【作例】ニコンNIKKOR 24-120mm F/4をレビュー。なんでも撮れる最強レンズ

どうも、たくろーです。

今回はニコンの誇る評判の良い標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」をレビューします

NIKKOR 24-120mm f/4は、ニコンの小三元レンズの一つ。軽くてなんでも撮れて、綺麗に解像する一本です。

僕は普段撮影に行くとき、基本的にこのレンズをD750に付けっぱなしにしています。「とりあえずこれ付けてくか」でOKな最高のレンズを、作例とともにレビューしますね。

目次

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRとは

「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」とは、ニコン純正の標準ズームレンズ。いわゆる「小三元レンズ」の中の一本で、いつでもどこでも活躍するニクいやつです。

AFも早く、くっきり解像しますので、景色でも動物でもなんでも撮れます。

例えば動き回るエゾリスも

あるいは夏のあの日の景色も

冬の夜の時計台も

この一本さえカメラにつけていれば、なんだって撮れます。

大三元の標準ズームより圧倒的に軽く、テレ端も長いので、すでに大三元が揃っている人から見ても魅力的なレンズ。ニコンユーザーなら、ぜひ手に取るべき一本です!

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D750のキットレンズになってる

ちなみにこのレンズ、D750のキットレンズになっています。

キットレンズといえば「まあ、とりあえず初心者用だよね」みたいなレンズが付いてることがほとんどなのですが、ニコンさん突然の大盤振る舞いです。

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もしもこれからニコンのフルサイズ機を検討するなら、D750は「キットレンズとしてNIKKOR24-120mが付いてくる」という理由でも、十分に検討に値する一台です。

NIKKOR 24-120mm F/4の特徴・メリット・デメリット

次に、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

ちょっとだけ我慢ポイントもありますので、その辺りも含めてお伝えしていきますね。

広角〜望遠域までカバーするF4通しはなかなかない

「標準ズーム」と言えば、例えば24mm-70mmくらいのレンズが普通です。流石に望遠域まではカバーできないから「標準ズーム」というもので、望遠レンズも広角レンズも持ち歩くのが当たり前です。

しかしNIKKOR 24-120mm F/4なら、基本これ1本で全域カバーできてしまいます。

ちなみにキャノンのRFマウント(ミラーレス)には24-240mmという半端ないズームレンズがラインナップしていますが、明るさがF/4-6.3と我慢ポイントになります。

TAMRONにも28-200mmが存在していて、こちらはF/2.8-5.6と、またちょっと惜しい性能です。(ワイド端F/2.8は魅力的ですが)

つまりF4通しのレンズでここまで全域カバーできるレンズは、全メーカー並べてみてもなかなかない高性能っぷりということです。

結構軽くて、旅先でも快適

「ズームレンズは機構が複雑になるから重い」のが一般的です。

しかしNIKKOR24-120mm F/4は「710g」と、フルサイズ一眼レフのレンズにしてはなかなか軽くて快適です。

例えば上位互換の大三元標準ズームであるNIKKOR 24-70 F/2.8は、重さ1070gと1kg超え。300gの差ではありますが、旅先で常にぶら下げたり手に持ったりして歩くことを考えると雲泥の差です。

この辺りの現実的な取り回しのしやすさも、メリットの一つですね。

なによりクッキリ写って気持ち良い

札幌諏訪神社の花手水

NIKKOR 24-120mmなら、あんまり光がなくても陰影がクッキリ写る印象です。

例えば上の写真の花びらのブリブリっとした感じとかも、体感的に「良いレンズ」じゃないと写らないように感じます。

今はスマホでも良い写真が撮れますが、クッキリはっきり写せるのは一眼レフならではですよね。そういった点でも、一眼レフの魅力を体感できるレンズですね。

でもやっぱり、もっと低いF値が欲しくなるタイミングもある

NIKKOR24-120mmには基本的に不満はないのですが、やっぱり「明るさ」だけは、たまに大三元レンズ(f/2.8)に憧れます。

たまにオールドニッコールの50mm f/1.4も持ち出したりしますが、やっぱりf/4とはボケ方とか味の出方が違うんですよね。

もちろんそのために交換レンズがあるのですが、1本でなんでも撮れてしまう分「やっぱり大三元もいいな……」と思ってしまうタイミングはあります。

もちろん画角とか重量とか値段とかいろんな違いがあるので、隣の芝が青く見えてるだけですが、明るさだけはたまに困りますね。でもそれ以外は、最高のレンズです。

NIKKOR 24-120mm F/4の作例

では最後に、僕の撮影したNIKKOR 24-120mm F/4の作例をご紹介しておきます。

僕は普段風景を撮っていますので、北海道の四季の風景をお見せしますね。

春の風景の作例

NIKKOR 24-120mm F/4の作例
中島公園の桜
NIKKOR 24-120mm F/4の作例
春の赤れんが庁舎
NIKKOR 24-120mm F/4の作例
北海道神宮の桜

夏の風景の作例

NIKKOR 24-120mm F/4の作例
夏の小樽住吉神社
NIKKOR 24-120mm F/4の作例
夏の錦山天満宮
NIKKOR 24-120mm F/4の作例
夏の美瑛駅

秋の風景の作例

北海道大学の銀杏並木
平岡樹芸センターの紅葉
ニセコ神仙沼

冬の風景の作例

大通公園イルミネーション
札幌駅前イルミネーション(クロスフィルター使用)
円山公園

NIKKOR 24-120mm F/4は、ニコンフルサイズユーザーなら買い

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは、ニコンのフルサイズ一眼レフユーザーなら買いです!

Zシリーズも出てきてミラーレスが全盛になってはいますが、もしD750を選ぶならレンズキットを選ぶとめちゃくちゃお得です。

ぜひ一度、手に取ってみて下さいね。

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この記事を書いた人

Nikon D750信者です。
北海道の風景が好きで移住してきました。主に旅先や日常、あとは神社の写真を撮っています。
道内のすべての神社をファインダーに納めるのが目標です。

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