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この記事を読めば、webライティングを学べる本がわかります。
僕は普段企業メディアの編集長として働いていて、ライターさんの文章をチェックしたり、記事を編集したり……という毎日を送っています。
加えて複業として続けている個人ブログでも月に数十万円くらいの収益が上がるようになりましたが、それもこれも「webライティング」や「セールスライティング」を勉強しまくったからなんですよね。
どうやって勉強したかというと、やっぱり「本」です。
もちろんブロガーの発信している情報やコンサル企業のサイトの情報も役に立ちますが、テクニックを体系的に学ぶにはやっぱり本が最高だという結論に至りました。
そんな僕が「この本めっちゃwebライティングの勉強になる」と思った書籍を、備忘録も兼ねてご紹介していこうと思います。
「そもそも、どのジャンルの本を読むべき?」といった部分から解説しますので、初心者から上級者まで、ぜひwebライティングに関する本を選ぶ参考にして下さい。
【PR】この度、自著を発売しました。kindle unlimited対象ですから、ぜひお手にとってみて下さい。
冒頭でもお伝えしたとおり、ライティングに関する本はとても沢山出版されています。ジャンルをまとめると下記の通り。
文章術 | 読みやすい文章の書き方 |
---|---|
web(SEO)ライティング | webで書く上の基礎知識 |
セールスライティング | 人に行動してもらうための文章術 |
コピーライティング | 商品と人を結びつける文章術 |
ブログ | ブログのアクセスを増やす(稼ぐ)方法 |
アフィリエイト | 商材やテーマ選び、事例など |
自分がどれを読めば良いか、わかりますか?
わかんないですよね。というわけで、初心者向けに選び方をまとめました。
webで文章を書くうえで、まずはwebライティングの基本ルールを身に着けておく必要があります。
かならず結論から話すとか、読者のニーズから逆算して書くとか、そういった「webならではの基本」ですね。
たとえば紙の本だと、前書きとか後書きがめっちゃ長く書かれています。
でもwebであんなに長々と自己紹介をしたり、本を書いた背景を説明しはじめたら「めんどくせー」と思われちゃうんですよね……。
というわけで、できるだけコンパクトに「読者の悩みを解決できる文章」を書くのがwebライティングの基本。これを知っておかないと始まりません。
というわけで、まずはwebライティングの基本概念を学べる本を読むのが得策ですね。
webライティングの基本を学んだ次は、セールスライティングを学びましょう。
そもそも文章の目的は「読者に行動をおこしてもらうこと」です。
これはどんな文章にも100%当てはまる目的なのですが、そのノウハウがまとめられている分野が「セールスライティング」ですね。
セールスライティングを極めた人は文章だけで何億円も稼げるようなスキルですので、めちゃくちゃ難しいのが実際のところです。
でも文章にはそれだけパワーがあって、文章の本質的なテクニックを学べるのが「セールスライティングの本」というわけですね。
セールスライティングの本質は「物を売る」のではなくて「行動してもらうこと」です。
行動してもらうんだから、もちろん物を買ってもらうことも、ボタンを押してもらうこともお手の物。
役立つシチュエーションはブログの執筆とかライティングの仕事だけじゃなくて、例えば「ビジネスメール」とか、ある意味では「マニュアル作り」でも活かせるようなスキルです。
始めて読んだときに本質を掴むのはむずかしいと思いますが、何度も何度も定期的に読み直すと、スルメみたいに味が出てくるのがセールスライティングの本ですね。
そのあとは、ブログのアクセスを伸ばしたいなら「ブログ運営」の本を。アフィリエイトの売上を上げたいなら「アフィリエイト」について解説している本を選びましょう。
webライティングに関係する本は、本当にたくさんのジャンルで発売されています。
分析を学びたいならグーグルサーチコンソールについて解説された本もありますし、リスティング広告を学べる本もあります。
基本を学べば「自分に足りない知識」がはっきりしてきますので、今回ご紹介するwebライティング本を読んで、まずは基礎を身につけていって下さいね。
まずは基本のwebライティング本です。ここから読みましょう。
国語的な通常の文章術とwebライティングの大きな違いは「SEO」です。人だけじゃなく「検索エンジン」からも好まれる文章を書く必要があるんですね。
基本的なノウハウを抑えておかないと、他のライターやメディアと同じ土俵で戦えません。
というわけで、まずはwebライティングの基本的な書き方を学べる以下の2冊がオススメです。
上記のような内容で「ユーザーファースト」がどういうことか、SEOとは何かを解説してくれています。webライティングの基本がわかる本ですね。
「良いwebコンテンツとは?」がわかる本。webマーケティングの基礎知識を学べる入門書です。
上記のようなことがわかります。
web記事の本質である「読者に行動してもらう」ためのライティング手法にも言及されていますので『沈黙のwebライティング』とセットで読むと良いですね。
webライティングの超基本を学んだあとは「リズムよく読みやすい文章」を書くコツを会得しましょう。
以下の書籍で学べる文章術は、webだけでなく、ビジネスメールでも手紙でもLINEでも、なんにでも応用できるスキルです。
ぜひ手に取ってみて下さい。
ニュースサイト「ナタリー」の元編集長が執筆された、webライティングの定番書籍です。とにかく「読まれる文章」を書くコツがまとまっています。
上記のような内容が、これでもかという量の具体例とともにつづられています。めちゃくちゃわかりやすい。
webで文章を書くすべての人が、一度は教科書にすべき本です。
webライティングに特化した本ではなく「ビジネス全般」で使えるように書かれた文章術の本です。
上記のようなシンプルなテーマで、とにかく「端的に読みやすい文章を書くコツ」がまとめられています。
『新しい文章力の教室』と被る内容も多いですが、より深く学びたいときはこちらも。
次はセールスライティングやコピーライティングの本。
ある程度書いたあとじゃないと理解が追い付かないとは思いますので、すでにブログを書いたりwebライターとして仕事をしている人に読んで欲しいジャンルです。
以下「人に行動してもらうにはどうすれば良い?」がわかるwebライティング本をまとめました。
メンタリストDaiGoさんの書籍。ドストレートに「人に行動してもらう文章の書き方」が解説されています。
上記の内容が学べます。全編においてまさに1テーマ「人をすぐに行動させる文章術」について語られていて、本自体も非常に読みやすい構成。
時間をおいて何度も読めば、そのたびに勉強になります。
コピーライティングの第一人者「村上むねつぐ」さんの著書。ボリュームは控えめな本ですが、そうとは思えないほど内容がつまっている良書です。
上記の「売るための文章を書くコツ」が解説されています。『人を操る禁断の文章術』とセットで読めば、セールスライティングについての理解がめっちゃ深まると思います。
正直ちょっと小難しくて、ライティングにそのまんま活かすには難しいかもしれません。「古典の教科書」のような本です。
上記の内容がわかります。直接「webライティング」について言及されているのはほんの一部なので、正直「必読」というほどではありません。
でもセールスライティングやコピーライティングの基本概念から知りたい場合は、読んでおいて損のない本ですね。
以下、その他ジャンルのwebライティング本をまとめます。
ブログについて言及されているものや、分析ツールについての解説書など。
webライティングの基本とセールスライティングを混ぜて「ブログの書き方」としてわかりやすくまとめたような本です。
上記がとにかくわかりやすく解説されています。一つひとつの情報の中身の密度は、この記事内で紹介したwebライティングやセールスライティングの本に軍配があがります。
でも「ブログの書き方」として全体感を学ぶには、めちゃくちゃわかりやすい本です。
グーグルサーチコンソールの具体的な使い方や、記事の内部SEO対策について触れられている本。記事を分析するときに役立つ本ですね。
上記の内容が100項目の大ボリュームで書かれています。辞書みたいな感じで、目次を眺めて必要な見出しをパラパラと呼んでみるだけでも勉強になりますね。
もしあんまりサーチコンソールについて学んだことがなければ、一読しておくと知らない機能も知れて良いかもしれません。
ライティングの勉強におすすめのwebライティング本をご紹介しました。
ライティングにそっくりそのまま活かせるという意味では『新しい文章力の教室』が一番でしょうか。基本的な「読みやすい文章の書き方」を勉強できて、めちゃくちゃありがたい本です。
今回ご紹介した本はぜんぶ間違いなく良書。絶対になにか学べるポイントがあるはずですので、ぜひご一読ください。
まずはさらっといろんなライティングについて知りたいという人は、以下の記事でもいろいろと解説しています。ぜひあわせて読んでみて下さい。
それでは、今日も元気に書いていきましょう。
Webライター、
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