どうも、たくろーです。
「会社辞めるときって、どんな言い方をすればいいんだろう?」
と悩んでいるあなたへ、これまで100人以上の退職に立ち合い、自身も3回転職してきた僕が「会社辞めます!」の上手な「言い方」を実体験から完全ガイドします。
しかし会社辞めるのって、緊張しますよね。
ただ、退職はあくまで報告と割り切るのが良いですよ。
言い方さえ気をつければ特に怖いこともありませんので、上手く退職意思を伝える「言い方」をマスターして臨みましょう。
さまざまなケース別の具体例や、僕の体験談(失敗談?)も合わせてお伝えします。
退職意思を伝えるときは「言い方」が大切

退職意思を上司に伝えるときの「言い方」ひとつで、あなたがスムーズに会社を辞められるのか、それとも居心地の悪い思いをしつつ退職手続きをすることになるのか、そんな今後1ヶ月〜の未来が決まります。
というのも、転職自体は一般的になってきたとはいえ「社員に辞められる会社からすると退職は一大事」だからですね。
社員が一人いなくなると仕事の引き継ぎも、人員整備も、採用も、いろいろと考えることが出てくるわけなので、そんな会社側の気持ちを察して「言い方」に気をつけてあげるのが大人の対応です。
「言い方」一つで、めんどくさい引き止めを回避できる
ちなみに退職を伝える言い方ひとつで、ゴリゴリの引き止めに遭うか否かが決まります。
例えば会社を辞める理由として「不満」を伝えてしまうと、
とゴリゴリと引き止められるのが目に見えています。
逆にいえば「不満」や「恨み言」さえ言わないように気をつければ、大体の退職はスムーズにいきますよ。
口頭で伝えるべきだけど、アポ取りは最悪メールでもOK
退職を伝えるのは、基本的に「口頭」にすべきです。
会社側からすれば「辞めます」と言われて「はいそうですか」では終わらず、やっぱり事情を聞くのも「上司の仕事」だったりするわけですので……メールとかではなく直接言葉を交わしたほうがスムーズですね。
その場合は「ご相談したいことがありますので、◯日にお時間いただけますでしょうか?」というニュアンスのメールを送って、アポを取りましょう。
【具体例】退職を上手に伝える「言い方」完全ガイド

ここでは、僕がアパレル企業のエリアマネージャーや人事として働いて100人以上の退職に立ち会った経験から、退職意思を上手に伝える「言い方」をシチュエーション別でお伝えしていきます。
で、もっとも大切にして欲しいのが「辞める時期」と「辞める意思」を明確に伝えることです。
「辞める意思が固まっていること」「◯月◯日には辞めたいと決めていること」は必ず含めつつ、退職を伝えていきましょう。
同業種への転職が決まって辞めるときの言い方
同業他社への転職はちょっと気まずいタイプで、特に引き止められやすいシチュエーションです。
今の会社にはなくて、その転職先で得られるアドバンテージに魅力を感じた旨を伝えられると良いでしょう。
具体例1
「実は転職を決めまして、4月末で退職したいと思っています。同じ業界ではありますが、どうしても営業ではなくEC事業に関わってみたくなり、できるだけ若いうちにと思って転職を決めました。」
具体例2
「転職のお話をいただき、2ヶ月後を目処に辞めさせて頂ければと思います。せっかくなら語学を活かせる方が将来の選択肢も増えると思い、外資企業への転職を決めました。今の自分でどこまでいけるかチャレンジしたいと思っています。」
別業種への転職が決まって辞めるときの言い方
全くの別業種への転職だと、上司からすると「お、おう。」と混乱しがちです。
(ちなみに僕がアパレルからwebマーケ業界に転職したときは、このタイプでした)
「やりたい仕事が見つかったんです!」みたいな方向性で伝えると引き止められにくいですよ。
具体例1
「実は転職することにしました。実はずっとネイルの仕事もやりたくて、知り合いの店で雇ってもらえることになったのでチャレンジしようと思っています!」
具体例2
「仕事もわかってきた中で申し訳ありませんが、別業種で内定を頂きました。営業の仕事の重要性がわかったからこそ、マーケティングの方面のスキルも磨きたいと思って、web業界に移ろうと思います。」
パートを辞めるときの言い方
パートを辞めるときは、本心がどうであれ「家庭の事情」を理由にするとスムーズです。
会社としてはあまり踏み込めませんし、そこまで過度な引き止めも受けずに辞められるでしょう。
具体例1
「実は不妊治療を始めることになりまして、どうしても体調が悪くなるタイミングも出てくるため、来月末で辞めさせていただきたいと思います」
具体例2
「親の体調が悪くなってきまして、最近家事の面倒を見にいくことが増えまして……。目処も立たないので、残念ですが来月のシフト一杯で辞めさせていただければと思います。」
繁忙期に辞めるときの言い方
繁忙期は、上司が怒り始める可能性の高いシチュエーションです。できるだけ「申し訳ない感」を出しつつ、挑発しないような言い方を心がけると良いですね。
具体例1
「忙しい中で申し訳ありません。たまたまご縁があってチャレンジしたい業界の会社からお声がけいただきました。引き継ぎは入念にしますので、3月をもって退職させて頂きたいと思います」
具体例2
「人も足りないことは理解していますが、どうしてもやりたい仕事が見つかりました。申し訳ありませんが、2月末で退社させて頂きたいと思います」
結婚が決まって辞めるときの言い方
結婚が決まって辞めるときは、特に困ることはありません。
とはいえ「パートでもいいから残ってくれ」と引き止められる可能性もあるので、何か辞めざるを得ない理由も付け足しておくと良いでしょう。
(ちなみに僕も必ず引き止めてはいましたが、あんまり深追いはしてこないと思いますので、適当に交わせばOKです)
具体例1
「私事ですが、このたび結婚することになりました。相手が遠地に住んでいて引っ越すことになりましたので3月末で退職させていただきたいと思います」
具体例2
「このたび結婚が決まりました。相手が自営業をしていて事務所を手伝うことになりましたので、6月末で辞めさせていただければと思います」
体調不良で辞めるときの言い方
体調不良の場合は、おそらく病院にかかったタイミングなどで伝えることになるでしょう。
さすがに体調不良の人間をゴリゴリ引き止められるような会社はないと思いますが、最低限の礼だけ尽くして辞められると良いですね。
具体例1
「先日の診断で立ち仕事はしばらく避けた方が良いと言われまして……急で申し訳ありませんが、今回のシフトで退職させていただきたいと思います」
具体例2
「目眩がひどくなって、しばらく仕事を休むように言われました。休職するとなるとご迷惑おかけすることになりますし、復帰の目処も立ちませんので、来月末で退社させていただければと思います」
【失敗例?】僕が実際に会社を辞めたときの「言い方」と上司の反応

最後に、僕が実際に以前の会社を辞めたときの「言い方」をお伝えしようと思います。
最終的には円満に退社できたのですが、2年スパンのプロジェクトの途中というタイミングだったり、割と上司がめんどくさかったりで若干揉めました。
若干セオリーを無視して逆ギレしてしまったので、その辺りも参考にしてもらえたらなと思います。
ちなみに転職活動は在職中に済ませましたので、次の仕事が決まった段階で退職を切り出したパターンですね。
それでは、順を追って説明します。
緊張しつつ「お時間よろしいでしょうか?」と切り出したら、察した顔をされた
僕はその頃、部署をまたいで仕事をしていましたので、直属の上司が2人いました。
まずは2人のうち「できるだけめんどくさいこと言わなさそうな方に言おう」と自分の中で決定。
その人は結構朝早く出社するタイプでしたので、僕もいつもより早めに出社してタイミングを伺うことにしました。
で、やっぱり先に出社していたので、挨拶をしてから「ちょっとご相談がありまして、今日お時間いただけますか?」と声をかけたら「えっ?」みたいに察した顔をされつつ、了承をもらったような流れです。
アポ取りさえできればだいぶ緊張がとけますので、まずはマンツーマンでこっそりと話しやすいタイミングで伝えましょう。
喫煙所で会うならそこでもいいですし、休憩室にいるならそれでもいいですし、あんまり他の人のいない場所でアポを取れると良いですね。
どうしてもタイミングがなければ、メールや業務で使うチャットソフトでもOKでしょう。
「実は転職先が決まりまして……」と言ったら青ざめられた
で「じゃあ今話すか」と言われて場所を移して話すことになりました。
僕は別業種に転職を決めていましたので、率直に「実は転職が決まりまして、◯月◯日で辞めさせていただきたいと思います」と伝えたんですよね。
そしたらめちゃくちゃ動揺した顔になりつつ「あのプロジェクトはどうするんだ」とか「誰もできる人間いないぞ」みたいな話になりました。
話が平行線で進まないので、イライラしながら
- じゃあそもそも給料あげて括り付けておいた方が良かったんじゃないですかね
- 他にもできる人を増やすために仕事教えるって言ったけど、なあなあにしたのあなたですよね
- どちらにせよ辞めますので、あとは引き継ぎスケジュールの話だけだと思いますよ
みたいなことを言ったところで「一旦わかった」ということで終わりました。
翌日に改めて呼び出されて「とりあえずわかったから、引き継ぎのスケジュールを立てていこう」と言う話になり、退職手続きが進み始めたような流れですね。
ここから得られた教訓は「会社側がわけわからんこと言ってきたら、逆ギレするのもアリ」と言うことです。
ぶっちゃけ辞める人間の方が立場は強いので、あんまり褒められたやり方ではありませんが、話が進まないなら逆ギレもありですね。
場合によっては、我慢せずに言いたいこと言って辞めましょう。
※あくまで僕の実体験では上手くいった(?)というだけですので、実際逆ギレしてトラブルになっても責任は持てませんが……。
後日別の上司から「明智光秀みたいなことしやがって」と裏切り者扱いされた
最初に「上司が2人いた」とお伝えしたと思うのですが、後日その上司からも呼び出されました。
で「明智光秀みたいなことしやがって」って裏切り者みたいに言われたんですよね。
多分「なんで俺に先に言わなかったんだ」みたいなところもあったんだと思いますが……そういうところがめんどくさかったんですよね。
やっぱり伝える相手は大事だなと思いました。
退職するときは真っ先に直属の上司に伝えるのが基本ですが、もし直属の上司が何人もいる場合は「一番めんどくさくなさそうな人・言いくるめやすそうな人」を選ぶのが正解ですね。
「退職するときに裏切り者扱いされた問題」の話はちょっと長くなりますので、良かったら下記の記事もどうぞ。

ただ、最終的には円満に会社を辞められた
こんな感じで逆ギレしつつ、裏切り者扱いされつつな散々な退職でしたが、最終的には円満に辞められました。
こんな感じで、場合によって「仕事量」とか「自分にしかできない業務」とかが問題になってくるなら「業務委託」を提案して副業にしてしまうのも手です。
確定申告とかちょっとめんどくさいですが、僕の場合はどちらにせよブログの収入もあるので一緒ですね。
できるだけ「自分のやりたいように」話を進められると良いと思いますよ。
退職が上手くいくかどうかは「言い方」ひとつ
自分の実体験はそれほど良い例ではありませんでしたが、退職の成否は「言い方」ひとつです。
変にへりくだってしまったり、むしろ上から言ってしまったりすると、なかなか辞められないとかトラブルになるなんてケースも考えられますからね。
とにかくスムーズに辞められるように、言い方には気をつけていきましょう。


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