SUZURIの使い方や商品の作り方を写真20枚で徹底解説【超簡単】

SUZURIの使い方や、商品の作り方、使うメリットなどを解説します。

費用は完全に0円でオリジナルデザインの商品を販売できるSUZURIというサービス。

「ちょっとデザインをしてみたい」とか、「グループでお揃いのTシャツを作りたい」、「配信用のユニフォームを作って、ついでに売りたい」なんて方にとてもおすすめ。

そんなSUZIRIについて、徹底解説します。

ちなみにおもしろTシャツを探すなら、「おもしろTシャツ屋さんCREYON」もどうぞ。いろんなおもしろTシャツが紹介されています。

目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

SUZURIとは

SUZURIとは

SUZURIとは、GMOペパポ株式会社が提供する物販のプラットフォームです。物販のプラットフォームといえば、amazonとか、baseとか、メルカリとか、沢山ありますよね。

その沢山ある他のプラットフォームとの違いは、「あなたのデザインした商品を、SUZURIが作ってくれる」という事です。

例えばamazonは自分が作った商品を「売るため」のプラットフォームですが、SUZURIは自分が売りたい商品を「作って売れる」プラットフォームです。


こんな感じの商品を、超簡単に作って売れます。

GMOペパポ株式会社とは

SUZURIの運営会社は、GMOペパポ株式会社です。

  • ハンドメイドマーケット「minne」
  • レンタルサーバー「ロリポップ!」
  • ネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」
  • ブログサービス「JUGEM」

どれか聞いたことありませんか?

物を作っている方にはminne。ブログを書いている方にはロリポップやJUGEMは有名ですよね。上記を全て運営している会社が、GMOペパポ株式会社です。

SUZURIの使い方

SUZURIの使い方

SUZURIの使い方は2種類。

  • 誰かの作った商品を買う
  • 自分でデザインした商品を売る

このような使い方ができます。

買う場合は、操作方法は通常のネットショップと変わりありません。好きなデザインの商品があれば、カートにいれて購入するだけです。

しかしSUZURIの使い方の醍醐味は「自分でデザインした商品を売る」こと。

実は私も試しにお店を出しています。

[blogcard url=”https://suzuri.jp/tklandphoto”]

このお店も、出店費用は一切かかっていません。完全に0円。そんな風にSUZURIの使う場合の、メリットとデメリットをまとめました。

SUZURIを使うメリットとデメリット

SUZURIを使うメリットとデメリット

SUZURIを使うメリットは下記の通り。

SUZURIのメリット

  • 製作費0円
  • 出店費用0円
  • 在庫管理無し
  • 配送の労力無し

これだけ聞くと、ちょっと驚くような内容です。

通常であれば、自分のオリジナルデザインの商品を作る場合、どこかに依頼して実際に商品を作り、在庫を持つことになります。

その場合は「製作費」「商品在庫の保管場所」「ネットショップの出店料金」「配送の手配や配送代」このような費用や労力がかかります。

上記の問題が、SUZURIを使うことでほぼ全て解決できます。

完全受注生産なので自分で在庫を持たなくて良くて、商品を並べる料金も0円。売れたときの利益だけもらえるというサービスです。

これはすごいですよね。

しかし、実際に作る場合と比べてデメリットもあります。

それは、売れたときの利益が少ないこと。

利益設定について、先に解説しておきます。

SUZURIの利益設定

SUZURIの利益設定

SUZURIでは様々なアイテム(帽子、Tシャツ、パーカー、スマホケース、etc…)を販売でき、各アイテムに原価が設定されています。

それぞれのアイテムの原価に、自分のほしい利益(トリブン)を設定した合計金額で販売する形になります。

例えばTシャツだと原価が2000円くらいに設定されていて、自分のトリブンを500円に設定すると、2500円で販売できます。

自分がデザインしたTシャツを2,500円で売って、自分に入る金額は500円。

安いですよね。

でも、製作費や出店費用、在庫管理、配送の労力などなど、そういった事を全てSUZURIがやってくれているからこその価格設定です。

めちゃくちゃ儲けたい!という目的ではなく、「オリジナルデザインのアイテムを気軽に作って販売したい」というニーズを満たす為のサービスと言えます。

SUZURIで商品を作る方法

SUZURIで商品を作る方法

SUZURIでの商品の作り方~販売方法を解説します。

Tシャツを作成する場合を例にあげて解説しますが、簡単な手順は下記の通り。

[ptimeline marker=”icon” icon=”f1b0″] [ti label=”STEP1″ title=”登録する”]無料でユーザー登録します[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”画像サイズの確認”]作るアイテム毎に必要な画像サイズが違うため、確認します。[/ti] [ti label=”STEP3″ title=”デザインする”]確認した画像サイズに合わせてデザインします[/ti] [ti label=”STEP4″ title=”アップロード”]デザインした画像をアップロードして、商品デザインを確定します[/ti] [ti label=”STEP5″ title=”価格設定”]売りたい商品の価格を設定します[/ti] [ti label=”STEP6″ title=”販売開始”]設定が終われば販売開始します[/ti][/ptimeline]

具体的に解説していきます。

STEP1.SUZURIに登録する

STEP1.SUZURIに登録するまずはSUZURIに登録します。

右上の「無料ユーザー登録」をクリックすると、登録画面にすすみます。

STEP1.SUZURIに登録する

TwitterやInstagram、ニコニコIDを持っている方は、そのIDを連携して登録できます。

作っていない方は、ID、メールアドレス、パスワードを入力して作成です。

STEP2.必要な画像サイズを調べる

作れるアイテムが沢山あり、それぞれ必要な画像サイズが違います。

各アイテム用のテンプレートファイルがSUZURI公式に用意されているため、それをダウンロードしましょう。

トップページ一番下から、「デザイン用テンプレート」をクリック。

STEP2.必要な画像サイズを調べる

そうすると、テンプレートページにすすみます。

STEP2.必要な画像サイズを調べる

Tシャツのテンプレートをダウンロードしてみます。

ファイルを開くと、下記の通り、表と裏それぞれのテンプレートが用意されています。(これは商品によって異なります)

STEP2.必要な画像サイズを調べる

ちなみにpng、psd、aiの3つのファイルが入っています。

STEP3.デザインする

先ほどダウンロードしたファイルの中の、frontを開きます。

STEP3.デザインする

PSDファイル、aiファイル、PNGファイルが入っています。加工に必要なソフトは下記の通り。

デザインに必要なソフト

  • PSD=フォトショップ
  • ai=イラストレーター
  • PNG=何でもOK

私はフォトショップを使っていますので、PSDファイルを開いてみます。

STEP3.デザインする

無地で、超簡単な説明文がついています。ここにデザインしていく事になります。

STEP4.デザインをアップロードする

それでは、用意したデザインをアップロードして実際に商品にしていきましょう。

今回はこんなデザインを用意しました。

STEP4.デザインをアップロードする

はい、北海道がなまらいいという気持ちを表現したデザインです。

これをTシャツにします。

まずはトップページの一番下から。「グッズを作る」をクリック。

STEP4.デザインをアップロードする

そうすると画像をアップロードする画面へ。

STEP4.デザインをアップロードする

Tシャツにしたい画像をアップロードするとこんな画面へ。

STEP4.デザインをアップロードする

ここでする事は2点。

  • 売るアイテムを選ぶ事
  • アイテムごとに画像の配置を調整する事

上記の通りです。

Tシャツの右上の鉛筆マークを押すと、詳細画面へ進みます。

STEP4.デザインをアップロードする

この画面では、下記の4点を行います。

  • 画像の調整
  • 画像の追加(Tシャツの場合だと表裏プリントができるので)
  • 販売するときのデフォルト表示の色を選ぶ
  • 販売するときのデフォルト表示のアングルを選ぶ

この4つができます。

画像をテンプレートのサイズにあわせて作っていれば、基本的には特に触らなくてOKです。

STEP5.価格設定

STEP5.価格設定

次の、商品名と価格を決めます。

価格設定ですが、これは自分の利益になる部分です。

0円~3000円で調整できますが、400円~1000円くらいにしている方が多いです。

STEP6.販売開始

STEP6.販売開始

商品名と価格の設定が終われば、「商品を販売する」を押せば完了。

無事に販売開始されました。

ツイートを商品にする方法

ツイートを商品にする方法

自分で1からデザインする以外に、「ツイートした文章を商品にする」という機能もありますので、その方法も解説します。

下記のツイートを商品にしてみます。

まずはSUZURIのトップページの一番下の部分の、「神宮に詣でる」をクリック。

ツイートを商品にする方法

ツイッターへの連携ログイン画面が出ると思いますので、ログイン。

そうすると商品の作成画面に進みます。

最初の状態だと、一番上のツイートが見えています。

ツイートを商品にする方法

下の方の、「あの日の思い出を焼き付ける」から、商品にしたいツイートを選びます。

ツイートを商品にする方法

画像は入らず、文字数制限もあるので手直しします。

ツイートを商品にする方法

ちなみにツイートから作れる商品は現在2種類。

  • Tシャツ
  • アクリルブロック

今回はTシャツで進めています。色も選べますのでお好みで変更してください。これでもう完成。「このTシャツを販売する」ボタンを押します。そうすると、そのまま商品になります。

ツイートを商品にする方法

あまりにもメッセージ性の強いTシャツが完成しました。

5分もあれば、商品を作って販売できます。

※このTシャツはちょっと恥ずかしいので販売停止しました。

アイテム毎のサイズ、価格表

アイテムごとの価格とサイズが一覧になっているデータが見当たらなかったため、用意しました。

表の中の基本料金が原価です。この料金に、自分のトリブンを合計したものが販売価格(税抜き)になります。

↓クリックで開きます

[ac-box01 title=”アイテム毎の画像サイズと料金”]

↓横にスクロールできます。

アイテム 画像サイズ 画像サイズ2 画像サイズ3 画像サイズ4 基本料金 料金2 料金3
Tシャツ 表面:2520px × 2992px
裏面:2520px × 2992px
2,080円(濃色の場合 2,750円)
背面プリント追加:600円
リンガーTシャツ 2520px × 2992px 2,500円
フルグラフィックTシャツ S(表面/裏面):7208px × 5722px M(表面/裏面):7535px × 5881px L(表面/裏面):8106px × 6206px XL(表面/裏面):8433px × 6507px 2,660円
 ウォッシュTシャツ 表面:2520px × 2992px
裏面:2520px × 2992px
2,480円
ロングスリーブTシャツ 表面:2520px × 2992px 裏面:2520px × 2992px
袖面:787px × 2755px
2,240円(濃色の場合 2,930円) 背面プリント追加:700円
袖プリント追加:500円(片方)
パーカー 表面:2520px × 2992px
裏面:2520px × 2992px
3,020円(濃色の場合 3,590円)
ビッグシルエットパーカー 表面:2,803px × 3,157px
裏面:2,803px × 3,157px
4,000円(濃色の場合 4,500円)
背面プリント追加:700円
 ジップパーカー 表面:787px × 787px
裏面:2,520px × 2,992px
3,700円(濃色の場合 3,900円)
スウェット 2520px × 2992px
2,902円(濃色の場合 3,457円)
ビッグシルエットスウェット 2803px × 3157px
3,800円(濃色の場合 4,200円)
コーチジャケット 表面:787px × 787px
裏面:1,969px × 2,756px
4,500円
アノラック 表面:787px × 787px
裏面:1,969px × 2,756px
4,000円
ジェットキャップ 551px × 315px 2,980円
スマホケース SE, 5s, 5: 1638px × 2552px 8, 7, 6s, 6: 1717px × 2520px 8 Plus, 7 Plus, 6s Plus, 6 Plus: 1889px × 2960px XS, X: 1811px × 2709px
2,000円(iPhone11系 2,200円)
XR, XS Max: 1889px x 2960px 11: 1571px x 2646px 11 Pro: 1350px x 2150px
11 Pro Max: 1571px x 2646px
クリアスマホケース SE, 5s, 5: 929px × 1953px 8, 7, 6s, 6: 992px × 2110px 8 Plus, 7 Plus, 6s Plus, 6 Plus: 1134px × 2394px XS, X: 1055px × 2189px 2,000円
XR: 1173 × 2346px XS Max: 1213 × 2457px 11: 1616px × 2721px
11 Pro: 1389px × 2211px
11 Pro Max: 1616px × 2721px
ソフトクリアスマホケース 8, 7: 992px × 2110px XS, X: 1055px × 2189px XR: 1173px × 2346px 11: 1616px × 2721px 2,000円
11 Pro: 1389px × 2211px
11 Pro Max: 1616px × 2721px
手帳型スマホケース 6, 6s, 7, 8: 3118px × 2268px 6 Plus, 6s Plus, 7 Plus, 8 Plus: 3402px × 2551px XS, X: 3118px × 2268px XR, XS Max: 3402px x 2551px 2,250円(iPhone 6s / 6, 8 / 7, XS / X )
2,600円(上記以外のサイズ)
11: 3402px x 2551px 11 Pro: 3118px x 2268px
11 Pro Max: 3402px x 2551px
ビッグショルダーバッグ 2362px × 1575px
2,900円(濃色の場合 3,200円)
トートバッグ 1969px × 1969px
1,730円(濃色の場合 2,230円)
サコッシュ 1969px × 1181px 1,780円
きんちゃく 787px × 787px 1,050円
ウエストポーチ 2047px × 945px 2,000円
マグカップ 3102px × 1260px 1,390円
グラス 3102px × 1055px 1,350円
タオルハンカチ S: 1890px × 1890px
L: 3227px × 2991px
Sサイズ 1,289円 Mサイズ 1,304円 ※取り扱い停止
Lサイズ 1,454円
ブランケット 7899px × 5798px 3,300円
ステッカー 630px × 630px 386円
缶バッジ 32mm: 992px × 992px 44mm: 1275px × 1275px 56mm: 1559px × 1559px 75mm: 2007px × 2007px 32mm 400円 44mm 520円
56mm 650円 75mm 670円
ノート 2488px × 3465px 1,075円
クージー 1339px × 1339px 800円
アクリルブロック 1732px × 1732px 2,980円
吸着ターポリン A2: 10205px × 14315px A3: 7252px × 10157px
A4: 5102px × 7157px
2,980円
ベイビーロンパース 1181px × 1181px
1,580円(濃色の場合 1,950円)
ベイビービブ 1260px × 950px
1,704円(濃色の場合2,250円)

[/ac-box01]

SUZURIの使い方や、商品の作り方を解説しました。

SUZURIの使い方や、商品の作り方を解説しました。

というわけで、SUZURIの基本的な使い方や、商品の作り方を解説しました。

デザインができる方の”ゆる副業”に良いですね。

私も今回ご紹介したデザインで試しにお店を出していますので、どんなものか是非見てみて下さい。

[blogcard url=”https://suzuri.jp/tklandphoto”]

では。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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