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SUZURIの使い方や、商品の作り方、使うメリットなどを解説します。
費用は完全に0円でオリジナルデザインの商品を販売できるSUZURIというサービス。
「ちょっとデザインをしてみたい」とか、「グループでお揃いのTシャツを作りたい」、「配信用のユニフォームを作って、ついでに売りたい」なんて方にとてもおすすめ。
そんなSUZIRIについて、徹底解説します。
ちなみにおもしろTシャツを探すなら、「おもしろTシャツ屋さんCREYON」もどうぞ。いろんなおもしろTシャツが紹介されています。
SUZURIとは、GMOペパポ株式会社が提供する物販のプラットフォームです。物販のプラットフォームといえば、amazonとか、baseとか、メルカリとか、沢山ありますよね。
その沢山ある他のプラットフォームとの違いは、「あなたのデザインした商品を、SUZURIが作ってくれる」という事です。
例えばamazonは自分が作った商品を「売るため」のプラットフォームですが、SUZURIは自分が売りたい商品を「作って売れる」プラットフォームです。
北海道の写真とまったく関係ないんですが
いまの気持ちをSUZURIでグッズにしました
あ、買わなくていいですhttps://t.co/wbLDfs6Jho pic.twitter.com/U1SIowecQU
— tk@北海道で写真撮ってブログ書いてます。 (@tklandphoto) February 9, 2020
こんな感じの商品を、超簡単に作って売れます。
SUZURIの運営会社は、GMOペパポ株式会社です。
どれか聞いたことありませんか?
物を作っている方にはminne。ブログを書いている方にはロリポップやJUGEMは有名ですよね。上記を全て運営している会社が、GMOペパポ株式会社です。
SUZURIの使い方は2種類。
このような使い方ができます。
買う場合は、操作方法は通常のネットショップと変わりありません。好きなデザインの商品があれば、カートにいれて購入するだけです。
しかしSUZURIの使い方の醍醐味は「自分でデザインした商品を売る」こと。
実は私も試しにお店を出しています。
[blogcard url=”https://suzuri.jp/tklandphoto”]
このお店も、出店費用は一切かかっていません。完全に0円。そんな風にSUZURIの使う場合の、メリットとデメリットをまとめました。
SUZURIを使うメリットは下記の通り。
これだけ聞くと、ちょっと驚くような内容です。
通常であれば、自分のオリジナルデザインの商品を作る場合、どこかに依頼して実際に商品を作り、在庫を持つことになります。
その場合は「製作費」「商品在庫の保管場所」「ネットショップの出店料金」「配送の手配や配送代」このような費用や労力がかかります。
上記の問題が、SUZURIを使うことでほぼ全て解決できます。
完全受注生産なので自分で在庫を持たなくて良くて、商品を並べる料金も0円。売れたときの利益だけもらえるというサービスです。
これはすごいですよね。
しかし、実際に作る場合と比べてデメリットもあります。
それは、売れたときの利益が少ないこと。
利益設定について、先に解説しておきます。
SUZURIでは様々なアイテム(帽子、Tシャツ、パーカー、スマホケース、etc…)を販売でき、各アイテムに原価が設定されています。
それぞれのアイテムの原価に、自分のほしい利益(トリブン)を設定した合計金額で販売する形になります。
例えばTシャツだと原価が2000円くらいに設定されていて、自分のトリブンを500円に設定すると、2500円で販売できます。
自分がデザインしたTシャツを2,500円で売って、自分に入る金額は500円。
安いですよね。
でも、製作費や出店費用、在庫管理、配送の労力などなど、そういった事を全てSUZURIがやってくれているからこその価格設定です。
めちゃくちゃ儲けたい!という目的ではなく、「オリジナルデザインのアイテムを気軽に作って販売したい」というニーズを満たす為のサービスと言えます。
SUZURIでの商品の作り方~販売方法を解説します。
Tシャツを作成する場合を例にあげて解説しますが、簡単な手順は下記の通り。
[ptimeline marker=”icon” icon=”f1b0″] [ti label=”STEP1″ title=”登録する”]無料でユーザー登録します[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”画像サイズの確認”]作るアイテム毎に必要な画像サイズが違うため、確認します。[/ti] [ti label=”STEP3″ title=”デザインする”]確認した画像サイズに合わせてデザインします[/ti] [ti label=”STEP4″ title=”アップロード”]デザインした画像をアップロードして、商品デザインを確定します[/ti] [ti label=”STEP5″ title=”価格設定”]売りたい商品の価格を設定します[/ti] [ti label=”STEP6″ title=”販売開始”]設定が終われば販売開始します[/ti][/ptimeline]
具体的に解説していきます。
右上の「無料ユーザー登録」をクリックすると、登録画面にすすみます。
TwitterやInstagram、ニコニコIDを持っている方は、そのIDを連携して登録できます。
作っていない方は、ID、メールアドレス、パスワードを入力して作成です。
作れるアイテムが沢山あり、それぞれ必要な画像サイズが違います。
各アイテム用のテンプレートファイルがSUZURI公式に用意されているため、それをダウンロードしましょう。
トップページ一番下から、「デザイン用テンプレート」をクリック。
そうすると、テンプレートページにすすみます。
Tシャツのテンプレートをダウンロードしてみます。
ファイルを開くと、下記の通り、表と裏それぞれのテンプレートが用意されています。(これは商品によって異なります)
ちなみにpng、psd、aiの3つのファイルが入っています。
先ほどダウンロードしたファイルの中の、frontを開きます。
PSDファイル、aiファイル、PNGファイルが入っています。加工に必要なソフトは下記の通り。
私はフォトショップを使っていますので、PSDファイルを開いてみます。
無地で、超簡単な説明文がついています。ここにデザインしていく事になります。
それでは、用意したデザインをアップロードして実際に商品にしていきましょう。
今回はこんなデザインを用意しました。
はい、北海道がなまらいいという気持ちを表現したデザインです。
これをTシャツにします。
まずはトップページの一番下から。「グッズを作る」をクリック。
そうすると画像をアップロードする画面へ。
Tシャツにしたい画像をアップロードするとこんな画面へ。
ここでする事は2点。
上記の通りです。
Tシャツの右上の鉛筆マークを押すと、詳細画面へ進みます。
この画面では、下記の4点を行います。
この4つができます。
画像をテンプレートのサイズにあわせて作っていれば、基本的には特に触らなくてOKです。
次の、商品名と価格を決めます。
価格設定ですが、これは自分の利益になる部分です。
0円~3000円で調整できますが、400円~1000円くらいにしている方が多いです。
商品名と価格の設定が終われば、「商品を販売する」を押せば完了。
無事に販売開始されました。
自分で1からデザインする以外に、「ツイートした文章を商品にする」という機能もありますので、その方法も解説します。
下記のツイートを商品にしてみます。
札幌と関西は生きやすさが全然ちがう。
·雪のない5度より、雪のあるマイナス5度の方が気分的にマシ。
·道頓堀のキャッチはほぼヤクザ、すすきののキャッチはほぼV系。
·札幌の早朝はカラスが多いが、大阪みたいに袋吸いながら歩いてる人はいない。札幌に引っ越してきて1年、とても良いです???? pic.twitter.com/alQjyWBzbW
— tk@北海道で写真撮ってます。 (@tklandphoto) January 26, 2020
まずはSUZURIのトップページの一番下の部分の、「神宮に詣でる」をクリック。
ツイッターへの連携ログイン画面が出ると思いますので、ログイン。
そうすると商品の作成画面に進みます。
最初の状態だと、一番上のツイートが見えています。
下の方の、「あの日の思い出を焼き付ける」から、商品にしたいツイートを選びます。
画像は入らず、文字数制限もあるので手直しします。
ちなみにツイートから作れる商品は現在2種類。
今回はTシャツで進めています。色も選べますのでお好みで変更してください。これでもう完成。「このTシャツを販売する」ボタンを押します。そうすると、そのまま商品になります。
あまりにもメッセージ性の強いTシャツが完成しました。
5分もあれば、商品を作って販売できます。
※このTシャツはちょっと恥ずかしいので販売停止しました。
アイテムごとの価格とサイズが一覧になっているデータが見当たらなかったため、用意しました。
表の中の基本料金が原価です。この料金に、自分のトリブンを合計したものが販売価格(税抜き)になります。
↓クリックで開きます
[ac-box01 title=”アイテム毎の画像サイズと料金”]
↓横にスクロールできます。
アイテム | 画像サイズ | 画像サイズ2 | 画像サイズ3 | 画像サイズ4 | 基本料金 | 料金2 | 料金3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Tシャツ | 表面:2520px × 2992px |
裏面:2520px × 2992px
|
2,080円(濃色の場合 2,750円) |
背面プリント追加:600円
|
|||
リンガーTシャツ | 2520px × 2992px | 2,500円 | |||||
フルグラフィックTシャツ | S(表面/裏面):7208px × 5722px | M(表面/裏面):7535px × 5881px | L(表面/裏面):8106px × 6206px | XL(表面/裏面):8433px × 6507px | 2,660円 | ||
ウォッシュTシャツ | 表面:2520px × 2992px |
裏面:2520px × 2992px
|
2,480円 | ||||
ロングスリーブTシャツ | 表面:2520px × 2992px | 裏面:2520px × 2992px |
袖面:787px × 2755px
|
2,240円(濃色の場合 2,930円) | 背面プリント追加:700円 |
袖プリント追加:500円(片方)
|
|
パーカー | 表面:2520px × 2992px |
裏面:2520px × 2992px
|
3,020円(濃色の場合 3,590円)
|
||||
ビッグシルエットパーカー | 表面:2,803px × 3,157px |
裏面:2,803px × 3,157px
|
4,000円(濃色の場合 4,500円) |
背面プリント追加:700円
|
|||
ジップパーカー | 表面:787px × 787px |
裏面:2,520px × 2,992px
|
3,700円(濃色の場合 3,900円)
|
||||
スウェット | 2520px × 2992px |
2,902円(濃色の場合 3,457円)
|
|||||
ビッグシルエットスウェット | 2803px × 3157px |
3,800円(濃色の場合 4,200円)
|
|||||
コーチジャケット | 表面:787px × 787px |
裏面:1,969px × 2,756px
|
4,500円 | ||||
アノラック | 表面:787px × 787px |
裏面:1,969px × 2,756px
|
4,000円 | ||||
ジェットキャップ | 551px × 315px | 2,980円 | |||||
スマホケース | SE, 5s, 5: 1638px × 2552px | 8, 7, 6s, 6: 1717px × 2520px | 8 Plus, 7 Plus, 6s Plus, 6 Plus: 1889px × 2960px | XS, X: 1811px × 2709px |
2,000円(iPhone11系 2,200円)
|
||
XR, XS Max: 1889px x 2960px | 11: 1571px x 2646px | 11 Pro: 1350px x 2150px |
11 Pro Max: 1571px x 2646px
|
||||
クリアスマホケース | SE, 5s, 5: 929px × 1953px | 8, 7, 6s, 6: 992px × 2110px | 8 Plus, 7 Plus, 6s Plus, 6 Plus: 1134px × 2394px | XS, X: 1055px × 2189px | 2,000円 | ||
XR: 1173 × 2346px | XS Max: 1213 × 2457px | 11: 1616px × 2721px |
11 Pro: 1389px × 2211px
|
||||
11 Pro Max: 1616px × 2721px
|
|||||||
ソフトクリアスマホケース | 8, 7: 992px × 2110px | XS, X: 1055px × 2189px | XR: 1173px × 2346px | 11: 1616px × 2721px | 2,000円 | ||
11 Pro: 1389px × 2211px |
11 Pro Max: 1616px × 2721px
|
||||||
手帳型スマホケース | 6, 6s, 7, 8: 3118px × 2268px | 6 Plus, 6s Plus, 7 Plus, 8 Plus: 3402px × 2551px | XS, X: 3118px × 2268px | XR, XS Max: 3402px x 2551px | 2,250円(iPhone 6s / 6, 8 / 7, XS / X ) |
2,600円(上記以外のサイズ)
|
|
11: 3402px x 2551px | 11 Pro: 3118px x 2268px |
11 Pro Max: 3402px x 2551px
|
|||||
ビッグショルダーバッグ | 2362px × 1575px |
2,900円(濃色の場合 3,200円)
|
|||||
トートバッグ | 1969px × 1969px |
1,730円(濃色の場合 2,230円)
|
|||||
サコッシュ | 1969px × 1181px | 1,780円 | |||||
きんちゃく | 787px × 787px | 1,050円 | |||||
ウエストポーチ | 2047px × 945px | 2,000円 | |||||
マグカップ | 3102px × 1260px | 1,390円 | |||||
グラス | 3102px × 1055px | 1,350円 | |||||
タオルハンカチ | S: 1890px × 1890px |
L: 3227px × 2991px
|
Sサイズ 1,289円 | Mサイズ 1,304円 ※取り扱い停止 |
Lサイズ 1,454円
|
||
ブランケット | 7899px × 5798px | 3,300円 | |||||
ステッカー | 630px × 630px | 386円 | |||||
缶バッジ | 32mm: 992px × 992px | 44mm: 1275px × 1275px | 56mm: 1559px × 1559px | 75mm: 2007px × 2007px | 32mm 400円 | 44mm 520円 | |
56mm 650円 | 75mm 670円 | ||||||
ノート | 2488px × 3465px | 1,075円 | |||||
クージー | 1339px × 1339px | 800円 | |||||
アクリルブロック | 1732px × 1732px | 2,980円 | |||||
吸着ターポリン | A2: 10205px × 14315px | A3: 7252px × 10157px |
A4: 5102px × 7157px
|
2,980円 | |||
ベイビーロンパース | 1181px × 1181px |
1,580円(濃色の場合 1,950円)
|
|||||
ベイビービブ | 1260px × 950px |
1,704円(濃色の場合2,250円)
|
[/ac-box01]
というわけで、SUZURIの基本的な使い方や、商品の作り方を解説しました。
デザインができる方の”ゆる副業”に良いですね。
私も今回ご紹介したデザインで試しにお店を出していますので、どんなものか是非見てみて下さい。
[blogcard url=”https://suzuri.jp/tklandphoto”]
では。