【実録】会社員webライターの1日を全公開。1日の文字数とかノルマは?

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【実録】会社員webライターの1日を全部公開。文字数とかノルマは?

どうも、たくろーです。

「webライターとして働きたいけど、1日どんな感じで過ごすんだろう?」

と疑問な方へ、現役webライターの僕が1日の過ごし方をお伝えしますね。

といっても僕は、フリーランスじゃなく会社で働くwebライターです。もっと言えば編集の仕事をしてるので純粋なライターでもないんですが、まあいいですよね。webメディアで書いてますので、間違いなくwebライターです。

「webライターといえばフリーランスだろ!在宅だろ!」みたいな空気もありますが、個人的にはいきなりフリーランスを目指すより、まずは会社で働くwebライターになった方が絶対良いなと思ってまして……そのあたりも伝わればいいなと。

という感じで「会社勤めのwebライターは1日こんな感じで働くんだよ」という生活をご紹介しますね。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

会社員として働くwebライターの1日はこんな感じ

会社員として働くwebライターの1日はこんな感じ
webライターとして過ごす僕の1日

webライターとして暮らす僕の1日は、基本的に

「家でブログ書く→出勤する→会社で記事書く・編集する→帰って家でブログ書く」

っていう生活です。ずっと書いてます。

たくろー
まあ、ブログは好きで書いてるだけですけどね。

もうね、目の疲れがヤバい。

目薬はつねにいりますし、なんかブルーベリーとかそういう目に良さそうなの、そろそろ取り入れていこうかなとか思ってるくらい目が疲れます。

あと、肩がヤバい。

筋トレしてるんでまだマシな方だと思うんですが、筋肉を鍛えるだけでは誤魔化せないくらい肩まわりの筋肉がかたまってる気がします。

でもとっても楽しい生活ですので、ぜひ参考にして下さい。

8:00 家でブログ書く

僕はだいたい7:30くらいに起きて、シャワー浴びて着替えて髪の毛整えて、出勤する準備を終えたらブログ書きます。

もっと言えば

7:30起きる→ 7:32 PC立ち上げる→7:33 ひげ剃る→7:36 歯磨きながら、ブログの検索順位チェックツールのスタートボタン押す→7:39 シャワー浴びる→7:50 着替えて髪の毛整える→ 7:57 プロテイン飲む→8:00 ブログ書く

みたいな感じです。もう完全にルーティン。

まあどうでもいいと思いますが、こんな感じで準備して1時間くらいブログ書きます。

9:00 出勤

1時間くらいブログ書いて、9時頃になったら出勤ですね。

会社まで30分くらいですが、なんとなく余裕をもって会社についてからダラダラしたい派なので早めに出ます。

10:00 始業

僕のいる会社は10:00始業。

ここからwebライターがやることと言えば、

  • 記事の構成を作る
  • 記事を書く
  • 記事のメンテナンスする

このうちのどれかです。僕は編集の仕事なのでライターさんからあがってきた構成とか記事をチェック・編集しますけど、まあ似たようなもんですね。

というわけで、ひたすらPCに向かって無言で仕事します。たまに仕事の話とか、どうでもいい話とかもしますが、9割くらいの時間はみんな無言で仕事してますね。

お腹が減ってきたらプロテインバーをかじったり、ウォーターサーバーで水汲んできてごまかしたり、コーヒー淹れたり自由。

ごくたまに電話も鳴りますが、ほぼよくわかんない営業なので、適当に断ることになります。

13:00 お昼休憩

お昼休憩は、おのおの好きな時間に1時間とっていいというファジーなルールです。

最近はだいぶ健康的な食生活してますが、やろうと思えばピザ頼んでデスクで食ってもOK。(OKか?)

たまに他の人と食べにいったりもしますけど、基本的には各々で取る自由な環境です。

14:00 仕事

休憩が終わったらまた仕事です。休憩の終盤もぼーっとPC眺めてて「そろそろ時間だし始めるか」みたいな感じですね。

午後からは、日によってはミーティングが入ったり、取材に行く日もあります。

ちなみにうちの会社のメディアにはSEOコンサルが入ってるので、週に1回リモートでコンサルを受けたりします。こんなの個人ではなかなか雇えないので、会社勤めならではの良い経験でしょうか。

そんな感じで、それほど山も谷もなく仕事をしていきます。

18:00 仕事終了、帰宅

うちの会社は18時で就業ですので、終わったら帰ります。9割くらいの人は18時5分までには会社出てますね。

で、帰ります。

18:45 帰ってブログ書く

なんだかんだで18:45くらいには家に着いてますので、ご飯は奥さんに任せてまたブログ書いたり、たまに一緒にご飯作ったり、たまにご飯作るところを眺めたりしながら過ごします。

で、食べ終わったら寝るまでYouTubeとかAmazonプライムでも見ながら、僕はブログ書いてます。

webライターの1日の作業を文字数に換算すると6000文字相当

webライターの1日の作業を文字数に換算すると6000文字相当

うちの会社は100%SEO記事を書いていますので、ニュースメディアとかと比べるとかなり執筆スピード遅いと思います。

記事構成と記事執筆のセットで2日かけたりしますので……。

たくろー
記事構成めちゃくちゃ細かく作ってチェックも入りますので、かなり時間かかりますね

なので一概には言えませんが、概算で言えば1日で6000文字くらい書ける能力があればやっていけるんじゃないかな思います。

とはいえSEO記事ですし、文字書くのが目的じゃなくて「ユーザーの悩みを解決する」のが目的なので、そもそも文字数で考えませんけどね。その対策KWによって、適正な文字数も構成も変わります。

1記事仕上げるのは6時間~13時間ほど

webライターが1記事仕上げるまでには、それなりの工程を挟みます。

[ptimeline marker=”icon” icon=”f1b0″] [ti label=”STEP1″ title=”記事構成の作成”]与えられた対策KWで1位をとるための構成案を作ります。2時間~4時間ほど。[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”チェック・修正”]編集のチェックが入り、指示に応じて修正します。0時間~1時間ほど。[/ti] [ti label=”STEP3″ title=”記事執筆”]実際に執筆します。うちの会社の場合はワードプレスに直接書き、表とか装飾、画像まで全部いれて入稿します。4時間~6時間ほど[/ti] [ti label=”STEP4″ title=”修正・チェック”]編集のチェックが入り、指示に応じて修正します。0時間~2時間ほど[/ti] [ti label=”STEP5″ title=”完了”]修正まで終われば、編集された後に公開されます[/ti] [/ptimeline]

あくまでうちの会社の場合ですが、1記事あたりの時間目安は早い人で6時間、めちゃくちゃ時間がかかると13時間くらいですね。

もちろん月間ノルマもある

ノルマというか「締め切り」ですが、もちろん目安はあります。

うちの会社は1ヵ月単位で「何本」と決められていて、入稿日の目安は自分で調整しながら作業していくような感じですね。

あと執筆作業以外に記事のメンテナンスとか細かい作業も入ってきますので、そのあたりは上手くやっていく必要があります。

ちなみにうちの会社は、外注ライターさんにも月単位でお願いしてますね。

会社員のwebライターとして働くメリットとは

会社員のwebライターとして働くメリットとは

たぶん「webライター」というとフリーランスとか在宅をイメージする方がほとんどだと思うんですが、僕は圧倒的に「会社員webライター」をおすすめします。

たくろー
特に初心者ほど会社員の方がいいですね

というのも、どう考えてもスキルアップが早いし、何より安定するからですね。そのあたりちょっとお伝えしておきたいと思います。

webライティングを学べる場がたくさん用意される

僕もwebライティング初心者で入社したんですが、特に最初のころは正直めちゃくちゃ勉強になりました。

記事構成にも記事にも編集のチェックやフィードバックが入るのはもちろんですが、特にうちの会社はプロマーケターのコンサルまで入ってますので……。

簡単にいえば「毎日プロと一緒に学べるオンラインサロンに入って、なおかつ人並みの給料もらえる」みたいな環境だと思ってもらえればいいかなと思います。最高ですよね。

これがフリーランスだったら、自分でお金だして学ばないといけないし、外注ライターさんにはあんまり熱心にフィードバックまでしないし、仕事量も安定しないし、信頼されてる立場じゃないとキツいと思うんですよね。

もちろん「一人で自由に働きたい」みたいな気持ちが第一なら全然良いんですが、手っ取り早くライティング力を上げたいなら会社員が一番です。

自然とブログとか副業の仲間ができる

家でひとりでブログ書いたりライティングの仕事してたら、なかなか仲間なんてできないじゃないですか。

せいぜいがTwitterで挨拶し合うとか、お金払ってオンラインサロンに入るとかになりますし、リアルで「ブログ書いてるんだ」とか話せる知り合いなんてなかなかできませんよね。

でも会社員のwebライターになると、同僚にブログ書いてる人が多いんです。特にうちの会社は副業okなので大っぴらに副業の話もできますし、めっちゃ良いですね。

僕は基本的に引きこもりですし、友達もいらないし、積極的に人付き合いしたい性格じゃないんですが、それでも似たような趣向の人がまわりで働いてるのはメリットに感じます。

時間に縛られるのは、メリットでありデメリット

会社員として働くかフリーランスとして働くかを決めるのは、だいたいは「縛られ方」の好みなのかなとは思います。

僕は規則正しい生活もできるし会社員生活悪く無いなと思ってるんですが、人によってはここがデメリットになりますね。

子育てで忙しくて働きに出れないとか事情もあると思いますし。

でもそうじゃなくて「なんとなくwebライターといえばフリーランスだろ。なんかかっこいいし、在宅とか今っぽくていいし。」みたいなノリなら、ぜひ会社員として働く道も考えてみて下さい。

めっちゃいいですよ。

たぶん、引きこもりにwebライターって天国だと思うよ

会社員のwebライターの1日は、けっこう自由だし、けっこう天国です。引きこもりがちな人にはめちゃくちゃ良い仕事だと思いますよ。

「黙々とやる仕事がいい」とか「電話なんて取りたくない」とか「わけわかんない書類まとめる仕事とかやりがいない」とか思ってる人は、ぜひwebライターへの転職を考えてみて下さい。

あなたの書いた記事がGoogleの検索結果の1位に表示されたら、あなたの文字が世の中を動かすことになります。その情報が世のスタンダードになりますからね。

もしかすると、その記事が誰かの生活を少し豊かにするかもしれませんし、勇気を出すきっかけになるかもしれません。

webライターは、そんな最高の仕事ですよ。

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Webライターとして本格的に活動するなら、まずはメディアで社員やアルバイトとして働いてスキル・ノウハウを身につけることをおすすめしています。

その本質は、日々プロからの添削が受けられることです。いきなりフリーで活動すると「プロライター」の視点で見られることになりますが、現場で働けば、最初は下働きをしながらプロの仕事を学べるのです。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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