TAMRON SP 17-35mm F/2.8-4 A05をレビュー!フルサイズ用お手頃広角レンズ。

TAMRONの格安広角レンズのご紹介です。広角、それも20mm以下の画角のレンズで格安な物は非常に珍しいのですが、今回ご紹介するものはなんと実勢価格20,000円以下。

かなり昔のレンズではありますが、TAMRON AF17-35 F/2.8-4をレビューします。

目次

TAMRON SP AF17-35 F2.8-4 DI A05について

TAMRONの広角レンズで、2003年に発売され、2008年に生産中止になったレンズ。中古の相場だと1万円台と非常に格安で、17mm~の画角でフィルターを装着できるというなかなかコスパの良いレンズです。

品番SP AF17-35mmF/2.8-4 Di
モデル名A05
焦点距離17-35mm
明るさF/2.8-4
最短撮影距離0.3m(広角側)
フィルター径77mm
定価60,000円

詳細はこちら

私はヤフオクで1万円少々でゲットしました。美品の実勢価格は2万円少々のようです。

ちなみに同じ画角や絞り値の後継機種にA037というレンズが出ています。そちらは実勢価格で6万円台でした。

以下の商品です。

TAMRON SP AF17-35 F2.8-4 DI A05の実物写真

非常に軽くて、まるっこいレンズです。可愛げがあります。

Nikon D750に装着すると以下のような雰囲気。


なんとなく装着したフィルターのパッケージと記念撮影。


TAMRON 70-300mmを伸ばした状態と比べるとこんな感じ。めっちゃ小さいですね。

TAMRON SP AF17-35 F2.8-4 の特徴

重さ、使いやすさ

とても軽くて、取り回ししやすいです。

重量実に440g。

なんといってもフィルターがつけられるし、何かあっても中古で2万円程度だし、何も気にせず使えるというところも魅力の一つではないでしょうか。

オートフォーカス

って感じです。これだけ古いレンズなのにあまり迷わずに合わせてくれるのは驚きました。

激しく動く動物などはこのレンズでは写さないと思いますので、特に不便なく使えそうです。

手振れ防止

ついていません。

というか1万円で買えるレンズについてたら驚きですね!

たいてい街中や風景などをスナップで写す用途だと思うので、特に不便はしなさそうです。生き物に寄って撮影するときなどは絞り開放すればシャッタースピードも稼げて問題なさそうです

TAMRON A05の作例

17mmはなかなか広く撮れます。

寄って撮ってもおもしろい

ボケ味はこのような感じ

正直空の階調がどうかな?というところです。この日は快晴だったので、もう少し雲のある日や夕焼け時にまた試してみたいと思います。

ボケ味は小さな丸ボケにも感じられますので、悪くないかも。

次はもっと広い風景撮影に行く際に持っていってみます。

では。

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この記事を書いた人

Nikon D750信者です。
北海道の風景が好きで移住してきました。主に旅先や日常、あとは神社の写真を撮っています。
道内のすべての神社をファインダーに納めるのが目標です。

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