今の仕事に向いてない?それ関係ないから。やりたいかどうかで選ぼう

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【真理】仕事に向き不向きは関係ない。やりたいかどうかで選ぼう。

どうも、たくろーです。

引きこもり気質の僕にとって、客観的にみれば明らかに向いてない仕事である「アパレル業界」で8年ほど働いて、年間10億円を取り扱うエリアマネージャーとか本部の人事の仕事とかを経験しました。

仕事に向いてるとか向いてないとか悩むこともあると思うんですけど、正直それって意味ないなと思ったので「向き不向きではなくて、もっと違うテーマで悩んだほうが人生楽しいよ」ってテーマでお話します。

この記事が役に立つ人

  • 今の仕事が自分に向いているのか悩んでいる人
  • 「お前はこの仕事に向いてないわ」ってパワハラを受けた人
  • 向き不向きで仕事を辞めようか悩んでいる人

仕事の向き不向きを考えたところで答えはでないし、最終的には自分で納得するしかないので、もっと自分の力で変えられるテーマで悩みましょう。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

今の仕事に向いてない?それ関係ないから。やりたいかどうかで選ぼう

仕事への向き不向きは正直関係ない。やりたいかどうかだけ。

「この仕事向いてるのかな…」とか悩むこともあると思うんです。

とりあえず僕の意見から言えば、その悩みは完全に意味ないなっていう話。「向いてないのかな…」って考えてもどうしようもないじゃないですか。

  • 向いてる/向いてない=受動的
  • やりたい/やりたくない=能動的

「やりたい」か「やりたくないか」で考えれば、そこには自分の意思や選択が関係してくるんですけど、向いてるとか向いてないとか考えても何の解決にもなりません。

せいぜい余計落ち込むだけ。

なので、もしもイヤな上司とかから「お前にはこの仕事向いてない」なんて言われたら「頭わるいな…」と思っておけばいいですよって話です。

ぼくがキャリアを築いたのは、客観的に見て「向いてない」仕事だった

僕はもともとアパレル業界でキャリアを作りました。いまはウェブ業界にいますが、元々はお店でバリバリ接客してたんですよね。

ただ、正直人と話すのはそんなに好きじゃないですし、服がめっちゃ好きかと言われるとそうでもありません。自分がそもそも接客されるのは嫌いなので、接客するのだって好きではありませんでした。パソコン触ってる方が1000000倍好きです。

たぶん客観的に見れば「あきらかに向いてなかった」んですけど、やりたい事があったので続けました。吐きながら働いたりもしましたが、それはそれで良い経験ですね。

結果的に会社が超ブラックだったことや、実際にエリアマネージャーや人事として働く中で「この先、この会社ではやりたいが事ないな」と思って転職しましたが……。

そこに「向いてる」とか「向いてない」なんて考えが入ってたら、良い選択はできなかったんじゃないかなと思っています。

考えるべきは、その仕事で「何を」成し遂げたいのか

なので仕事に向いてるとか向いてないとかはどうでも良いので「やりたい」or「やりたくない」で考えましょう。

もっと言えば、その仕事を通して「何を」成し遂げたいのか考えるのが良いんじゃないかなと思います。

ちなみに僕の場合は、マネジメント経験とか、ちょっとした箔が欲しかっただけです。

正直「仕事なんてなんでもいいや」と思って紹介されて入ったアパレル業界でしたが「なんかエリアマネージャーってかっこいいな」と思ったのと、ニート期間が長かったので「なにか人に言える経歴になるもの」が欲しかったっていう程度の動機。

それで「とりあえずエリアマネージャーまで経験しよう」って決めました。

でもそんな適当な動機でも、向いてるとかどうとか関係なく頑張れたんですよね。

なので仕事への向き不向きで悩んだときは「その仕事を通して自分が何を成し遂げたいのか」ってことを考えるのが良いんじゃないかなと思います

「この仕事に向いてないんじゃないか…」って考えてしまうタイミングもある

「この仕事に向いてないんじゃないか…」って考えてしまうタイミングもある

とはいえ勿論、モチベーションがめっちゃ下がる時期もあります。僕にもありました。

そんなときにはやっぱり「この仕事、自分には向いてないんじゃないかな…」って考えてしまいがちですので、シーン別の解決策をお伝えしておければなと思います。

自分の努力が評価されないときは、分析しよう

めっちゃ頑張ってるのに、評価されない。でも違う人はすごく評価されてるし、伸びていってる気がする。自分には向いてないのかな……。

こんなとき、めっちゃモチベーション下がりますよね。「この仕事には向いてないんじゃないかな……」って考えるのもわかります。

でもそこで止まったら意味ないので、ちゃんと分析しましょう。

まず「評価される・されない」というのは相対的なものですので、きっと誰かとくらべてると思うんです。上にも書いたように「あの人は伸びてるのに…」みたいな。

なら、評価している上司がその人の何を見て評価しているのか考えて下さい。

あなたの努力は、その方向に向いていますか?まずはそこです。

努力する方向性が間違ってる可能性がありますので、もしも「評価」が自分のモチベーションになるなら「評価される方向性の努力」をしましょう。

たとえばですが、

  • 自分はめっちゃ接客して売ってるのに、なぜかそれほど売上とれるわけでもないあいつがエリアマネージャーに出世した

こんなケースですね。なんとなくですが、僕のこともそんな風に思ってた人がいるんじゃないかなと感じてます。(被害妄想かもしれませんが)

マネージャーに求められてる能力は「ただ売る」じゃなくて「マネジメント」なので、ただただ売ることにだけ努力してても意味ないんですよね。

数値管理だったりとか、部下のコントロールだったりとか、違う部分で頑張らないと意味ないのに「こんなに接客がんばってるのに、もしかして自分には向いてないのか……」って思ってても解決しないって話です。

的を得た努力をしましょう。

仕事に飽きたときは、自分の求めていることを考えよう

なんか毎日同じようなことしてるし、飽きてきたな…自分にはこの仕事向いてないのかな…

こんなケースもあります。

自分が飽きただけなのに「向いてない」に転換しても意味ありませんので、ちゃんと自分の心と向き合いましょう。

自分がその仕事の何に不満を感じているのか分析すれば、どうすればいいのか答えは出てきます。

例えばですが、

  • もっとレイヤーの高い仕事がしたい
  • 職場の雰囲気があまり良くないので、もっと熱いチームワークの職場で働きたい
  • もっとおもしろい目標をもって働きたい

いろいろあると思うんですが、それらをひっくるめて「自分はこの仕事に向いてない」で蓋をしてしまうケースがあるのかなと。

めっちゃもったいないので、自分が何を求めているのか具体的に言葉にできるまで考えましょう。それがその職場で絶対に叶えられないなら転職ですし、現職のままなんとかなりそうなら成し遂げたいですよね。

仕事に飽きたときって完全に自分が成長するタイミングですので、活かしていきましょう。

新しい仕事を任されたときは、できなくて当たり前だと考えよう

新しい仕事を任せてもらったけれど、全然うまくいかない。自分には向いてないんじゃないか……。

こんなケースもあります。これはちょっと言い方わるいですが「自意識過剰すぎ」ですよね。

僕自身もそんな風に思った経験があるんですが、よく考えたら新しく任された仕事なんて最初から上手くできるワケないんですよ。

逆に「なんでできると思ったの?」って話ですよね。

会社では、だいたい自分のスキルより少し上の仕事を任されます。完璧に育ってから任せてるほど余裕はありませんし、ぬくぬく育ててもその人の為にもならないからですね。

というわけで、向き不向きとかを考えてるヒマがあったら「具体的な仕事の解決策」を考えましょう。

少なくとも仕事上で起こることにはかならず原因がありますので「向き不向き」で蓋をしちゃうのは自分の成長を止めてしまうことになります。

仕事と向き合った方が確実に自分のためになりますので、まずは「できなくて当たり前」と思って、できるように問題点を潰していくのが良いですね。

仕事を「向き不向き」で話すのは、自分が成長できないからやめよう

というわけで「仕事の向き不向きとかを考えても一切成長しないのでやめた方が良いですよ」というお話でした。

神様から与えられた適正みたいな「向き不向き」じゃなく、自分の頭で「やりたいかやりたくないか」を考えて、自分の未来は自分の意思でつかみ取りましょう。

それが一番楽しいと思いますよ。

では。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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