怒られたあとほど笑え。凹むな。気まずい空気を作らない処世術を教えるよ

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どうも、たくろーです。

「また上司に怒られた……なかなか仕事できるようにならないし凹む」

「もう怒られたくないけど、どうすればいいんだろう……」

こんな悩みにお答えしますね。

さて、まず「怒られる」こと自体は当たり前です。厳密にいえば「もっとこうしようね」と仕事のやり方を正されるのは、社会人として働いていたら当たり前。

その度にいちいち凹むよりも、笑って切り替えた方が全員が気持ちよく働けるし、自分も楽しく過ごせます。

僕は前職ではアパレル業界のエリアマネージャーを、今はwebメディアで編集をしている「上司」の立場ですが、ぶっちゃけ怒られたあと凹む人ってめっちゃめんどくさいんですよね……。

こんなこと直接は絶対に言えないのですが、これは世の多くの「上司」が思っていることです。怒ったあとは切り替えてヘラヘラしょうもないことで話しかけてくれた方が、上司としても気が楽になりますし、お互いにとって幸せですね。

怒られた仕事のやり方さえ見直して、あとは笑って過ごしましょう。

今回はそんな、あなたの上司が教えてくれない「正しい怒られ方」をお伝えしますね。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

上司に怒られたあとほど笑え。落ち込む必要はない

上司に怒られたあとほど笑え。落ち込む必要はない

上司に怒られたあとほど、すぐに切り替えて笑いましょう。落ち込む必要は一切ありませんし、めんどくさいと思われるので凹んでる姿なんて見せない方が良いんです。

そもそも怒った上司からしたら、仕事さえ上手くいけばいいんですよ。

というわけで、基本的には「仕事のやり方を教えてくれてる」のを「怒られてる……」と自分が感じてしまっているだけだと思ってください。

「また怒られた……」というマインドだと、萎縮してしまって「怒られた内容」が頭に入ってないから、また同じことして怒られることになります。

それはいかん。

怒られてるんじゃなくて「教えてもらってる」と思って、すぐ切り替えて次に活かしましょう。誰も相手が落ち込むことを望んで怒っていませんし、落ち込むのなんて「ただの自己満足」だと思ってください。

まずは真剣に謝ろう。3秒で切り替えて深刻な顔はしない

とはいえ、なにか上手くいかなかったのであれば謝るのは大切です。まずは謝って、3秒で切り替えましょう。

真剣な顔はしても、深刻な顔をしてはいけません。落ち込んでるアピールでため息をつくなんてもってのほかです。

たくろー
ちなみに怒られたあとに「落ち込んでますアピール」する人、だいたい仕事できないですね

というのも、謝ること自体にあんまり意味はないからですね。ただの社会的なポーズです。

上司は別に謝らせたくて怒ってるわけじゃなくて、仕事を円滑にまわしたいだけです。怒られたあとは切り替えて仕事し始めるのが、自分にとっても相手にとっても正しい「怒られ方」ですね。

怒られたあとは「いやー全然だめっすねーw」って笑おう

怒られて、謝って、3秒たったらこう言いましょう「いやー、全然だめっすねwやっちゃいましたw」と。

もちろん職場の空気とか関係性もあるでしょうが、こんな感じで怒られたあとにヘラヘラっとできるのは最強の働き方です。

たくろー
僕はこの怒られ方を会得してから、仕事で凹むことがほぼなくなりました

僕が人生で初めて働き始めたころは、やっぱり怒られたあとは深刻な顔してましたし、落ち込んでました。でもあるときに「あ、上司も別に怒りたいわけじゃないし、できれば仲良くしたいんだな」と気づいてヘラヘラするようになったら、なんとまあ、かなり調子良いんです。

こんな風に怒られたあとも笑えるようになれば、怒られた内容も頭にスっと入るようになるし、仕事も上手くいくようになると思いますよ。

落ち込む姿を見せたら、気まずい空気になるよ

ちなみに怒られたあとに落ち込む姿を見せるのは、ただの自己満足です。

ただの構ってちゃんアピールだと思われますし、周りから見て気持ちの良いものではありませんので、避けた方が良いでしょう。気まずいですし。

上司だけでなく同僚にも気を遣わせてしまって、それを繰り返した結果なんとなく職場に居づらくなってくる……という未来が目に見えます。

怒られたあとは、深刻に落ち込んだり凹んだりした顔を見せてはいけません。半笑いでも苦笑いでもいいから、とにかく笑いましょう

それが自分にとっていちばん楽な働き方だし、周りから見ても「あいつ良い奴だな」と思われる処世術です。

上司に怒られたくない人は、普段の働き方を見直そう

上司に怒られたくない人は、普段の働き方を見直そう

基本的に怒られるのは当たり前ですし「怒られたあとほど笑え」が真理ではあります。

でも「そもそも怒られたくない!」という人は、普段の上司との接し方とか、働き方とかを見直していきましょう。

ここでは僕が社会人生活で身に付けたコツとか、上司の立場として思うことから「怒られないように働くコツ」お伝えします。

普段からしょうもないことを話せる関係になれば怒られない

まず、上司も人間です。あなたも人間です。

普段からしょうもないことを話せる関係になっていたら、日常的な注意で済むから「怒られる」なんて機会がなくなるんですよね。

さらに、よしんば怒られることがあっても「ああ、この人は別に負の感情をもって怒ってるわけじゃないんだな」とわかります。

そうなると怖くも感じないし「ちゃんと聞こう」って思えるようになるんですよね。

なので、まあ人間関係なんてめんどくさいかもしれませんが、職場の人とくらい適当に喋るクセを付ければいいんじゃないでしょうか。

普段から喋ってる延長線上で怒られるのと、普段まったく接点がない状態から怒られるのとではお互いの感情がまったく違ってきます。日常的に関係性を作っておくというのは、もっとも単純でもっとも効果的な「怒られない方法」ですね。

怒られないようにじゃなくて、褒められるように働こう

基本的には「怒られないように」じゃなくて「褒められるように」働くのがおすすめですね。

怒られて萎縮して「怒られないようにしなくちゃ……」というマインドになると、だいたいまた失敗します。僕も社会人なりたての頃に経験がありますし、上司になってからもそんな部下をよく見てきました。

仕事の目的は、怒られないことではありません。あくまで成果を出すことが目的なので、それを見失うとそりゃあ失敗しますよね。

反対に「褒められるくらいの仕事をしよう」というマインドがあれば「もっとこうすれば上手くいきそう」とか「この細かい部分もチェックしておいた方が良いな」とか、仕事に自発性が出ます。つまり「気がきく」ようになるんですね。

それは自分にとっても、周りにとっても、もちろん上司にとっても素敵なことですので、ぜひ実践してみて下さい。

怒られた理由がわからないなら、時間を置いて聞こう

そして一番よくないのが「怒られた理由の本質がわからないのをそのままにしておく」ことですね。そうなるとまた同じこと繰り返して、同じように怒られて凹むだけです。

「怒られた」という事実はどうでも良いので「一体なにが原因の話で、何を直せば良いのか」ということを整理していくと良いですね。

なので、率直に聞きましょう。

ただその場で聞くと「こんな事もわかんないの?」とヒートアップする可能性があるので、例えば2時間くらい経ったあととか、翌日とかが良いタイミングです。

「すみません、めちゃくちゃ考えたんですがわかりませんでした。あの件は何が一番悪かったのでしょうか?」って、率直に聞くのが良いですね。

そうすれば「まあ、聞いてきてるってことは直す気があるのか」と上司も悪い気はしませんし、それがまた一つのコミュニケーションになります。良い循環しかないですね。

理不尽に怒られることに、黙って耐える必要は無い

理不尽に怒られることに、黙って耐える必要は無い

とはいえここまでの話は、あくまで業務上で必要があって怒られたときのこと。仕事の進め方がまずかったとか、上手くいかなかったとか、そういう業務上のミスに関して「次は上手くいくように」という目的で怒られた場合ですね。

でも、中にはそうじゃない怒り方もあります。

完全に人格を否定したりとか、機嫌の良し悪しで怒ったりとか、そんなパワハラみたいな怒られ方をされて黙っている必要はありません

そんなことする残念な人間も存在しますからね。まずは自信をもって仕事できるようになり、そんな理不尽には抗っていきましょう。

理不尽に怒られることに抗うには、知識をつけることが大切

その怒られ方が理不尽なのかそうでないのか判断するには、まずは仕事について理解することが必要です。仕事のことがよくわかってなかったら「今なんで怒られてるんだろう……」とわけがわからないまま過ぎていってしまいますからね。

仕事以外には、労務の知識もそうです。パワハラとか労働基準法違反とか、自分に関わる法律はある程度しっておいた方が良いと思ってます。

例えば僕は以前の職場で「部下が伝票の住所を書き間違えて、Aという倉庫に送らないといけない商品をBという倉庫に送ってしまった」という事例がありました。返品するものだったので、お客さんの迷惑にもなってないし、結果的に多少手間ができてしまっただけ。

そのときに、僕の上司から「監督不行き届きだから、俺とお前で配送料折半だな」って言われたんですよね。

「は?」ですよ。業務上で、わざとやったミスでもないのに罰金が発生するとか明らかに理不尽ですからね。僕も若かったので「そんなわけわからんこと言うなら辞めるわ」と逆ギレしてしまいました。(そのときは結局辞めませんでしたけど)

でも僕になんの知識もなければ「そんなもんなのか」と思って払ってしまっていたかもしれません。自分の身は自分で守れるように、必要な知識はつけておくのが良いですね。

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自分が悪くないと思う部分は、そうと言える勇気を

とにかく、社会には理不尽なことも多いんです。

シンプルにバカな人間も沢山いますし、何もわかってないのに偉そうな顔をしているだけの人間も沢山います。そんな社会のなかで正しく生きるには、やっぱり「勇気をもって仕事する」ということが大切だと思いました。

ここでいう勇気とは「自分の仕事が完璧だ」といえる気概です。

そのくらい本気で働いてたら、理不尽に怒られたら反論できるし、スキルもつくからいざとなれば転職も余裕ですね。

だからまずは、怒られたあとはすぐに笑って次の仕事に取り掛かれるようなメンタルを作っていきましょう。

怒られたあと凹む意味はない。次に活かした方が良い

というわけで、怒られたあとこそ笑いましょう。

その方が全員にとって良いですし、逆に凹んだり落ち込んだりする意味は0です。怒られたという事実は本当にどうでも良くて、次に活かしてレベルアップしていくことが大切ですね。

では、良い感じで笑って働いていきましょう。

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関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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