
- STEP2気になることを聞く気になることを全部聞きましょう。「本当に辞められるのか?」「上司から怒られないのか?」「有給を全部使えるか?」みたいなことも、一人ひとりの状況を聞きながら答えてくれます。
- STEP3申し込み&支払い「じゃあ辞めるか」と思えば、支払いに進みます。振込かクレジットカード(ペイパル)ですが、即時辞めたい場合はカードが手軽。
カードがない人は、その場でコンビニに走って振込手続きすれば、明細の写メでOKだったという口コミもありました。27,000円ポッキリで、追加やオプションは一切ありません。
- STEP4必要な情報を伝える10分~15分程度で記入できる17項目くらいのヒヤリングシートが送られてくるので、LINEで回答しましょう。内容は会社名や連絡先、退職を伝える相手(上司など)の名前とかですね。
- STEP5SARABAが手続き開始あとはSARABAが手続きを進めてくれます。ちなみに僕が前の会社にいたときにSARABAからの電話を受けたのは昼時。敢えて油断している昼を狙ったとしたら策士ですね。
- STEP6委任状や返却物などに対応して完了SARABAと会社の間で調整が完了すれば、最後の退職届と加入届(SARABAに頼みました、と証明する書類)、そのほか返却物(制服や社員証など)を会社に郵送すれば完了です。この辺りのタイミングとかもぜんぶ指示してくれますので、特に何も考えなくてOKですね。
ここではSARABAを例に挙げましたが、どこの退職代行でも基本的な流れは同じです。ちなみに退職代行の体験談も気になるようでしたら、下記の記事もあわせてどうぞ。

人間関係が切れるかどうかは、職場規模やあなたの立場による
退職代行をつかって辞めた職場の人間関係が切れてしまうかどうかは、あなたの状況によります。
例えば、全国展開のサービス業の一店舗で働いていたとしましょう。退職代行を使って退社の意思を伝えてもらう相手が「本社の人事」なら、あなたの働いている店舗の人にむやみに伝わることはないでしょう。
バカ正直に「あいつは退職代行を使って辞めた」なんて店のスタッフに教える会社はありませんので、バレない可能性が高いです。おそらく「急な体調不良で」なんて退職理由で説明されるので、心配されることすらあるかもしれませんね。
「退職代行だってよ……?」って話題にならざるを得ませんので、おそらく全員が知るところになり、人間関係は切れるでしょう。
割とどうでも良いとは思いますが、もし辞めた後の人間関係が心配なら以上のような思考で「あなたの会社の状況」からイメージしてみて下さい。
退職後は、退社に関わる書類が送られてきて終わり
退職代行が代理で連絡をして退職手続きをすすめ、その後利用者が会社に「退職届」や「返却物」を郵送すれば、最終的に会社から書類が送られてきて終わりです。
書類は主に3種類で、
- 源泉徴収票(その会社で稼いだ金額が記載された紙。年末調整に必要)
- 雇用保険被保険者証(あなたの雇用保険番号が記載された紙)
- 離職票(退職を証明する紙)
このうち離職票は「失業保険」を受け取りたい人には必須です。逆に、すぐに転職するなら必要ありません。
雇用保険被保険者証(というか雇用保険番号)は、次の職場で働くときにかならず必要になります。もしもらいわすれたり紛失すれば、ハローワークで再発行。
源泉徴収票は、年末調整に必要な書類ですね。次の職場で年末に提出することになります。
本来「離職票」は申請しないと発行されませんが、そんな手続きも退職代行が主導でやってくれるので、面倒が無いのも退職代行サービスを使うメリットですね。もしバックレたら、これらの書類が受け取れなくてめちゃくちゃメンドクサいことになるかもしれません。
退職代行で辞めた後に後悔しないためのチェックポイント

それでは、退職代行を使うときに事前にチェックしておきたいポイントを解説していきます。辞めた後に後悔することにならないように、ぜひチェックしておいて下さい。
- 状況に合った退職代行サービスを選ぶ
- 有給の残日数は事前に確認しておく
- 会社への違約金が発生しないか確認しておく
状況に合った退職代行サービスを選ぶ
退職代行サービスを選ぶときには、金額はもちろんのこと今の状況や目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。
- 有給を使いたい…労働組合か弁護士
- 未払給与があるので請求したい…弁護士
- パワハラやセクハラを受けたので損害賠償請求したい…弁護士
- 転職先も探したい…転職支援のある退職代行
- 今すぐはお金がない…後払いのできる退職代行
ざっと考えても上記のような選択肢があります。自分の状況や目的にあったサービスの中から、予算に合ったサービスを選びましょう。
次の章では退職した後のアフターフォロー(転職支援)が充実したサービスをまとめてご紹介しますが、いまの状況によっては下記の記事も参考にして下さい。


有給の残日数は事前に確認しておく
有給を使って辞めたいと思った場合は、事前にチェックしておけるとカンペキです。
システムで管理されていて「ごまかしがきかない」会社が増えてきていますが、小規模な会社やブラック企業だと「労務が手作業で管理している」ようなアナログな環境もまだまだあります。
実はそんな会社だと、やろうと思えば社員1人の有給残日数くらい簡単にごまかせてしまうんですよね。(あくまで、やろうと思えばですよ)
特にブラックだと、退職代行を使って辞められた従業員の有給残日数をちょっとごまかすなんてことも考えられるわけです。
というわけで、自分が会社に在籍する年数から有給日数を計算しておいて、退職代行に「〇日残ってるはず」と伝えておけるとベストですね。
会社への違約金が発生しないか確認しておく
働いているなかで、あまり深く考えずに違約金の関わる契約にサインをしている可能性があります。
代表的なシチュエーションは下記の通りで、
- 社宅の借り上げ費用
- 転居費用
- 資格の取得費用
たとえば入社時に転居を伴った場合は「〇年以内に辞めたら転居費用として〇万円を返還すること」といった契約を交わしている可能性があります。
そのほか、返却が必要な物を返さなければ実費を請求されることもありますので、違約金の発生に関しては事前にチェックしておきましょう。
退職した後のフォローが手厚い退職代行サービス5選

それでは、退職した後のフォローが手厚い退職代行サービスをご紹介します。
アフターフォローといっても「転職支援」がメインにはなりますが、中には「退職届を貰える」とか「引っ越し業者の紹介サービスがある」とか、ちょっと変わったものも。
ここでご紹介するサービスは、いろいろと調査してマトモだと判断したものを厳選していますので、今すぐ辞めたい方はぜひここから選んでみて下さい。
退職代行SARABA│退職後の転職フォローあり

退職代行SARABA(サラバ)は、労働組合が母体になっている退職代行サービスです。
「代理交渉」ができるので有給も使って辞められますし、辞めたあとは無料の転職支援(転職エージェントの紹介)も受けられて、料金は27,000円ポッキリと最安水準。
「退職届」の用紙ももらえたり、万が一の返金保証もあったりと、安心して辞めたい人におすすめです。
レスもめちゃくちゃ早いので、今すぐ辞めたいならまず相談してみて欲しいサービスですね。
サービス名 | 退職代行SARABA(サラバ) |
---|---|
正社員退職料 | 27,000円 |
アルバイト退職料 | 27,000円 |
連絡手段 | LINE/メール |
支払い方法 | クレジット |
退職失敗時返金 | 全額 |
即日退職 | 可能/24時間対応 |
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SARABAならリーズナブルで転職支援もあって安心。


男の退職代行│退職後に転職フォローでお祝い金あり

ちょっと珍しい「男性専用」の退職代行サービスです。
労働組合が母体なので有給も使って辞められます。基本料金はSARABAより少々上がりますが、転職支援サービスをつかって転職に成功すれば、最大5万円のお祝い金がもらえるという特典が特徴。
後払いやキャリア決済も使える、支払い方法の多さも魅力ですね。
「ヤメホー」という「月額制の退職代行」も展開していますので、先々にも辞める予定のある人(なんだそれ)は、そちらも検討してみて下さい。
サービス名 | 男の退職代行 |
---|---|
正社員退職料 | 29,800円 |
アルバイト退職料 | 19,800円 |
連絡手段 | LINE・メール |
支払い方法 | クレジット/振込/キャリア決済/コンビニ決済/翌月後払い |
退職失敗時返金 | 全額 |
即日退職 | 可能 |
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男の退職代行なら転職フォローはバッチリ

わたしNEXT│退職後の転職フォローでお祝い金あり

男の退職代行と真逆で、女性専用の退職代行サービスです。
特徴は男の退職代行と同じで、退職後に転職支援サービスを利用すれば最大5万円のお祝い金をもらえるチャンスが。キャリア決済や翌月後払いを利用できるのも同じです。
女性が相談しやすいよう、LINEの対応もとても丁寧だと評判。女性はぜひ「わたしNEXT」に相談してみて下さい。
サービス名 | わたしNEXT |
---|---|
正社員退職料 | 29,800円 |
アルバイト退職料 | 19,800円 |
連絡手段 | LINE・メール |
支払い方法 | クレジット/振込/キャリア決済/コンビニ決済/翌月後払い |
退職失敗時返金 | 全額 |
即日退職 | 可能 |
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わたしNEXTも転職支援がバッチリ

EXIT│退職後の転職フォローを受ければ全額キャッシュバック
退職代行EXITは普通の企業が母体のサービスですので「代理交渉」はできません。
なので「有給を使いたい」というシチュエーションだと選択肢から外れますが、全額キャッシュバック制度や「次回割引」というアフターフォローが魅力です。
まず、EXITで辞めた後に転職支援を受けて転職に成功すると、退職料が全額キャッシュバックされます。これだけでもスゴイのですが、2回目以降の退職依頼だと「退職費用の1万円割引」が受けられるという特典も。
何度も使うようなシチュエーションになるのは稀だと思いますが、アフターフォローという点ではなかなか手厚いサービスです。
サービス名 | EXIT |
---|---|
正社員退職料 | 50,000円 |
アルバイト退職料 | 30,000円 |
転職サポート | 有り |
転職お祝い金 | 全額キャッシュバック |
連絡手段 | LINE・メール |
支払い方法 | クレジット/振込 |
退職失敗時返金 | 無し |
即日退職 | 可能 |
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EXITで辞めて転職すれば全額キャッシュバック

退職代行J-NEXT│退職後の引っ越しフォロー、転職フォローあり

J-NEXTは普通の企業のサービスですので、有給を使いたい方は避けた方が良いかもしれません。
しかし20,000円という破格な退職料金や、アフターフォローの「引っ越しサポート」などが他のサービスにはない魅力。転職支援も受けられますので「入ったばかりだけど全然合わないからもう辞めたい……」という状況で使いたいサービスですね。
ですが、退職スターターキットとして印刷済みの退職届や封筒も貰えるなど、無料オプションが豊富な格安サービスです。
サービス名 | 退職代行J-NEXT |
---|---|
正社員退職料 | 20,000円 |
アルバイト退職料 | 20,000円 |
連絡手段 | LINE |
支払い方法 | クレジット/振込/コンビニ決済 |
退職失敗時返金 | 記載なし |
即日退職 | 可能 |
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J-NEXTならとにかく安く辞められる

退職代行を使ったその後は、スッキリ新しい人生を歩もう
というわけで、退職代行をつかったその後は特になにがあるというわけでもありません。安心して使いましょう。
バックレるくらいなら退職代行をつかってスパっと全部整理して辞めた方が、面倒な手続きが待ってなくてメリットありますね。
退職代行についてのもっと詳しい知識や「使われた会社側はどんな対応されるの?」みたいな情報をまとめた記事もありますので、興味あればあわせてチェックしてみて下さい。



- トラブルなく辞めたい
- 有給を全部つかって辞めたい
- 安い方が嬉しい
こんな人は、労働組合の退職代行を選びましょう。
労働組合法で会社と交渉する権利が認められていて、トラブルになる可能性がほぼありません。
もっともおすすめなのは「退職代行SARABA(サラバ)」ですね。24時間対応でレスも早いと評判も上々です。

下記の記事には、まともな退職代行サービスだけを厳選したランキングも掲載しています。退職の検討材料にして下さいね。
