マイペースな人に向いてる仕事11選。成果主義で裁量のある仕事を選ぼう

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どうも、たくろーです。

今回は「マイペースな人に向いてる仕事とは?」というテーマでお話します。

僕はこれまでアパレル業界でエリアマネージャーや人事の仕事をしたり、メディア運営の現場でライターさんをディレクションしたりしてきました。

そんな中で「この人マイペースだなー」と感じる人ともたくさん関わってきたのですが、その人たちに共通するのは「仕事のスケジュールに第三者が関係してくるとパフォーマンスが上がらない」ということです。

たくろー
人によってはストレスになって辞めたくなるし、人によってはどうしても上手くできなくて自信を無くしちゃいます。

だったらそんな仕事は避けて、もっと向いてる仕事をした方がいいんじゃないかな、という話をしたいと思っています。

ぜひ自分にぴったりな仕事探しの手助けにして下さい。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

マイペースな人とは

そもそも僕の考える「マイペースな人」には2種類います。

  • やろうと思えば人に合わせられるし上手く働けるけど、それを苦痛に感じる人
  • 視野が狭い(仕事に慣れていない)ことで、一緒に働く人のことを考えられていない人

どちらかです。

後者の人は単純に「まだ仕事に慣れていない」のが原因ですので、入社して半年くらい様子を見るのはアリじゃないかなと思います。

問題は前者の人で「十分に仕事に慣れているけど、人とタイミングを合わせる仕事を苦痛に感じる」という状況です。

「だったら、もっと能力を活かせる仕事をした方がいいよね」という話で、今回ご紹介するような仕事を検討してみるのが良いんじゃないかなと思います。

マイペースな人に向いてる仕事の傾向とは?

まずは今回ご紹介するマイペースな人に向いてる仕事の傾向を整理しておきます。

ここでキーになってくるのが「調整」「自由度」です。

マイペースな人は「誰かと誰かのスケジュールを調整する」とか「人のスケジュールに合わせて働く」みたいな仕事は根本的に向いてない(あるいは、もったいない)ので、避けるべきだと考えています。

たくろー
要するにディレクションや中間管理職をするよりも、自分がプレイヤーになって能力を発揮した方がいいよねというイメージです。

「では具体的にどんな仕事が向いてるの?」ということを、3つに整理してお伝えします。

自分さえやればOK(成果主義)な仕事

マイペースな人に向いてるのは、人のペースに合わせなくて済む「成果主義」な仕事です。

僕の経験上、マイペースな人は「自分で段取りを組んで好きなようにやらせれば最終的になんとかしてる」ような人がほとんどなので、好きなようにやらせてくれる仕事がベターです。

「新規営業」とか「ライター」「フリーランスのエンジニア」といった、「自分のやることさえやっとけばOK」的な職種が良いかなと思います。

納期を自分で管理できる仕事

次に、ある程度自分で納期を管理しながら働ける仕事が良いのかなと思っています。

マイペースな人ほど自分の能力を自分で把握できていたり、得意不得意によって顕著にスピードが変わったりしますので、自分で管理できる方がパフォーマンスが上がります。

たくろー
いくつかの仕事がタスクとして割り振られていて「これは先にやって、これは後でも大丈夫だな」と自分で決めさせてくれる仕事ですね。

反対に工場作業のような「完全にスケジュールが決められてる仕事」は避けた方がいいんじゃないかなと思っています。

上司が近くにいない仕事

マイペースな人は好きなようにやるほどパフォーマンスが上がるので、押さえつけてくる上司が近くにいない仕事や職場がベターです。

たくろー
仕事をする能力があることが前提ですが

なので働き方という意味で、それこそずっと外回りの仕事とか、フルリモートの仕事とか、フリーランスとか、そんな仕事が向いてるんじゃないかなと思っています。

マイペースな人に向いてる仕事11選

それでは「マイペースな人に向いてる仕事」を、具体的な職種を例に挙げて11個ご紹介していきます。

もちろんこれだけではありませんので、性質が似ている仕事なら向いてると思います。

前項でお伝えした、

  • 成果主義である
  • ある程度の裁量がある
  • 上司が近くにいない

こんな条件で抽出した11の職種です。ぜひ参考にしてみて下さい。

営業(新規)

マイペースな人に向いてる、もっともベーシックな仕事は「営業職」です。それもルートの決まっている既存客への営業ではなく、新規開拓系ですね。

基本的には上司が側にいてあれこれ指示されることもありませんし、成果さえ出しておけばOKです。

プレイヤーとしてガリガリ働けるので第三者との調整もほぼありませんし、マイペースな人に向いてる仕事だと言えます。

フリーのライター

フリーのライターも、実績や実力さえあれば非常に向いてる仕事だと言えます。

基本的にはクライアントから依頼された記事を期日までに仕上げればOKですので、1日に何時間働こうがペース配分も自由ですし、仕事中にあれこれ指示されることもありません。

ただ実績がなければ「よしフリーでライター業を始めるぞ」といっても難しいので、最初は非常に安い料金で仕事を受けるか、まずは正社員として働いて実績を作るか、という作業は必要になります。

最終的に実績がついてくれば安定しますので、それこそマイペースに続けられる人に向いてる仕事かなと思います。

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フリーのエンジニア

フリーのエンジニアは、案件単位で仕事を受けて「納期までに仕上げる」という働き方をする仕事です。

フリーで受けられるとなると、基本的には「WEB製作」とか「アプリ開発」とかの案件が多いのかなと思いますので、そっちに活かせる言語を学ぶと良いですね。

これも実績がなければ最初はなかなか難しい部分もありますが、開発経験があれば仕事を受注しやすく、単価も上げていけるので、とにかくマイペースに続けていける人に向いています。

今はスクールもたくさんありますので、知識0からチャレンジしやすいのも良いですね。

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タクシードライバー

タクシードライバーも、マイペースに働きやすい仕事です。

もちろん雇用形態にもよりますが「何時からどのくらい働いて何人乗せるか」みたいな働き方がフレキシブルな職場が多いので、マイペースな人に向いてますね。

もちろん上司もいませんし、働くときは完全に一人です。

今どきはアプリで配車されて料金も先払いされていることが多いと思いますので、お客さんと変なトラブルになることも少なくなってきたんじゃないかなと思います。

車の運転が嫌いでなければ、マイペースな人に向いてる仕事です。

研究職

研究職も、就職難度は高いもののマイペースに働ける仕事です。(研究職は日本に100万人程度しかいないと言われていますので、狭き門ですね)

もちろん雇われている以上、一定期間内で成果を出すことは求められますが「その期間の中で、どのように研究を進めていくのか」なんてことは自分の裁量で決められる部分が多い仕事です。

学歴に加えて在学中の研究実績も大切になりますので、転職向けではありませんが、選択肢の一つとして知っておいて下さい。

クリエイター

「ものを作って売る」というシンプルな仕事も、マイペースな人に向いています。

それも誰かから指示されて決まったものを作るようなものではなく、1点1点依頼されたものを作ったり、自分で企画して作ったものを売ったりする仕事ですね。

例えばイラストレーターもそうですし、服の製作レザークラフトなどもそうです。あるいは「動画クリエイター」なども似たジャンルですし、本当にいろんなクリエイターがいて世の中が成り立っています。

もしも「ものづくり」に関して好きなことや得意なことがあるなら、マイペースな人に向いてる仕事として選択肢に入ります。

ブロガー

仕事にするとなると難しい部分はありますが「ブロガー」もマイペースな人に向いてる仕事の一つです。

それこそ自分のペースで好きなだけ記事を書き、広告収入などを得ながら誰に指示されることもなく働ける仕事ですね。

たくろー
僕もいわゆる「ブログ飯」を達成する程度の収入をブログから得ていますが、ぶっちゃけ運も知識も必要ですし、好きじゃなきゃやってられないとは思います。

文章を書くことや数字を伸ばしていくことに喜びを感じる人にぴったりなのですが、まずは前提として「マイペースに続けられる」という気質が必要になってきます。

そういった意味ではマイペースな人に向いてる仕事だと思いますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

YouTuber

動画クリエイターと似たイメージではありますが、YouTubeで広告収入を得て生きるという「YouTuber」はまたちょっと違う働き方が求められます。

どちらかというとブロガーと似ていますが、YouTubeのシビアなところは数字が全て公開されているところです。

最初から伸びるチャンネルなんてありませんし誰も見ていない動画をひたすらマイペースに作り続けるという段階を経て、初めて一握りの人が成功を手にする仕事ですね。

そういった意味では、周りを気にせず自分のペースで動画を上げていける、マイペースな人に向いてる仕事だと言えます。

講師業

講師業は人と関わる仕事ではありますが「相手が並列ではない」のがポイントです。

関わる相手が生徒ですので、得意先や同僚、部下とはまた違うんですよね。

例えば「プログラミングスクールの講師」とか「セミナー講師」など、生徒と一定の距離があって定期的に入れ替わっていくような講師業は、割とマイペースな人に向いています。

得意なことがあって、人に教えることが嫌いじゃないなら、講師業も選択肢の一つに入れてみて下さい。

ネイリスト

クリエイターとちょっと似ていますが、自分一人でも開業しやすい「ネイリスト」もマイペースな人に向いてる仕事の一つです。

もちろん好きで実力がないと無理ですが、基本的には誰かとペースを合わせて働く必要もありません。

最初は下積みも必要だと思いますが、割とマイペースに働いていきやすい仕事かなと思います。

占い師

めちゃくちゃニッチな職種ではありますが、占い師もマイペースな人にぴったりな仕事です。

自分の知名度や実績一つで勝負していく世界ですので、もちろん誰かとペースを合わせる必要もなく、上司から指示されることもありません。

特に資格なども必要ありませんので、まずは副業としてミニマムに始め安いのもメリットです。

占い自体が好きな人にはもちろん、誰かの相談にのるのが好きな人にもぴったりですね。

仕事中の「悪いマイペースさ」を解消する方法

仕事中の「悪いマイペースさ」を解消する方法

最後に、今の仕事で「本当にマイペースだなお前は」と怒られて困っている方へ、そのマイペースさを解消するための方法を解説していきます。

といっても性格を変えるのは難しいので、あくまで対処療法になります。

僕がこれまでに接してきたマイペースな人たちの傾向を元に「あなたの上司は本質的にこういうポイントに気をつけようって言ってるんだと思うよ」という内容をお伝えできればと思います。

タスクの進捗を細かく報連相する

「マイペースすぎる」という言葉の裏には「もっと細かく報告しろ」というニュアンスが含まれていることが考えられます。

たくろー
「とにかく納期までに仕上げればいい」と指示されていたとしても、今どこまで進んでいるのか気になる上司が多いんですよね。

なので、マイペースな仕事っぷりを指摘されたときには「例えばこんなペースで報告するのが良いでしょうか?」とタスク進捗を報告するルールみたいなものを提案してみるのが良いかなと思います。

上司からすると、自分から進捗報告を義務付けるのは「ちょっと細かいこと言ってる上司みたいで嫌だな」と思いつつも、そうしてくれる部下は嬉しいものです。

ただ定期的に進捗を伝えるだけで何も言われなくなる可能性があるので、提案してみるのはアリかなと思います。

めんどくさくても、まずは確認する

「本当にマイペースすぎる」と言われる言葉の裏には「ちゃんと確認してからやれよ」というニュアンスが含まれている場合もあります。

「とにかく成果物が出来上がってれば良い」と指示されたとしても「この仕事は、こんな感じで進めて大丈夫ですかね?」と確認してみるのは良いかもしれません。

たくろー
上司によっては「実は頼られるのが好き」だったり「やればOKと指示してても、実は管理しておきたい」というような人間性の人もいます。

そんな上司をうまく操るのも、気持ちよく働くための一つのコツですね。

グループ全体の仕事が効率よく進む方法を考える

最後に、ちょっと難しい話ではありますが「自分の仕事というよりも、グループ全体の効率を考えてみる」というのも大切です。

もちろん職種によりますが、自分の仕事がなにかの歯車の一部である場合は、これを考えると仕事のやり方が変わってくる可能性があるんですよね。

例えば自分がやる仕事が「A・B・C」と3つあって、自分に振られた納期は全部同じだったとしましょう。

自分の目線だけで見ればどれから手をつけても良いのですが、次の工程の人が「できればCを急いでやりたい」と考えているなら、先にCに手をつけた方が良いですよね。

こんな風に、グループ全体の効率を考えて仕事をするのも「マイペースだなあ」と言われることを解消する手段の一つです。

マイペースな人には、成果主義な仕事が向いてる

というわけで、マイペースな人は「成果主義」な仕事を選んでおくことをおすすめします。

自分の能力を発揮できるステージは人それぞれ違いますので、無理に向いてない環境で働くよりも、気持ちよく働ける仕事を選びましょう。

ぜひ自分に向いてる仕事を選んで、楽しく暮らしていきましょう。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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