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この記事を読めば、退職したり転職したりすることが決して裏切りではない理由がわかります。
今回は「転職する社員を裏切り者扱いするような会社は、口コミ評価が星2.6くらいになるよ」というテーマでお話します。
僕は過去に8年働いた会社を辞めて、webライターに転職しました。
もちろん転職先を決めてから退職の報告をしたのですが、そこで元上司から「明智光秀みたいなことしやがって」と裏切り者扱いされたと。
そんな有能な武将に例えてもらえるなんて光栄ではあるのですが…。
「なんでそんなこと言われたん?」と思ったので、あらためて考えてみたというのが、この記事を書いたきっかけ。
というわけで、元上司が退職する僕に対して「裏切りだ!」という発想に至った理由から「転職や退職は裏切りなのか?」といった根本的なことを考察していきます。裏切り者扱いしてくるような会社を選んでしまわないための方法も掲載。
退職に悩んでいる方は、一つの事例としてぜひ参考にして下さい。
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僕が転職するときに裏切り者扱い(明智光秀扱い)された背景には、いくつかの理由があると思います。
上記のような状態。
でも、いつどこで働こうが人の勝手です。くくり付けておけなかった会社が悪いだけですよね。
少し経緯を話すと、まずは直属の上司に「転職先決まったから退職するぞ」と申しでたことが発端です。
そこでは「ちゃんと2か月くらい余裕みて引継ぎしてから辞める」ということは伝えたのに、なぜか「責任感がないんじゃないか」みたいな話をしてきました。
ちょっと驚きましたが、まだ想定の範囲内です。
問題は後日。
信長様(別の上司)から「明智光秀みたいなことしやがって」とのお言葉を頂いたと。
「そうか、ならば本能寺の変だ。」
となるとどう考えても面倒なことになるので、普通に引継ぎして辞めました。ちなみに下記の記事にかいた会社ですので、あとであわせてご覧下さい。
そもそも、転職や退職は裏切りでしょうか?いえ、まともなメンタルな人ならそうは思わないでしょう。
僕はもともとアパレル業界が長くて、店長やエリアマネージャーの仕事をしてきました。もちろん退職の相談や報告をうけることなんて日常茶飯事。
「あの人と一緒に働くのがイヤだ」なんてネガティブな理由から「もっとやりたい事がある」というポジティブな理由。はたまた「旦那が転勤することになった」という仕方ない理由まで、辞める理由はまさに人それぞれです。
どれだけ店が忙しいときでも、「裏切られた!本能寺の変かよ!」とか思ったことはありませんでしたし、むしろ「やりたい事できるなら良いじゃん!」とか「イヤならしょうがないなあ」と思っていました。
退職は制度としてありますし、1か月や2か月の期間をおくなら何の問題もありません。そもそも法律上は2週間で退社できるので、それをどうこういうなら奴隷制度です。
なので転職するときに「裏切りだ」とか「責任感がないんじゃないか」とか言われたときに、「あ、本当にそんなこと言う会社あるんだ…」と少しびっくりしたことを覚えています。
あ、ちなみに退職代行つかって辞める社員もいたような会社です。
ここでは僕に「おまえは明智光秀か」と言って裏切り者扱いした上司からの言葉を考察します。
上司といっても、何も知らない中間管理職ではなく役員クラスです。彼がそのときに話したことの要点は3つです。
似たようなメンタルの会社は大抵同じような事を言ってくるのではないかな?と思いますので、これらの発言の意図を考察しておきたいと思います。
今後裏切り者扱いされそうな人は、ぜひ参考にしてください。
ダメです。そもそも良い転職先が見つかるかどうかはタイミング次第のような所があるので、今じゃないとダメ。
この発言を考察したところ「きっと上司も本気で言ってたわけじゃないよな…」という結論に辿り着きました。
「まあ、今じゃないとダメなんだろうな」と薄々思いながら言ったはずです。
つまり、言われてもあまり真剣に受け止めなくて良い言葉だと言えます。
いや、そりゃ突然ですよね。「わたしそろそろ辞めるかもしれません」なんて言い始めてから転職活動して、ちょっとずつ辞める…なんて人はいません。
そんな事したら、もし転職先が見つからなかったときに働きづらくなりますし、言われた上司も「こいつ、いつ辞めるんだろうドキドキ」なんて思って仕事が手につきません。
従業員や恋人との別れは突然やってくるもの。
「もう何も言い返せないけれど何か言いたい」という上司の口から出た言葉だとしか思えません。
もし本気で言っていたなら、尚更そんな会社辞めて正解ですね。
これなんてもう完全にパワハラです。
「2か月くらい余裕みて引き継いでから辞めます」と伝えたうえでこんな事を言われると、もうお手上げです。
もう臨戦態勢。
これを聞いた瞬間「あ、転職決めてよかった…」と思ったことを覚えています。
「そんな事言うなら従業員のこと死ぬまで面倒見ろよ」と思いますが、どんな大企業でもそんなことはしてくれません。つまり、この発言もスルーで大丈夫です。
※ちなみに、あまりに引き下がらないので、辞めた後も知らんぷりせずに業務請負という形で仕事を受けています。全然明智光秀じゃない。
まったく正当だとは思いませんが「どうして裏切られたという思考回路になるのか」くらいはわかります。
裏切り者扱いするということは、それだけ期待していたという事の裏返しというわけです。
だから「あ、期待してくれてたんだな」と思って、感謝の気持ちをもって会社を去るのが正解ですね。
ここで変に戦おうとしたり「そんな事いうなら明日からこない!プンプン!」なんてボイコットでもしようものなら、完全に裏切り者になってしまいますし、面倒なだけです。
こちらが大人になって、「ああ、期待してた社員が離れて悲しいんだな、ヨシヨシ」くらいに思って、さわやかに去るのがスマートですね。
「退職するときに裏切り者扱いしてくる上司の発言はスルーでOK」と結論付けましたが、つぎに「転職するとき、どうすれば裏切り者扱いされずにすむのか?」という事を考察してみました。
ここでは僕が転職したときの業務背景をモデルケースとして考えてみます。
「会社側がちゃんと責任感持って人員配置しようね」という話でしかありませんが、少し掘り下げてみようと思います。
これについては、他に出来る人間を作っておけば「裏切り者扱い」にはならなかったはずです。
でも僕の場合、転職を匂わせる意味もこめて「自分だけじゃ何かあったときに困るから、誰かほかにもできる人間を用意しておくべき」と前もって提案はしてたんですよ。
聞かなかったのは会社ですからね。どうすればいいん?
もしも似たような境遇の人がいれば、一応提案だけはしておくと会社に優しいのではないかと思います。
仕事が属人化するのは良くないという典型ですね。
2年と聞くと、長いような短いような、絶妙な期間だと思います。
でも、それを言い始めると「じゃあ何年のプロジェクトなら途中で辞めて良いんだ」みたいな話になってきますよね。
半年ならダメで、5年だと良いのか?みたいな、完全なる主観のさじ加減になってきます。
始めるときに「途中で辞めるかもしれないけどいいですか?」なんて言えませんし、これに関しては解決は難しいでしょう。
イチ社員が会社の未来のことにまで責任を持つ必要は無いと思うので、やっぱりどうしようもないですね。
これ、どうしようもなくないですか?
人増やすったって人件費の兼ね合いもありますし。
「人の少ない職場は辞めちゃいけないのか?」という話になってきますので、いざ人が辞めてからあたふたする会社が悪いと。
やっぱり解決はムリだ。
考えれば考えるほど「転職するのは別に裏切りではないし、いつ誰が辞めてもいいように会社側がリスクヘッジしておくべき」というお話でしかなさそうです。
しかし現実問題として、ギリギリで回している会社も多いことも事実。
そしてそんな会社ほど裏切り者扱いしてきそうです。
結論としては「転職したら裏切り者扱いしてくるような会社は、辞めて正解だったと思っておこう」ということですね。
転職する従業員を裏切り者扱いしてくるような会社、避けたいですよね。
従業員が辞めることを見越して必要なリスクマネジメントをおこたったうえに「明智光秀かよ」なんて言ってくる会社、絶対に入りたくありません。
というわけで、最後にそんな会社を避けるコツをお伝えしておきます。
会社の口コミサイトで有名なところは
次転職する会社は、事前にこんなサイトで口コミをチェックしておきましょう。無料登録するだけで口コミ見放題なので、ヤバ目な会社を避けることが可能です。
転職する従業員を裏切り者扱いしてくるような会社は、口コミもヒドいという一つの実例です。(ちなみに僕は書いてないですからね。)
実際に辞めた人が書いてるので、かなり辛辣な口コミも多くて見るだけで割と面白いサイト。リアルな意見で参考になりますね。
ヤバ目な企業を避けるには、転職エージェントを利用するのも手です。
そもそも企業がエージェントを使って人を採用するにはある程度の資金力が必要なので、会社としての最低限のクオリティは担保されるはず。
特に上記のウズキャリは、なんと「ブラック企業排除」を掲げているエージェント。心強いですね。
少なくとも「明智光秀かよ」なんてことは言ってくる会社は避けてくれそうです。
転職エージェントや口コミサイトを利用しつつ、転職するときに裏切り者扱いしてきそうな会社は避けていきましょう。
まとめると、退職や転職するときに「裏切りだ!」と明智光秀扱いしてくる会社は「さわやかに辞めて正解だった」というお話でしかないということです。
次に行く会社は、なんとか良い会社を選びましょう。
まともな会社はそもそもそんなことしませんし、人員配置にも余裕があるはずです。
ちなみに僕の転職先は、年休120日で残業0で1日実働7時間のホワイト企業でした。本当に転職して良かったと思ってます。
そんなわけで、あなたも良い会社と巡り合える事を祈っています。
僕の転職体験談は以下の記事もどうぞ。
いまの仕事と報酬、
バランス取れていますか?
たとえ最初は理想の職場だと思っていた環境でも、数年単位で勤めていると、少しずつ不満を感じてきます。
その原因は、仕事内容と報酬額のバランスによるもの。「これだけ仕事ができるようになったんだから、もっと給料が上がってもいいよなあ」という気持ちや理屈は、なかなか会社へ伝わりません。
努力で身につけたスキルは安売りせずに、定期的に自身のいるステージの見直しをおこなっていきましょう。
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