プロ意識とは?仕事における必要性、持ち方、持てない人の特徴を解説

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どうも、たくろーです。

「やるなら本気でやる」が心情ですので、僕は割と「プロ意識って大切だよな」と思っている派です。

でも「プロ意識もてよ!」なんて言われても、よくわかりませんよね。他人にそんなこと言われてもウザイだけですし、言われて持てるなら多分全員が持ってるはずです。

今回はそんな「プロ意識ってなんなのよ?」というお話をしていきます。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

プロ意識とは

プロ意識とは

プロ意識とは、仕事における自分の役割に責任を持つことです。

「これは私がやりました」と全世界に胸を張って出せるレベルまでこだわった仕事をするってことですね。

例えばWebライターなら「自分の名前付きで全世界に公開して恥ずかしくないレベルまで原稿を仕上げる」みたいなテンションで記事を書けるのが、プロ意識のある働きぶりと言えそうです。

あるいは営業なら売上を作るのは前提として、会社の顔として恥ずかしくない売り方をするとか、次につながる売り方をするとか、会社の総合的な利益を考えて働けるのが「プロ意識を持った仕事」と言えるかも知れません。

それって、その仕事が好きじゃないと無理ですよね。

ある意味では「それをやるのが好きな人が本気でやってる状態」が、イコール「プロ意識を持って仕事をしている状態」と言えるかもしれません。

仕事にプロ意識はいる?いらない?

では仕事でプロ意識は必要なのでしょうか。

あくまで僕の見解ですが「適当に働いて給料をもらえればいい正社員には必要ないけど、フリーランスとか契約社員として働くなら必要」だと思っています。

社員として期間の定めなく雇われて働くなら、言われたことさえやっていれば会社側はなかなかクビにできませんから、プロ意識は別にいらないのかもしれません。(出世したいなら別ですけどね。)

一方で雇用側に「契約更新しない」という選択肢があるフリーランスや有期契約社員は、プロ意識を持って仕事をしていなければそのうち仕事がなくなります。

自由には責任がつきまとうってことですね。

仕事でプロ意識を持てない人の特徴

プロ意識を持てない人の特徴

正直なところ、プロ意識を持たずに仕事をしている人はめちゃくちゃ多いと思います。日本ではさほど本気で働かなくても、生活する程度のお金は稼げますからね。

そんな「プロ意識を持てない人」の特徴をまとめました。

自分の軸がない

「自分はこうなんだ!」という軸やこだわりがある人は、完成度の良し悪しはあれど、プロ意識を持って仕事のできる人が多い傾向にあります。

一方で流されやすい人や、人の目を気にして外面だけを取り繕って生きている人ほど、自分なりの「軸」がなくてプロ意識を持てていません

まずは自分が何をやりたいのか考えるところからですね。

サービス精神ゼロ

サービス精神がない人にも、プロ意識を持った仕事は難しいかも知れません。

結局は「自分なりのこだわりがない」という話になってきますが、「言われたことはそのままできるけど、ほぼ思考停止してる」みたいな感じですね。

何事に対しても「まあこのくらいでいいだろう」で済ませてしまう人とか、「こうすれば喜ぶだろうな」と想像しながら仕事ができない人は、なかなかプロ意識を持てません。

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損するのを異様に嫌う

自分が損をするのを異様に嫌う人がいますが、これもプロ意識を持てない人の代表格です。

もちろんタダ働きをするとか、サービス残業するとか、そんなこととはまた別の話です。本質的な、その人の「性質」の話ですね。

「とにかく自分さえ楽できればいい」的な考えの人は、なかなかプロ意識を持つのは難しいのかもしれません。

仕事でプロ意識を持つには

プロ意識の持ち方

では実際にプロ意識を持つにはどうすればいいのでしょうか。

なかなか難しい命題ですが、方法論として3つ考えてみました。

そもそも好きなことを仕事にする

まず大前提として、好きなことじゃないとプロ意識なんて持てません。

好きというと語弊があるかもしれませんが、最低限「別にずっとやってても苦じゃないな」と思う仕事じゃないと無理です。

例えば僕は以前アパレル業界で働いてましたが、接客が大嫌いでしたので、やっぱりプロ意識なんて持ててなかったんですよね。データを検証したりするようなことは大好きだったので、バックオフィス業務はこだわりを持ってやってましたが、嫌いな仕事にプロ意識を持つなんて無理です。

まずはやっていて苦じゃない、自分がこだわりを持って取り組める仕事に就きましょう。

雇用主のためではなく「自分のため」に働く

「会社のために働く」なんて意識でいたら、プロ意識は持てません。そもそも軸が自分ではなく他にある時点で、その仕事はたかが知れています。

「自分のプライドが許さない」あるいは「自分が面白いから」といった理由で仕事と向き合うからこそ、そこに「プロ意識」が生まれるのです。

仕事の現場で「主体性」が叫ばれるのも、プロ意識の有無に関係しているということですね。

仕事の出来具合に「絶対的」なこだわりを持つ

仕事の出来具合を周りの人と比べているうちは、プロ意識なんて持てません。相対的なものではなく、自分の中で絶対的な評価指標(こだわり)を持ちましょう。

あくまで「自分が納得できるまでやる」がプロとしての基本概念ですから、周りの程度なんてどうでもいいのです。自分の仕事を相対的に評価するのは雇用側や顧客側であって、自分ではありません。

「人がどうとかではなく、自分が納得できる仕事をする」のが大切ということですね。

プロ意識が高い人は、自分がやりたい仕事をしている

そもそもプロ意識なんてものは、自分が好きなことに対してじゃないと持てません。

もし職場で「プロ意識を持て!」なんてよく言われてしまうなら、その仕事が自分にあってない可能性が高いですね。

自分がやりたいことに真摯に向き合いながら、プロ意識を持って仕事に取り組んでいきましょう。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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