本業以外で年間20万円以上の所得があれば、確定申告をしなければならないというお話。そんな面倒なことをしなければならないなら、できるだけ簡単に済ませたいところ。
簿記2級なら持っている僕ですが、会計実務や確定申告には不慣れ。できるだけスムーズにできるように、「初心者でも超簡単に確定申告ができる」という噂のクラウド会計ソフトを2種類比べてみました。白色申告をしようとしている、確定申告初心者の人向け情報です。
freeeと弥生を比較。確定申告初心者の白色申告にはどちらが良い?
会計ソフト | ![]() クラウド会計 freee |
![]() 弥生 |
価格 | スターター=1,180円/月 スタンダード=2,380円/月 プレミアム=39,800円/年(月換算3,316円) |
白色申告=無料~14,000円/年 青色申告=8,000円~20,000円/年 ※両プランとも初年度割引あり |
自動取り込み | 有り | 有り |
e-tax | 対応 | 対応 |
サポート | プランによる | プランによる |
公式 | freeeの公式サイトを見る |
弥生の公式サイトを見る |
そもそも確定申告ってなんだ、という話から。サラリーマンをしていれば会社が勝手に所得税を払ってくれて、年末調整もしてくれるのですが、副収入に関してはそうはいきません。
自分で勝手に稼いだ分は、自分で国に申告して、黒字なら税金を納めなければ脱税になると。その「これだけ稼いで、こんだけ経費を使ったから、最終利益はこれだけだよ」という国への申告の作業が確定申告というわけです。
確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、青色申告の方が条件がヤヤこしい分、控除額が優遇されます。が、はじめて確定申告をするレベルの人なら基本的に白色申告で十分では?と思います。
と、その確定申告にかかわる会計作業をするためのクラウド会計ソフトで初心者にも使い易いのが、どうやら「freee」と「弥生会計」らしい。この二つを徹底的に比較して、コスパが良い方を我が家に導入しようと思っているわけです。
両方ともオンライン上で作業ができるので、PCへのインストールなどは一切不要。二つを比較したとき、基本的には大きな違いは価格やプランのみ。両方とも実際に使って試したうえで、確定申告初心者の目線での使い勝手をレビュー&比較していきたいと思います。
確定申告初心者には、料金面は弥生が圧倒的に有利
- freee
- 弥生
今回は確定申告初心者が白色申告をするには、という視点ですので、弥生は白色申告のフリープラン。freeeは一旦スタータープランを利用してみます。
というわけで「白色申告をする人」とくくってしまうと、明らかに弥生会計の方が有利です。なにしろ弥生の白色のフリープランは、永年無料。対してfreeeが無料なのはスタータープランの30日無料体験時のみで、普通に利用するには980円/月~の料金が発生します。
ちなみにfreeeは請求書を作れるのが有利なポイントで、これは弥生にはない利点。請求書を多方に発行する人であれば、freeeの方が総合的なコスパは高くなるかもしれません。
取引入力は、正直どちらも簡単。レシート読み込みは弥生の方がコスパ良い
- freee
- 弥生
やはり会計をしていくうえで、日々の取引の入力のし易さは重要です。売上とか経費とかの数字をポチポチと手動で入力していくことですね。これは正直どちらも操作性は変わりません。
比較するなら、レシートをスマホのカメラで読み込む機能。弥生はフリープランでも普通に利用できるのですが、freeeのスタータプランでは月5枚までのお試しのみ。スタンダードプラン以上でなければ満足に利用できません。主にレシートから経費計上したい場合は、コスパの面では弥生の方が有利に思います。カード払いでまとめているなら、この点はどちらでも良いかなと思います。
取引の自動仕分けは、所感としては弥生の方が触りやすい
- freee
- 弥生
どちらの会計ソフトも、銀行やクレジットカードのログイン情報を入力することで「取引を自動で取り込んでくれる」という機能がついています。これ、めちゃくちゃ便利です。
取り込んだ明細の相手先名称から自動的に「科目これじゃない?」と候補を表示してくれていて、それがほぼ問題なく合っています。例えばですが、運営サイトのドメイン費用をオナマエドットコムに支払ったカード明細は、きちんと「通信費」になっています。サーバー代を支払っている「コノハ」も、勝手に「通信費」になっていました。賢いです。
どちらも基本的な機能に違いは無いのですが、しかし操作制という面では、正直に言えば弥生の方が直感的に分かりやすいと思いました。
どちらも明細一覧から取り込むか否かを選んでいくのですが、弥生の方がより一般的な銀行やクレカの明細に近いインターフェイスで操作できます。freeeの方はスマートなのですが、微妙に触りづらいように感じました。とはいえあくまで好みの部分もあるので、基本的にはどちらでも問題ないでしょう。
ちなみにどちらのソフトも、大抵の金融機関やクレカの会社と連携できるようなので、その点でも特に差は感じませんでした。ちなみに、弥生で連携できる銀行・金融機関一覧はこちら。
両方とも、そのままe-taxで確定申告が済ませられる
- freee
- 弥生
さらに、そのままe-taxで確定申告を済ませられるのも一緒です。あえていえば、家事按分をする項目がわかりやすいのはfreeeの方でした。
とはいえ弥生でも問題なく按分できますので、あまり差はなさそうです。
請求書を発行することが多いなら、freeeが便利
ちなみにfreeeには請求書を発行できる機能がついています。(弥生にはありません)
多方面に請求書を発行する方の場合は、freeeのシステム内で作成すれば自動的に売上に仕分けてくれるのでラクチン。そんな方は、費用対効果を考えるとfreeeの方が有利でしょう。
サポート体制は、各プランによる
サポートに関しては、プランによってメール対応のみのものから、電話サポートを受けられるものまで様々なです。ちなみに弥生のフリープランだとサポートは一切無しですので、困ったときにどうしようもなくなるかもしれません。
心配な方はベーシックプランを選べば、初年度年間4,000円で電話・メール・チャットのサポートが受けられるので、コスパはかなり良いように思います。どちらにせよ経費に計上できますし。ちなみにfreeeだと、プレミアムプラン以外はチャット・メールでのサポート。プレミアムならそれに電話サポートがつきます。
結論、基本的には弥生。請求書をよく発行するならfreeeが良い。

基本的な機能を比較してきましたが、確定申告初心者の人には弥生の白色会計のフリープランで十分に感じました。操作制は個人の所感にはなりますが、弥生の方が全体的に直感的にわかりやすかったかなと思います。
しかし請求書を作成できるのはfreeeならではの利点。さらに好みの部分も多いと思いますので、結局は自分で両方無料で触って比べてみるのが良いように思います。
会計ソフト | ![]() |
![]() |
価格 | スターター=1,180円/月 スタンダード=2,380円/月 プレミアム=39,800円/年(月換算3,316円) |
白色申告=無料~14,000円/年 青色申告=8,000円~20,000円/年 ※両プランとも初年度割引あり |
自動取り込み | 有り | 有り |
e-tax | 対応 | 対応 |
サポート | プランによる | プランによる |
公式 | freeeの公式サイトを見る |
弥生の公式サイトを見る |
【3分で登録】弥生とfreeeの登録~利用の流れ
それでは2種類の会計ソフトの、登録の流れを見ていきましょう。両方とも基本的には同じで、なおかつとても簡単です。住所とか電話番号とかの入力も必要なく、基本的には氏名とアドレス、パスワードのみでOK。
すぐに使い始められましたので、ぜひ気軽にためしてみて下さい。
まずは公式サイトへ
- freee
- 弥生
何はともあれ、公式サイトから登録しましょう。公式サイトにいき、それぞれ新規登録から進みましょう。(↓のリンクは新しいタブで開きます)
無料で登録
- 弥生
- freee
弥生は氏名とアドレス、パスワードで登録。freeeはアドレスとパスワードを入れた後、目的を選ぶだけでOKです。特に氏名などを入れる必要はありません。
次に料金プランを選びますが、freeeの場合はちょっとだけ注意が必要。
freeeを無料で試す場合、赤丸でかこった超わかりにくいリンクを選ぶ必要があります。「はじめる」を選ぶとそのまま課金されますのでご注意下さい。弥生は特に問題なく、わかりやすいリンクになっています。
それだけで完了
- freee
- 弥生
他、特に難しい手続きは必要ありません。とても簡単に登録→利用開始できます。
とりあえず無料で確定申告してみるなら弥生がオススメ
というわけでクラウド会計のfreeeと弥生を比べてみました。あくまで確定申告初心者が白色会計に使うには?という視点の情報ですが、まず無料で始めるなら弥生の白色会計フリープランで十分に思いました。請求書をよく発行する方はクラウド会計freeeを試してみて下さい。
それでは、無事に確定申告が済むことを祈ります。
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