ゆるく働くとは?主婦のパートさんから学んだ、仕事をゆるくやる方法

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ゆるく働くとは?主婦のパートさんから学んだ、仕事をゆるくやる方法

この記事を読めば、本当の意味で「ゆるく働く」方法がわかります。

たくろー
どうも。札幌のwebライター、たくろーです。

「ゆるく働く」というワードには、いくつかの意図が含まれていると思います。

例えば働く時間を短くすることもそうですし、人によっては「うまくサボる」なんてことを「ゆるく働く」と表現するかもしれません。

でも僕は、それとは少し違うと思ってます。「ゆるい働き方」とはあくまでメンタル面の話だと。

ゆるく働いている人は、「住んでいる世界が広い人」であると。

そんな話をしようと思います。

この記事が役にたつ人

  • 今の働き方に悩みがある人
  • 仕事がキャパオーバーな人
  • 仕事をゆるくやりたい人

僕は過去にアパレル業界でエリアマネージャーをしていて、まあまあ激務でした。具体的には休みが月に7日しかなくて、休みの日も会社携帯が鳴りまくり。仕事のメールが来たら返さないと問題になるような環境でした。

さらに朝の勤務のスタッフに欠勤が出て店がオープンできなかったら、休みの日でも出勤せなあかんと。

残業代も休日出勤代も出ないと。

そんなヤバ目な状況でも、ある意味では他の同僚よりも「ゆるく」やれていたという自負があります。

その理由は、ゆるく働いている主婦のパートさんたちから真理を学んだから。

パートさんって、たまにめちゃくちゃ仕事できる人が紛れてますよね。「この人めっちゃ仕事できるし、なんか人生に余裕あるな…」みたいな人。

あれです。あれ。

そんなパートさんからの学びもあり、webマーケ会社に転職して随分ホワイトな環境になった今では、さらに「ゆるく」仕事できてます。

仕事だけの人生は、もうやめましょう。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

ゆるく働くとは

ゆるく働くとは

「ゆるく働くとは?」

こんな風に質問すると、いろいろな答えが返ってくることが予想されます。

  • しんどくない程度に働く
  • 楽な仕事を選ぶ
  • 時短勤務で働く
  • 正社員ではなくバイトや派遣で働く
  • 適当にサボる

どうでしょう?他にも思いつきましたか?

例えば上記の5つも「ゆるく働く」ようなイメージですが、本質的な「ゆるい働き方」とは少し違うと思いました。

というのも、客観的に見てしんどそうな仕事でも「ゆるく働いている人」がいるからです。

ひょうひょうとした雰囲気で、誰にも嫌悪感を与えることもなく、でもなんだかゆるく働いている人。あなたの周りにもいませんか?

本当に知りたいし実行したいのは、そんな働き方ですよね。

サボるなんて生産性を落とすような事ではなく、メンタル的に余裕があるようなスマートな働き方がベスト。

つまりは「視野を広く持ち、余裕がある状態で働くこと=ゆるく働くこと」かなと思います。旦那さんがちゃんと稼いでるタイプの、主婦のパートさんに多いんですよねー。

ゆるく働いている人の特徴

ゆるく働いている人の特徴

冒頭にも書いたとおり、僕は以前に「エリアマネージャー」という大勢をマネジメントするような仕事をしていました。

そこで出会った沢山の仕事関係者のなかで「ゆるく働いていた人」に共通する特徴をまとめると、以下のような具合です。

  • ひょうひょうとしている
  • 性格がハッキリしている
  • 負のオーラを一切出さない
  • プライベートと仕事の線引きがはっきりしている

これらの特徴をまとめると、「余裕と自信がある」と表現できそうです。本質的な人柄としては、冒頭でお伝えした通り「世界が広い人」ではないかと。

その仕事だけが人生の大部分を占めているわけではなく、プライベートが充実していたり、他にも収入源がある人。

とにかく「視野が広くて余裕がある」ということが、ゆるく働く人の共通項だと言えそうです。

例えば主婦のパートさん「ゆるく働いてて仕事ができる人」が多いのは、きっとそれが理由。

パートナーも稼いでいるから余裕があるし、仕事だけが人生じゃないから視野が広いというわけですね。

反対に、ゆるく働けていない人とは?

反対に、ゆるく働けていない人とは?

反対にゆるく働けていないように感じたのは「仕事だけが人生」になってしまっている人や、その職場しか知らない「視野の狭い人」

上記のような人には、人間関係が上手くいかなかったり、ストレスを強く感じている(ゆるく働けていない)タイプが多かったように思います。

例えば小学生が学校でいじめを受けてしまうと、その子にとっては「学校だけが全て」なので絶望しかありません。

それと同じように、その職場が全てになってしまっている人は、そこで足掻くしかなくなります。どれだけ仕事がキツくても、楽しくなくても、人間関係が悪くても、です。

つまり「視野が狭い人=余裕がない人」は、ゆるく働けていないと言えるでしょう。

ゆるく働く5つのコツ

ゆるく働く5つのコツ

それでは、ゆるく働く人の特徴から読み解いた「視野が広くて余裕がある、ゆるい働き方をしていくコツ」をお伝えします。

  1. 人に興味を持ちすぎない
  2. ニコニコして働く
  3. 無理なものは無理という
  4. 愚痴や文句を職場で言わない
  5. 辞めるときはスパっと辞める

これまでに主婦のパートさんや、たまに出会う「仕事のデキる人」から読み解いたコツ。ご参考下さい。

【コツ1】人に興味を持ちすぎない

「もしかすると、この一言に全てが詰まっているのではないか?」と思う項目。

ゆるく働くには、一緒に働いている人に興味を持ちすぎない事が大切です。

上手くゆるーく働けている人は、相手が不快でない程度の一定の線を引いて接している人がほとんどでした。うまくグループには属しながらも、深入りはしないようなタイプですね。

つまり「人間関係のバランスが大切」ということですが、視野が狭い人にとっては「その職場が世界が全て」なので、うまくバランスを取れない人が多いのかなーと思います。

たくろー
いわゆる「お局様」のように変にマウントを取ろうとする人は、人間関係のバランスが取れない人の典型ですね。

その点プライベートや副業などが充実している人は、社内政治みたいなことにも加担せず、普通に仕事だけして成果を出す人がほとんど。その仕事だけが生活の全てではないので、広い視野で物事を見れて余裕があるからです。

そう考えると、習い事とか新しい趣味、あるいは副業を始めてみる事が「ゆるく働く」ための一つの糸口になるかもしれません。

【コツ2】ニコニコして働く

ゆるく働くには、周りの人から嫌悪感を抱かれないことも大切。とりあえずニコニコしていれば大抵の仕事はうまくいきます。

ニコニコしている余裕がないという人は、「どうすれば笑って働けるのか?」ということを考えてみたほうが良いかもしれません。

僕がエリアマネージャーをしていた頃、余裕がなくセカセカとしている人よりも、ニコニコ余裕をもって働いている(ように見える)人のほうが100倍輝いて見えました。

例えば仕事が多すぎるなら、どうやって効率化するか考えたり、スケジュールをはっきりさせたり。あるいは具体的にどんな業務負荷がかかっているのか整理して上司に相談すると、意外とすんなり解決することもあります。

人には絶対にキャパがあるので、それを超える仕事量を無理に詰め込むと誰も得しません。できるだけ笑って働ける環境を作りたいところですね。

【コツ3】無理なものは無理という

ゆるく働く処世術としては、無理なものは無理だと断ることも大切です。

なにも考えずに「はい!やります!」って受けたは良いものの、結局できなかったら悲惨です。尻ぬぐいは上司や周りの人にいきますからね…。

もちろん「こういう理由でちょっと難しいですね…」と、カドが立たないように理屈付けてスっと逃げましょう。

もちろん出来そうな人に仕事が振られるのですが、無理なら無理で他に手段がある場合がほとんど。理論立てて断れば、誰も怒ったりあなたの評価を下げたりしないはずです。

たくろー
というか、そんなことで評価の下がる職場は早めに去った方が良いですね。

仕事は「できる人」に集まりがちですので、理屈が通っていれば正直に断っても大丈夫です。

【コツ4】愚痴や文句を職場で言わない

ゆるく働いている人は、職場の愚痴や文句を”職場では”絶対に言いません。

「愚痴や文句が出るような職場だからゆるく働けていないのでは?」

と思う人もいるかもしれませんが、順番が逆っぽいですね。

ゆるく働いている人は、愚痴や文句の出るような環境でも「正直どうでもいいし、言ってもメリットがないとわかってる」ので、わざわざ言いません。

最初の項目の「人に興味を持ちすぎない」に関わる部分でもありますが、何か自分にとってストレスな事があるときは、愚痴を言うのではなく「上司にきちんと相談して解決してもらう」のが正解です。

愚痴を言っている人は、「自分一人では解決できないから、不特定多数の誰かを巻き込んで助けてもらおうとしている」状態だと言えます。そうやって聞くと、あまり良くない状況ですよね。

愚痴なんて周りのモチベーションを下げるだけですので、もし言いたければ仕事の人間関係とは関係のないところで言った方が良いでしょう。

【コツ5】辞めるときはスパっと辞める

ゆるく働いている人ほど「この環境では自分はゆるく働けないな」と思えばすぐに辞める傾向にあります。

ひょうひょうとして仕事ができる人は、もうホントにスルっと跡を濁さずに辞めていきます。

たくろー
それはもう、引き止める隙すら見せません。

仕事ができる人にとって職場はいくらでもあるので、周りに相談してざわつかせたりせずにスパっと出ていくわけですね。

こういった潔さも、一つの「ゆるく働くコツ」と言えるでしょう。

ゆるく働く場合の注意点

ゆるく働く場合の注意点

ゆるく働くことを考えたときに、勘違いしたくないことが2点あります。

  • サボりとは絶対にちがう
  • 仕事に責任を持たないのも違う

ゆるく働くとは、あくまで「余裕をもって働く」というメンタル的な話です。そこを改めて整理しておきましょう。

ゆるく働くのとサボりとは絶対に違う

「さぼる事=ゆるく働くこと」ではありません。

職場の雰囲気にもよるかもしれませんが、サボってもあまりメリットないですね。

もちろん管理職や、裁量労働制の方、フリーランスの方はいくらでもサボってもOKでしょう。自分が業務進行や納期を管理しているので、そもそも「サボり」という概念がありません。

「自分はゆるく働くんだ!」と変にサボってしまうと、普通に働いている人たちから白い目で見られて、最終的にストレスを感じるのは自分。

常に気を張っている必要はありませんが、ゆるく働くとはあくまでメンタル的に余裕を持って働くことだと考えた方が、ずいぶん働きやすくなるはずです。

ゆるく働くのと、責任を持たないのは違う

自分がやった仕事には何の責任もない!

なんて働き方でストレスを無くそうとするのも、誰のためにもならないのでダメですよね。

責任って言っても、切腹するとか罰金があるとかそんな事ではなくて「何かあったときは職責の中できっちり対応する」という話です。

そのあたりの線引きを持てていない人は、職場で浮いて余計にストレスになって、ゆるく働けなくなってしまうように思います。

ゆるく働く人は、世界が広い人だった

ゆるく働いている人は「この仕事だけが人生の全てではない」と考えられている人です。

メンタルに余裕があるので、それが仕事にもあらわれて良い循環になります。

しかし社会人になり立てだったり、仕事があまりに忙しいと、それがなかなかできないのも事実。解決方法としては、副業を始めたり、プライベートの趣味を充実させることが手っ取り早いと思います。

個人的には「ブログ」を始めれば副業にも趣味にも最適だと思ってます。

サラリーマンにとっての「ブログ運営」のメリットをまとめた以下の記事も、ぜひあわせて読んでみて下さい。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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