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どうも、たくろーです。
と困っているあなたへ、今回はブログですぐにでも実践できる「セールスライティングの書き方」をお伝えします。
ちなみに僕は副業として稼いでいるブログアフィリエイトの報酬が、サラリーマンとして稼いでる月収を余裕で超えています。
そしてそんな風にブログで稼げているのは、すべて「セールスライティング」の力なんですよね。
つまりあなたがセールスライティングを学び、思いのままに読者に行動してもらう文章術を身につければ、それだけで多くのプロライターよりも一歩リードできるということです。
セールスライティングを理解できれば、アフィリエイトの収益化はすぐ目の前ですし、webライターとして働くならメディアから重宝される人材になれるでしょう。
しかもセールスライティングはそれほど難しいことでもなく、ただ「型」に当てはめて書けばOKです。
というわけで、さっそく「セールスライティング」の基本の「型」をマスターして、アフィリエイト売上を加速させていきましょう。
セールスライティングとは「読者が思わず行動したくなる文章を書くテクニック」のこと。
ただ「モノを売るための文章術」だと思われがちなネーミングですが、その本質は違って、実は「行動してもらう」ための文章テクニックなのです。
例えば日本では「情報商材屋さん」とかがよく使っているイメージがあって、あまり世間受けが良くありません。
でもその分、やっぱり「行動してもらう(=買ってもらう)」というシーンでとても効果のあるテクニックとも言えます。
もちろんテクニック自体はまったく胡散臭いものではありませんので、ぜひブログアフィリエイトの収益アップに利用していきましょう。
繰り返しますが、セールスライティングとは読者に「行動」してもらうための文章テクニックのこと。
その「行動」のなかには、もちろん「モノを買ってもらうこと」も含まれます。
他にも「クリックしてもらう」とか「勉強のやる気をだしてもらう」とか、さまざまな行動を呼び起こすのが目的ですね。
ここで注意したいのは「売る」ではなく「買ってもらう」のが目的だということです。
行動を起こすのは読者であり、筆者ではありません。
例えば2人のブロガーがいたとして、
上の二人を比べると、後者の方が「どれどれ、ちょっと見てみるか」って、掃除機のスペックを見にいってもらえそうじゃないですか?
このように「見てください!買ってください!」と勧めるのではなく、読者が自発的に行動したくなるように誘導するのが、セールスライティングの本質です。
みんなが一番失敗してしまうのが「ターゲット設定」ですね。
セールスライティングでは、原則として「読者に向けた手紙のように書く」のがポイントです。
例えばサラリーマンと主婦だと、普段の思考や行動がまったく違いますよね。20代と50代でも違いますし、普段筋トレをする人と運動しない人でも違うはずです。
なのに上記の全員に向けて文章を書いてしまえば、誰にもピンとこない文章になってしまうのは当然なんですよ。
誰かを行動させたいなら、その人の悩みを的確に読み取って、その悩みを解消する情報を届ける必要があります。
セールスライティングでは、必ず「ひとりの読者に向けて書く」ということを覚えておいて下さい。
ちなみに良く混同されがちなコピーライティングとは、ちょっと役割が違います。
イメージとしては「セールスライティングの一部としてコピーライティングがある」という立ち位置ですね。
例えばここに「10kgのダンベル」があって、対象に「70歳の男性」がいたとして「どんな使い道をアピールすれば売れるかな?」と考えるのがコピーライティングです。
で、コピーライティングで考えたシチュエーションを組み込みながら、読者の行動をうながすように文章を書くのが「セールスライティング」というテクニックです。
では、セールスライティングを使って実際に文章を書く方法を見ていきましょう。
「セールスライティング」を使ってアフィリエイト収益を加速させていくには、とにかく型に当てはめて書くだけでOKです。
下記の5つの要素を、順番に入れて書くだけですね。
この順番で説明して、それが読者の悩みを解決できる情報になっていれば、きっと収益につながるはずです。
一つずつ、具体的に何を書くのか解説していきますね。
まずは「◯◯とは?」という話ですね。「それが読者にとってどういうモノなのか?」という説明をしましょう。
例えばセールスライティングの本質は「行動してもらうこと」ですが、ブロガーのあなたにとっては「読者にモノを買ってもらうための手段」ですよね。
そんな風に、紹介するモノが「その読者にとってどんなモノなのか?」という説明をしましょう。
次に、そのモノが「その読者にとってどう良いのか?」を伝えます。
読者にとっての「ベネフィット(利益)」を説明する、と言い換えても良いですね。
例えば、ダイソンの掃除機は、吸引力がすごいのが特徴ですよね。
じゃあそれが忙しい主婦にとってどう良いのかというと「素早く掃除が終わる」のがベネフィットになります。
あるいは猫を飼っている男性にとっては「ソファに絡み付いた猫の毛をスムーズに吸える」のがベネフィットになるかもしれません。
このように、あくまで「その読者にとって何が良いのか?」という情報を伝えましょう。
次に、そのベネフィットが得られた結果として「読者にどんな体験が待っているのか?」ということを伝えます。
先ほどの例の続きでいえば、掃除が早く終わった主婦にとっては「掃除が毎日10分早く終わって、朝ヨガを楽しむ時間ができる」という体験が得られるかもしれません。
あるいは「いつものティータイムで、もう少しゆっくりできる」のも良いかもしれませんね。
こんな風に、そのモノがその読者にもたらしてくれる「体験」を伝えましょう。
どんな体験ができるかイメージしてもらったあとは「どうすれば上手にその体験ができるのか?」という「手順」や「使い方」などがわかる情報を伝えましょう。
例えばダイソンの掃除機を買ってもらいたいなら「最安値で買う方法」とか「おすすめ型番のランキング」とかを伝えることになります。
あるいはこれが「筋トレ」の話題だったとしたら「筋トレの正しいフォーム」とかを伝える項目になるかもしれません。
読者がスムーズに体験できるよう「上手なやり方」をわかりやすく伝えましょう。
最後に「読者が今すぐやるべき理由」を伝えて念押ししましょう。
人は行動を先延ばしにしてしまう生き物ですので「今すぐやる理由」はとても大切です。
例えばモノを買ってもらうなら「今だけ10%オフ」などの値引き訴求が定番ですね。
あるいは「返金保証もあるし、今すぐ買って試さないとあなたの人生において損ですよ」みたいな訴求の仕方もあります。
ここまで伝えれば、それが読者の悩みを解消できる商品だったら売れるでしょう。
このように5段階で行動を促すのが、セールスライティングの基本ですね。
それでは、実際にブログアフィリエイトでセールスライティングを使う具体例を紹介していきます。
3つのジャンルに分けて、具体的な記事への取り入れ方を解説していきますね。
「商標+口コミ」「商標+評判」といったアフィリエイトの定番キーワードには、セールスライティングがピッタリです。
ちなみに商標キーワードとは「ダイソンV8 Fluffy Extra」みたいな、固有の商品名のキーワードのことですね。
読者はその商品がすでに気になって検索してきていますので、あとは不安が解消されれば購入に至るような状態です。
それでは、基本の構成に当てはめて考えていきましょう。
テーマ:ダイソンV8 Fluffy Extraの口コミ記事
対象:猫を買っている35歳主婦。
こんな流れです。
もしも明確な「読者」の設定がないと、なんとなく情報を並べただけの記事になって、売れるものも売れません。
あくまで「その読者にとって、どんな良いことがあって、なんで買うべきなのか?」がわかる記事になると良いですね。
次に飲食店のレビュー記事にセールスライティングを当てはめてみましょう。
飲食店でなくとも、体験記事であれば下記の構成がおおよそ当てはまります。
テーマ:サイゼリヤのレビュー
対象:27歳、酒が好きな独り身サラリーマン
基本的な流れは口コミと同じですが、全体的に「自分の体験」を元に話せると説得力が増しますね。
「どんなシチュエーションで利用して、どう感じたから紹介しているのか」という動機や感想が全体の文章からわかると、きっと「よし、行ってみよう!」と思ってもらえる記事になります。
最後に比較記事です。
たとえば「おすすめの掃除機10選」のような記事で、セールスライティングを使う例を考えていきましょう。
口コミ系の記事の読者は、すでに「ダイソンのV8 Fluffy Extra」という商品について知って興味のある人でした。しかし比較記事の場合は、まだなんとなく「掃除機」を探して検討している人がターゲットです。
つまり「ダイソン」と「マキタ」と「パナソニック」の掃除機を比べ、それぞれどのような特徴があり、どのようなシーンでもっとも有効なのかを解説する必要があるってわけですね。
テーマ:「値段」「吸引力」「バッテリー持ち」でコードレス掃除機を比較する記事
対象:30歳主婦。あまりお金をかけたくはないが、まともな掃除機が欲しい
比較記事の場合、上記のような構成になります。
あくまで「自分で自分に合った商品を選んでもらう(選んだように思ってもらう)」のが大切ですね。
「とにかくこれがおすすめですよ!!」なんて言われたら、人間誰でも「うわっ」って引いてしまうものです。
「なるほど、これが自分にとってお得だな!」と思ってもらい、みずから行動してもらうのがセールスライティングの原則ですね。
ブログにセールスライティングを取り入れる具体的な方法を解説してきましたが、とはいえ根本的な知識を身に付けるには細かい部分まで解説された本が一番です。
僕自身、ブログやメディア運営の学習のために何十冊もの本を読みあさっていますが、その中でとくにセールスライティングの学習に役立つと感じた本は4タイトルですね。
もちろん良書はほかにも沢山あるのですが、書いてあることをそのままブログに活かせそうなのは上記4冊あたりでした。
ちなみに上記の本のうち3冊が「売る」ことだけには言及していません。やはり、あくまで「行動喚起(読者に行動してもらうこと)」が本質だと語っています。
本書で紹介する「セールスライティング」は、大量の人を惹きつけ、行動させるための文章術である。
翔泳社 (2011/3/17)ブライ,ロバート・W.著『セールスライティング・ハンドブック』より引用文章のたった1つの目的、それは「今すぐ人を行動させること」
かんき出版 (2015/1/19)メンタリストDaiGo著『人を操る禁断の文章術』より引用人生がこれだけ大きく変わったのも、マーケティングやセールスをベースとする、人やお金を動かせる文章術を習得したことがきっかけです。
すばる舎 (2019/4/20)金川 顕教著『人もお金も動かす超スゴイ!文章術』より引用
この記事でご紹介してきた「セールスライティングをブログに活かす方法」は、これらさまざまな書籍を参考に実践しながら身につけたことです。
なので、できれば元の書籍も読んでおけば理解が深まりますし、僕が言葉足らずだった部分もわかり、より本質的なセールスライティングの知識が身に付くはず。
ぜひ手に取ってみて下さい。
正直ちょっと例が古い&小難しいうえに、広告に関する内容も多い本です。なにしろアメリカで1985年に発売された古典。しかしそれゆえに、セールスライティングの本質を学べます。
購買心理のながれから、読者に行動してもらうだけの情報を具体的にどうやって入手して、どうやってまとめるのか、そんな本当に細かいことまで解説されている書籍。
メディアやブログでシンプルに良い記事を書くための教科書として、手元に置いておきたい1冊です。
シンプルに、「文章によって人に行動してもらう方法」が語られています。もっともわかりやすく、もっともブログに活かせるのはこの本です。
「ターゲット設定」「イメージを想起させる」このあたりの重要ポイントがあまりピンとこない方には、めちゃくちゃ有益な1冊です。
とにかく「ブログの書き方」について具体的に解説してある本です。アフィリエイターの方が書いた本だけあって、実践的な事例も多数。
とってもわかりやすく書いてありますので、ライティング初心者におすすめです。
コピーライティングの第一人者である村上むねつぐさんの著書です。具体的な手法や文章の型が書かれていて、超実践的な内容。
Kindle Unlimitedで読めますので、絶対に読んでください。
今回僕が解説したセールスライティングの5段階の型(what~right now)は、基本的には村上むねつぐさんとDaiGoさんの書籍からの知識をMIXさせてます。
読んでもらうとよりわかりやすくなると思いますので、ぜひ。
セールスライティングは、ある意味では「文章構成の基本」とも言えるスキルです。アフィリエイトで売上を作るのにも役立ちますし、マスターしておいて損はありません。
ぜひ身につけて、読者が思わず行動したくなる文章を書いていきましょう。
この順番で解説するよう心がけてみて下さいね。
同時にwebライティングやブログ運営についても学んでみて下さい。
Webライター、
本格的に目指しませんか?
Webライターとして本格的に活動するなら、まずはメディアで社員やアルバイトとして働いてスキル・ノウハウを身につけることをおすすめしています。
その本質は、日々プロからの添削が受けられることです。いきなりフリーで活動すると「プロライター」の視点で見られることになりますが、現場で働けば、最初は下働きをしながらプロの仕事を学べるのです。
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