どうも、たくろーです。
「次受ける予定の会社が副業禁止してるみたいなんだけど、これっておかしいの?」
「うちの会社副業禁止だけど、バレたらどうなる?」
今回はこんな「副業禁止ってどうなん?」という話題です。
個人的には「みんな副業した方が、個々のスキルも上がって国のGDPも上がっていいじゃん!」と思っていますが、もし会社の就業規則に「副業禁止」と書いてあれば、それは守らなければなりません。
とは言え日本の「国」としては副業を推奨しています。YouTubeを始めたり、InstagramやTiktokに励んだり、世間の人はみんな副業を始めている時代なんですよね。
僕は本業とは別で、個人でもブロガーやwebライターとして活動しながら生計を立てています。同僚とか上司もみんな自分で事業をもってて、話を聞いてるだけでおもしろい環境ですね。
でも、前にいた会社は副業禁止でした。この会社ごとの違いは、一体どういうことでしょうか?
今回はそんな「副業禁止ってなんなん?」について解説していきます。
副業禁止の会社はおかしい?

副業禁止の会社がおかしいか否か。YESかNOで答えるとすれば、個人的には「特に理由もなく禁止にしている会社はおかしい」と思っています。
とはいえ副業に関する規定は会社の方針(就業規則)によるものですから、合わないなら働かなければ良いし、働きたいなら規定に従うべき、というのも僕の考え方です。
ただ今は日本の国をあげて「副業しようぜ!」の空気になってますので、特に理由もなく副業を禁止にしている会社はナンセンスだな……とも思っています。
国が「副業推奨」になった背景とは
昔は「会社の就業規則には副業禁止の項目をいれようね」と言っていた日本が、あるときクルっと手のひらを返しました。概要は下記の通りです。
平成30年1月、モデル就業規則を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業について規定を新設しました(第14章第67条)。
参考:厚生労働省公式サイト「副業・兼業」
新しくなった「モデル就業規則」を要約すると、下記のような内容が書いてあります。
「自分のスキルを伸ばすためならガンガン副業しようぜ。終身雇用なんてもう無理だしね」
このように、まずは国が推奨していると。なのに理由もなく禁止にしているのは、ちょっとおかしいんじゃない?と思います。
会社が副業を禁止にする理由

ではなぜ就業規則で縛ってまで副業を禁止にする会社があるのか。
これには業務内容や、会社代表の考え方が関わってきます。
業務内容に機密が多く含まれる
例えば守秘義務や独自技術の含まれる仕事内容が多くて、それを活かして副業されると色々とマズイ会社もあります。
例えば本業でコンサルの仕事をしていて、個人でも副業としてコンサルを受ける、という場合。これは問題が生じそうですよね。
色々なクライアント企業の機密情報を取り扱ってNDAも結んでいるのに、機密情報を元に得た情報を個人コンサルをしてベラベラと喋ってしまう社員が出てくる可能性はあります。特に経験が浅くて、その辺りの良し悪しの判断が出来なさそうな人はちょっと怖いですね。
会社の業務内容によっては、会社を守るために副業を禁止にしたい、ということはあり得ます。
会社代表の考え方が古い
次に、シンプルに社長の考え方が古い場合もあります。
特に年配の方の場合、終身雇用の空気が根強い時代を生きてきたので「副業するくらいなら、うちの会社の業務にもっと本気出せ!」と考える経営者は存在します。
これは言ってしまえば独占欲で、恋愛で言う「縛りが強い彼女」みたいなものだと考えましょう。「うちの仕事で給料出してるのに、何他の仕事にうつつを抜かしているんだ」という具合です。
この場合、どうしても副業をしたいなら転職するしかないかもしれません。
副業禁止の会社で副業がバレるとどうなる?

では実際問題として、副業禁止の会社で副業がバレるとどうなるのでしょうか。
シンプルに言えば「就業規則」で禁止されていれば処分されますし、禁止されていなければ何ごともありません。あくまで会社のルールによります。
例えば1989年にはタクシー運転手がガス販売の副業に力を入れすぎてクビになっています。(判例詳細)タクシー運転手は乗客の安全を守る義務があるのに、本気でガスを売りすぎて疲労困憊で働いてたそうです。
しかし2000年には、個人で喫茶店を営業していた学校の先生が副業禁止でクビになったものの「業務に著しく影響があったわけではないからクビはやりすぎだ」とクビを撤回させた判例もあります。(判例詳細)
そもそも就業規則に「副業禁止」と入っていても「その就業規則の妥当性」が認められなければ処分はできないと。
さらにいえば、確実に懲戒解雇になるわけでもなく、会社の規定にもよると。
つまり「クビになる可能性もあるけれど、会社とか従事してる業務による」という話ですね。
会社に副業がバレる3つのタイミング
次に気になるのは「そもそも副業って会社にバレるの?」ってことですよね。
結論としては「バレることもある」のですが、そのタイミングは以下の3種類です。
- 住民税の金額に違和感を持たれたとき
- 同僚に喋ったのを密告されたとき
- SNSなどで発見されたとき
とくに小さい会社だと、住民税の額がおかしければバレます。
もしも副業で稼いだ分の住民税を「特別徴収(会社の給与から天引き)」にしてしまうと、会社に住民税の額が知られてしまいます。
住民税の金額は前年度の所得に応じて額が変わるので、会社の給料から計算されるはずの住民税の額と違っていれば「あれ?こいつ、なんかやってんな?」とバレます。
あとは酔った勢いでうっかり同僚や部下に話してしまい、そこから密告されるようなケースもあるかもしれません。あるいはSNSで情報発信しているのをたまたま見つけられて、その噂が回ったりする可能性もあります。
密告と言うと大袈裟ですが、人はうわさ話が大好きなので。
なんて何気なく話が広がり、そのうち上司の耳にはいって呼び出されると。
会社に副業がバレて困るなら、できるだけ慎重に物事を進めましょう。
副業禁止の会社にバレずに副業する方法

副業禁止の会社にいたとして、バレずに副業をするにはどうすればいいのか。
個人的には「嘘つくのは良くない」と思いますが、会社に嘘をついてでも副業を始めたいなら、せめてバレないようにやりましょう。
ここではできるだけバレずに副業をするために気をつけるべきことをお伝えします。
※バレない可能性は100%ではありません。自己責任でお願いします。
副業分の住民税は自分で納付する
副業がバレる一番の要因は、住民税の金額です。副業分の確定申告をする際、住民税は絶対に「自分で納付」を選びましょう。
項目自体は、確定申告書の2ページ目の下の方です。ちなみに僕が本業で働いている会社は副業OKではあるものの「自分で納付」にしています。(会社に副業の稼ぎまでは知らせたくありませんからね)

これを「特別徴収」にすると本業の会社に通知がいき、給与から副業分の住民税が天引きされるとともに副業がバレてしまいますので、重々注意しましょう。
同僚には絶対に喋らない
副業をしていることを、周囲の人にはできるだけ秘密にしましょう。少なくとも同僚や会社関係者には喋ってはいけません。
どこから噂が回るかわかりませんし、なんでしたら人間は「嫉妬」の権化です。副業で稼いで良い思いをしていると思われてしまうと、足を引っ張ろうとする人が出てこないとも限りません。
家族以外には秘密にするくらい、副業をしていることは徹底的に黙っておくことをお勧めします。
身バレするSNSで不用意に副業について話さない
例え同僚や知り合いに直接伝えていなくても、どうしても自己顕示欲を抑えられずにSNSに書いてしまった場合。
もし身元を知っている人がいるアカウントだったとしたら、やはりどこから情報が回るかわかりません。回り回って会社の知り合いに知られてしまって、副業がバレるなんてことは考えられます。
とにかく誰にも言わない!身バレする可能性がある場所には絶対に書かない!を意識しましょう。
サラリーマンにおすすめの副業とは?

副業OKな会社に転職しようと決意したという前提で、もう少しだけ話を掘り下げます。
あなたなら、どんな副業をしようと考えていますか?
居酒屋とかコンビニでバイト?
それとも、何か本業のスキルを活かしてフリーランスとして仕事を受ける?
バイトは生活に困窮している場合はOKなのですが…そうでなければちょっと時間がもったいないですね。
おすすめは、副業ではなく「複業」になるような仕事です。
ちなみに年間の副業収入が20万円を超えると確定申告する必要がでてきますが、いまは無料ソフトでカンタンに管理できます。会計ソフトについて比較した以下の記事もあわせてどうぞ。

最高におすすめの副業は、ブログ

ブログは、元手のかからない副業の代名詞です。
初速が遅くて、実際にお金になるまでは半年~1年ほどの時間がかかりますが、ブログの良いところはお金だけではありません。
「webマーケティング業界」のキャリアにもなることが、ブログを始める最大のメリットです。
そのためには最低限「WordPress」でブログを始める必要がありますが、今は何もスキルがなくてもOK。元手は年間1万円少々で、楽しくwebマーケティングのスキルが身に付くのがブログです。
僕も本業のwebメディア運営のノウハウをプライベートのブログ運営でも活かしつつ、パラレルワークしてます。ブログを始めて1年ほど経ったころには、月に10万円~20万円ほど稼げるようになりました。
下記の記事ではブログ運営の実体験などもいろいろと書いていますので、ぜひあわせてご覧下さい。


手に職があればココナラから副業を始めるのも良いかも

「ココナラ」は、個人のスキルを売り買いできるというサービスです。
「1000円で似顔絵かきます」とか「webサイト構築します」とか、気軽に募集したり、お願いしたりできるサイトですね。
なにかできることがあるなら事業を始めるのにもってこいなサービスですので、よかったら使ってみて下さい。
発信できることがあるならYouTubeもおすすめ

文章を書くのが苦手だったり、手を動かすスキルが無い場合は、シンプルに「知識」や「経験」を発信するのがおすすめ。
そこで最適なプラットフォームはYouTubeです。
今から参入するとなれば、「自分がめっちゃ詳しい、超ニッチな分野」を狙うべきかなと思います。まだなんとか行けそうですね。
副業OKな会社の探し方

それでは実際に「副業OK」な仕事の探し方をお伝えしておきます。
正直いまの時代、あえて副業が禁止されているような会社にいる必要はないでしょう。
みたいな発想でしかないと思いますので…ナンセンスですよね。もうちょっと自由に働ける環境を探しましょう。
dodaで探す場合

無料で登録したあと、トップページの検索窓で「副業」と入力し、場合により「職種」や「勤務地」で絞って検索してみましょう。
わざわざ「副業NG」と書く会社はありませんので、備考欄などに「副業OK」と書いてある会社だけが出てきます。そこから好きな会社を探しましょう。
さきほど検索してみたら、「副業OK」と書いてある企業は全国で600件超。思ったより少なかったのですが…わざわざ明記していない会社や非公開求人も沢山あります。
実際にエージェントに相談して「副業OKの会社が良い」と伝えれば探してくれますので、一度面談してじっくり相談してみるのもオススメです。
リクルートエージェントで探す場合

無料で登録したあと、トップページの検索窓で「副業」と入力し、検索結果のページでさらに「職種」や「勤務地」で絞りましょう。
doda同様、「副業OK」の会社だけが表示されます。
実は公開求人で「副業OK」と書いてある企業は135件とかなり少なかったのですが…リクルートエージェントは「非公開求人」がめちゃくちゃ多いことで有名です。
無料登録するだけで見れますので、探しつつエージェントに相談してみて下さい。本格的に仕事を探すときは、できれば2~3社のエージェントと話してみて、もっとも信用できそうなエージェントと転職活動を始めるのがオススメです。
webマーケティング業界は、だいたい副業OK
webのライターとかマーケターを募集している会社で「副業禁止」の企業、見たことありません。
業種柄、自分で事業をもっている人が多くて、副業禁止になんてできないんですよね。
webマーケティングの入り口は間違いなくブログです。「どうせ転職するの難しいだろうな…」なんて思ってしまう方は、以下の記事からブログでキャリアを作っていく方法を見てみて下さい。
本気出せば、誰でも未経験でwebライターに転職できます。

ちなみに僕は35歳で、アパレル→webマーケ業界に転職しました。

いまどき副業禁止の会社はちょっとヤバい。良い会社を選ぼう。
「副業したい」と思っていて、なおかつ副業禁止の会社にいる人は、今すぐその会社を去った方が良い人生を歩めそうです。
「副業したいな」と思ったタイミングは、ステップアップするチャンスだと思っています。
今は、いつどんな会社の経営が傾くかわからない時代。
できれば会社に依存せず、自分のスキルで生きていきたいですね。


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