どうも、たくろーです。
今回はハローワークの「職業相談」を上手に活用するノウハウを解説します。
ハローワークの職業相談を利用すべきタイミングは2種類。
- リアルに仕事を探していて、何から始めれば良いのかわからない
- 失業保険を受給する要件を満たしたい
どちらでも基本的な流れは変わりません。
ただ本気で仕事を探している場合、掲載されている求人内容はよく吟味する必要があります。下記の記事でも書いたとおり、ハローワークの求人内容は必然的に質が下がるのです。

というわけで、基本的には「転職初心者の第一歩」としてハローワークの職業相談を利用してみるのが良いのかなと思います。
ゲームで言えばチュートリアルの初心者村みたいなもんです。あくまで転職初心者レベルの施設ですね。
それを前提として、ハローワークの職業相談を上手に利用する方法を解説していきます。
ハローワークの職業相談とは?

ハローワークの職業相談は「完全無料かつ予約不要で利用できる就職相談室」のようなものです。
お国が運営している関係上、相談員の方々もさほどガツガツしていません。
また失業保険の受給要件を満たすためだけに利用する人も多いことから、比較的ぬるい空気が漂います。
なので「転職エージェントとかを利用するのはなんとなく怖いけど、まずは転職活動を始めてみたい」と思ったときに、導入として利用するのが良いでしょう。
基本的になんでも聞けますし、わかる範囲で色々とアドバイスしてくれます。
「怒られるんじゃないか」なんて不安はいらない
職業相談といえば、なんとなく真面目な雰囲気をイメージしますよね。
「適当な考えでいくと怒られるんじゃないか……」なんて不安もあるかもしれません。
しかしそれは別に大丈夫です。
やる気ない人なんてめちゃくちゃ沢山いますし、なんなら失業保険を受け取るためにハンコを押してもらうためだけに相談を受ける人もいます。
ニートでも第二新卒でもフリーターでもウェルカムな施設ですので、とりあえず第一歩として行ってみると良いですよ。
ハローワークの職業相談を利用するメリット

次に、ハローワークの職業相談を利用するメリットをお伝えします。
どうやら一昔前は求職サービスといえばハローワークくらいしかなかったようですが、今は違います。
転職エージェントもありますし、転職サイトもあります。転職フェアに参加したり、いまやSNSで転職活動をする人さえもいたりします。
それらがある中で、あえてハローワークの職業相談を利用するメリットを3つまとめました。
定期的に相談すれば失業保険の受給要件を満たせる
ハローワークの職業相談を利用するメリットの一つは「失業保険の受給要件を満たせること」です。
失業保険を受給するには、月に2回の「求職活動実績」が必要です。職業相談を受けるだけで1回分になるので、それでサクッと実績にしてしまう人が多いということですね。
他にも「転職サイトから求人に応募する」「職業訓練を受ける」なども実績になりますが、サクッと済ませるにはハローワークの職業相談がお手軽ということです。
転職エージェントのように予約する必要がなく、気軽に行ける
本気で転職活動をしようと思っても、いざ誰かに相談しに行くとなれば尻込みしてしまうものです。
転職エージェントなんてちょっと敷居も高そうだし、わざわざ予約していくとなると面倒……ですよね。(少なくとも、僕はそう思ってた時期があります)
しかしハローワークの職業相談なら、予約も必要ない上に生活圏に施設があってアクセスも抜群です。
思い立ったときにすぐに利用できるのは、転職活動や就職活動を始める上で大きなメリットになります。
妙なビジネス感のないアドバイスを受けられる
転職エージェントや転職フェアを利用すると、相手は必死です。
場合によりあまりマッチしていない求人を勧められることもあるかもしれませんし、キャリアによっては利用を断られる場合すらあります。
しかしハローワークは国が運営する機関であり、就職させたから相談員にインセンティブが支払われるようなこともありません。
その分、公平かつ客観的なアドバイスを受けられる可能性が高いと言えます。
転職エージェントなどを利用する前に、まずはハローワークの職業相談を受けてみるのは良い選択肢の一つです。
【4ステップ】ハローワークで職業相談を受ける流れ

それでは、ハローワークで具体的に職業相談を受ける流れを解説します。
特別な持ち物は何も入りませんが、筆記用具とメモくらい持っていきましょう。
1. 最寄りのハローワークに行く
まずは最寄りのハローワークに行きましょう。予約は不要です。
しかし注意点が一つ。
「雇用保険」や「職業訓練」の窓口のあるハローワークは限られているため、ついでにそれらの利用も考えている場合は調べてから行かないと二度手間になります。
ただ求人を見て相談するだけなら基本的にはどこでもOKですが、地域によっても変わるため、一応最寄りのハローワークについて調べてから行ってくださいね。
2. 受付で「職業相談を受けたい」と伝える
ハローワークについたら、大体入り口に入ってすぐのところに案内受付があります。
そこで「職業相談を受けたい」と伝えると案内してもらえますので、遠慮せず聞きましょう。
利用が初めての場合は「ハローワークへの登録」を促されると思いますので、言われた通りに求職申込書を書いて登録しておくと良いでしょう。
登録しておけば、インターネットでハローワークの求人情報を詳しく検索できるようになります。(登録してなければ、詳細情報まで見れません)
3. 職業相談を受ける
だいたい番号札を渡されて順番待ちをすることになりますので、呼ばれたらカウンターに行って職業相談を受けましょう。
別に何を質問しても良いのですが、大体は「調子はどう?」みたいな感じで求職活動の状況を聞かれます。
本気で質問したい場合は、わからないことや悩んでいることを相談しましょう。
ただハンコをもらいたいだけの場合は、事前にハローワークで検索して求人を一つとっておくとスムーズです。
「今この仕事って応募者多いですか?」と聞き、教えたもらったら「なるほど・・・ちょっと考えてみます」と帰れば秒で終わります。
そんな感じで、必要なだけ利用しましょう。
4. ハンコを押してもらう or 紙を受け取る
相談が終われば「職業相談をしましたよ」とわかるハンコが押された紙を受け取ります。
(失業保険を受給している場合は「雇用保険受給資格者証」にハンコを押してもらいます)
失業保険を受ける必要がある方は必ず受け取って保管しましょう。そうでなくても、一応保管しておくと良いでしょう。
ハローワークの職業相談における質問内容例

実際にハローワークに行って職業相談してみたいけど、何聞けばいいんだろう?と悩む方へ、一般的な質問内容をいくつか整理しておきます。
これらをヒントに、自分が聞きたいことを整理してみて下さい。
初めてなのですが、何から始めれば良いでしょうか?
ぶっちゃけ、これでOKです。
真面目な顔して聞けば、たぶん腕まくりして0から10まで親切に教えてくれるはずです。
大抵の場合は、
- 今どんな状況なのか
- 何ができるのか
- どうしたいのか
こんな話から始まり、あなたがやるべき転職活動の道筋を示してくれます。ついでに求人も紹介してくれると思いますので、一旦持ち帰り、転職サイトの求人と見比べて検討するのも良いかもしれません。
自分のような状況の人って、どうしてますか?
こんな質問でもOKです。
就職活動についてあまり知識のない段階だと、周りの人がどんな活動をして、どこに就職してるのか不安になりますよね。
ハローワークの相談員ならある程度のデータや経験則を持っていますので、率直に聞いてみるとアドバイスを貰えます。
大体どんな感じで何をしているのか聞けるだけでも、ちょっとした安心感になりますよ。
職務経歴書の書き方を教えて下さい
書類に関する質問もOKです。
転職活動が初めてだと、履歴書は書いたことがあっても職務経歴書には馴染みがないはずです。
数多くの職歴を目にしているハローワークの相談員に教えてもらうのは、有益な利用方法ですね。
ハローワークの職業相談は、完全初心者向け
基本的に、ハローワークはめちゃくちゃ初心者向けです。
第一歩として利用してみるのは良いと思うのですが、正直なところ実際に仕事を探すのは転職エージェントや転職サイトの方が良いんじゃないかな……と、個人的には思います。
下記の記事にもまとめましたが、会社が無料で求人掲載できる分、変な求人がめっちゃ混じってるんですよね。

その目利きができるなら良いのですが、できないならエージェントに頼ると良いかなと思います。
とりあえず利用できるものは色々利用して、良い仕事を探してみて下さいね。
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