どうも、たくろーです。
僕は、本業では企業メディアの編集長をしていて、ライターの方々の記事の文章のチェックや編集の仕事をしています。
そんな僕も元々は未経験からブログを書いてwebライターとして入社したのですが、仕事を始めた当初は誤字脱字だらけの記事なんて当たり前に量産していました。
今回はそんな僕がいろいろと試した中で「これwebライティングの練習になってええな」と思った行動をご紹介しようかなと思います。
ぜひご参考下さい。
webライティングを練習するポイントは「構成力」アップ

webライティングを練習するときには「文章の構成力」を磨くのをメインの目的にするのが効率的だと思ってます。
というのも、どれだけ綺麗な文章を書いても「伝える順番」がめちゃくちゃだと理解するのに時間がかかってしまうからですね。
反対に文章の構成さえ理路整然としていれば、多少文章が乱れていようが、誤字があろうが、ぜんぜん伝わります。
なので「構成力」をメインに練習しましょう。
みたいな話ですね。
というわけで「もっと読者に伝わるストーリー」を描けるようになる練習方法をメインにお伝えしていきます。
「文章力」は水物だけれども、基本の型はある

「文章力」はけっこう水物だなーと思っていまして。
適正な文章の書き方は執筆するメディアや読者層によっても変わるので、一概に言えないことも多いんですね。
とはいえ、もちろん基本的なwebライティングの型はあります。「1文に読点は2個までが目安」とか「そもそも40文字以上になるなら切った方が良い」なんてことは、だれでも押さえておきたいポイント。
今回ご紹介する練習法には、上記のような基本的なwebライティングの型を体にしみこませる効果もあります。
というわけですので、先に基本は押さえておいた方が良いかもしれません。
超・基本的な文章術について念のため確認しておきたい方は、ぜひ以下の2記事をご覧になってから戻ってきてくださいね。


webライティングがグっと上達する5つの練習法

というわけで、僕がこれまでに実際にやって効果があると感じた「webライティングが上達する5つの練習方法」をお伝えしていきます。
- 好きなメディアを見つけて、とにかく読み込む
- webライティングの本で学ぶ
- 馴染みのないジャンルの記事を添削してみる
- 一つのキーワードで様々な目次を作りまくってみる
- とにかくブログを書いて反応を分析する
この5本立てでいきましょう。
1. 好きなメディアを見つけて、とにかく読み込む

webライティングの練習において「模倣(もほう)」は大切です。
スポーツでも勉強でも、練習するときはとにかく先人の模倣から始まりますよね。
なので、まずは「この文章好きだな、読みやすいな」と思うメディアを見つけて読み込みましょう。
そのときに注意すべきポイントは下記2点。
- 脳内で音読したときの文章のリズム
- 自分が納得したポイント
です。
良いメディアの文章は、だいたい音読したときにスラスラと読めます。文章のリズムが良いんですね。
たとえばですが、僕の好きなメディアの一つに「LIG BLOG」というものがあります。
企業メディアらしからぬ雰囲気で、ふざけたテーマとか文体のことも多いんですが、構成はめちゃくちゃしっかりしてるんですよね。
自分が書いた文章を脳内音読したとき、好きなメディアのような「良いリズム」で書けてるか?ってところを比べてみるのが勉強になりますね。
あとは文章を読んで「なるほど」と思ったポイントは大切です。
なんて、自分が納得したポイントをどんどん貯めていくのも有効です。それはきっと他の読者も「なるほど」と思うポイントなので、自分のwebライティングにも活かしたいですね。
そのまんま使うのは避けたいですが、応用すれば必ず自分のライティングに活かせるタイミングがきます。
上記の2つの視点で好きなメディアを研究すれば、楽しく読んでるだけでwebライティングの練習になるというわけです。
2. webライティングの本で学ぶ

webライティングについて解説されている本で学ぶのも、もちろん良い練習になります。
練習したい方向性によって読む本が違ってきますので、ジャンル別でいくつかご紹介しておきます。
まず、webライティングの基本概念については以下の2冊。
片方は「webマーケティング」に関する書籍ですが、ブログやメディアで書くなら知っておくべき知識です。
発行から少し年月は経っていて、紹介されているGoogleのサービス内容などは一部古くなっているものもありますが、本質は変わりません。かなり有用です。
次に、読者に行動してもらうための文章術の「セールスライティング」の練習。これは以下の3冊の本が読みやすくて有用です。
セールスライティングなんて名前なので「売りつけるときに使うの?」って思われそうですが、ちょっと意味合いが違います。
セールスライティングは、先ほども書いた通り「読者に行動してもらうため」の文章術です。
この文章術を極めれば、もちろん何かを買ってもらうことも、ボタンを押してもらうことも、今日から筋トレを始めてもらうことも思うがままです。
つまりただ「買ってもらう」よりも、もっと深い意味で使える文章術なんですね。
最後に、純粋な「文章術」については以下の2冊。
とくに『新しい文章力の教室』は国語の教科書にして欲しいくらいの良書です。ぜひ読んでおいて下さい。
3. 馴染みのないジャンルの記事を添削してみる

好きなメディアを読み漁って、本でもwebライティングの練習をしましたと。次は「添削」してみるのもめちゃくちゃ良い練習になります。
編集者になったつもりで、あまり馴染みのない適当な検索ワードで1位に表示されている記事を添削してみるってわけです。
こんな感じです。
慣れてるジャンルの記事だと新鮮な気持ちで見れなかったりするので、やはり「普段読まないジャンルの記事」がオススメです。
具体的に赤ペン先生みたいにチェックをいれていくと、どんなメディアでも絶対直したい箇所が見つかります。そうやって添削してみることで、自分で文章を書くときもミスに気づきやすくなるというわけですね。
使うツールはグーグルドキュメントがおすすめ。完全に無料ですし、web上に保存されるのでわずらわしくありません。
手順は以下の通り。
- 新規ドキュメントを作る
- 添削する記事をドキュメントにコピペする
- コメント機能でメモしながら添削する
添削するときは、自分で文章を書くときには気づけないような「読みにくさ」を探してみて下さい。リズムだったり、言葉の使い方だったり、漢字の量だったり。
気づいたポイントを自分の記事作成のときに活かせれば、この上ないほどwebライティングの練習になるというわけです。
4. 一つのキーワードで様々な目次を作りまくってみる

webライティングは「キーワード」と「ターゲット」と「テーマ」で成り立っています。どれか一つでも”おざなり”にしてしまえば、誰のどんな悩みを解決できるのかわからない記事になってしまいます。
というわけで、一つのキーワードでターゲットやテーマを変えて目次を作るのはwebライティングの練習としてとても有効です。
例えば「筋トレ 初心者」というキーワードで記事を書くとします。ターゲットは沢山思いつきますね。
- 身体を作ってモテたい大学生の男の子
- ダイエットに筋トレが良いと聞いた35歳主婦
- メンタル強化に筋トレが良いと聞いた28歳の営業のサラリーマン男性
モテたい大学生の男の子向けなら「初心者が2か月でモテる体を作るための筋トレ講座」みたいなテーマが良いかもしれません。
主婦なら「家事のスキマ時間でできるダイエット筋トレ」でしょうか。営業リーマンであれば「鋼のメンタルを作るための筋トレメソッド」が良さそう。
もちろん実際に記事を書くときには、上位記事の傾向を見てターゲットやテーマを設定することも多いと思います。だからこそ、いろんなテーマの記事を書けるように練習しておくことは有効。
いろんなテーマで目次を作るコツは「筋トレ 初心者 〇〇」のように、もう一つサジェストワードを設定するようなイメージを持つことです。
2つだけ目次を作ってみました。ちょっと長くなりますので、以下のボタンから開いてご覧下さい。
キーワード【筋トレ 初心者 (モテる)】
初心者向け筋トレメニュー〇選│最速でモテる身体を作る方法
【H2】筋トレを始めるメリット
【H3】自信がつく
【H3】モテる
~~その他メリット
【H2】初心者が鍛えるべき筋肉部位
【H3】大胸筋
【H3】上腕三頭筋
【H3】大腿四頭筋
~~その他部位
【H2】初心者におすすめの自重筋トレメニュー〇選
【H3】プッシュアップ
【H3】スクワット
【H3】フロントランジ
~~その他筋トレメニュー
【H2】2か月でモテる身体を作る筋トレスケジュール
【H3】週2筋トレ編
【H3】週5筋トレ編
【H2】初心者の体作りに必要な習慣
【H3】食事法を見直す
【H3】睡眠習慣を見直す
~~その他習慣
【H2】まとめ
キーワード【筋トレ 初心者 (女性)】
【女性向け】初心者におすすめの筋トレメニュー。スキマ時間で痩せる方法
【H2】筋トレ初心者も、スキマ時間で痩せられる
【H3】代謝アップで日常生活で脂肪が燃える
【H3】全身引き締めに効果あり
【H3】うれしいバストアップ効果も
【H2】初心者におすすめのスキマ時間筋トレメニュー
【H3】ウォールプッシュアップ
【H3】ワイドスクワット
【H3】ヒップリフト
~~その他メニュー
【H2】初心者が筋トレ前後に取り入れたいストレッチ
【H3】筋トレ前におすすめの動的ストレッチ
【H3】筋トレ後におすすめの静的ストレッチ
【H3】初心者がスキマ時間筋トレの効果をあげるには?
【H3】筋トレの頻度は週に3日
【H3】ストレッチはかならず取り入れる
【H3】プロテインで栄養補給
【H3】全身鏡でフォームチェック
~~その他コツ
【H2】まとめ
実際に書くキーワードでも良いですし、普段ふれたことの無いようなキーワードでもOKだと思います。いろいろと目次を作ってみることで、webライティングの良い練習になりますね。
5. とにかくブログを書いて反応を分析する

最終的には「とにかく書く」ことがwebライティングの練習になりますと。
身も蓋もない練習法ですが、これも一つの真理です。
とにかく数をこなすことでスピーディに書けるようになりますし、誤字脱字も減ってきます。書いてるうちに寄り道して、いつのまにか変なストーリーの記事が出来上がることも少なくなるはず。(#実体験です)
なので、ブログです。
仕事でライティング案件を受けて執筆するだけだと、どうしても書いたあとの記事の反応がわかりません。
どの記事の反応がよくてどの記事の検索順位が上がらなかったのか分析できず、自分が本当に勉強すべきポイントも見つけられないと。
なので、ここまでにお伝えしてきた4つの練習法をやりつつ、最終的にはとにかく記事を書いて、記事を分析してメンテやリライトを繰り返すのがおすすめです。
もしもまだブログを運営していなければ、ぜひ下記の記事も読んで始めてみて下さい。


webライティングの練習をしまくって変わったこと

実際に僕もwebライティングを勉強しまくってます。一番好きな練習法は本を読むことと、とにかく書くことですね。
本業で7時間ほどライターさんの作ってくれた記事編集とか記事のメンテをして、朝と夜には家で4時間くらいPCをカタカタやってます。なんの予定もない休みの日は12時間ぐらいブログ書いてることも。
本について、定番のものはほとんど読んでしまいましたが、kindle unkimitedの読み放題で「これめっちゃ良書やん」みたいな本を探すのも楽しいです。
そんな感じで、とにかく練習しまくった結果、かなり時短&クオリティアップ効果がありました。
シンプルに書くスピードが早くなった
ブログ始めたてのころよりも、とにかく書くスピードが上がりました。もちろんテーマとか内容にもよりますが、倍くらいのスピードになってるんじゃないでしょうか。
見出しを全部つくる→とりあえず上から順番に埋める→最後に画像をはめる
みたいな手順が自分にあってるみたいですが、こういう自分なりの「書き方の型」みたいなのが見つかれば速くなると思います。
次の日に文章を見直したとき、修正したいポイントが少なくなった
一番感じるのは、この効果。「一発でまともに書けるようになった」というのが大きいかなと思います。「慣れ」ですね。
ブログを始めた最初のころは、書いた記事を次の日に見たら「やべえ全部書き直したい」みたいになってたのですが…最近はほぼなくなりました。
直す時間がなくなって、かなり時短になりましたね。
日常でも、要点やストーリーを考えて伝えられるようになった
これは副次的な効果ですが、仕事のメールとか普段人と話すときも、説明スキルが上がった気がします。
webライティングでは基本的に「結論→理由→具体例」と書いていきます。
ライティングの目的は基本的には「人に行動してもらうため」ですので、理由とか根拠、具体的な方法などを順序立てて伝える必要もありますと。
というわけで、日常生活でも順序だててストーリーを伝えられるようになった気がします。
でも何もしないよりは、人生において絶対にメリットがありますね。
webライティングを練習して、もっと読みやすい文章を
僕の場合ですが、webライティングを練習して「構成力」を伸ばすことで、いろいろなメリットを感じてます。
とくに「次の日みたときに直したい箇所がほぼなくなった」のは大きいと思ってます。
webライティングは日々ガンガン練習して、読みやすい文章を目指して行きたいですね。
もし興味があれば、ブログ内でいろんな「文章術」についても解説していますので、あわせてご覧下さい。
- webライティング…webで文章を書く基本
- セールスライティング…読者に行動してもらう文章構成のコツ
- コピーライティング…読者とサービスを結びつける文章術
- エモーショナルライティング…読者に行動してもらう書き方のコツ
- ストーリーテリング…読者に共感してもらう書き方のコツ
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