社会のレールから外れて絶望するあなたへ。深刻になる必要はないという話

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どうも、たくろーです。

今回は「社会のレールから外れるのも、そんなに悪いことじゃない」というテーマでお話します。

僕は高校を卒業するときも出席日数ギリギリでしたし、大学生活でもバンド活動とゲームばっかりして留年しました。大学を卒業するときは就職活動すらしてません。

そんな風に軽く社会のレールから外れながら、なんだかんだ縁あって社会人をやってきました。

なんとなくアパレル業界のブラックな会社で8年ほど働き、紆余曲折を経て今はwebマーケ会社で働いていますが、サラリーマンの給料と個人ブログの収入を合わせると月収が100万円を超えるような月も出るようになりました。

たくろー
月収100万円なんて一部上場企業で働くか医者や弁護士にでもならなきゃ無理だと思い込んでましたが、いつの間にか達成してました。もちろんこれは上振れしたときで、普段はもう少し低いですけどね。

人生ってわからんもんだなと思ったので、今回は「社会のレール」というものについて考えてみました。

これからどうやって生きようか悩んでいる、高校生や大学生の頃の僕のような人に届くと良いなと思います。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

社会のレールとは

社会のレールとは

そもそも社会のレールとは「こう生きるのが良いだろう」と多くの社会人が共通認識として持っている生き方のことです。

たくろー
個人的には「生き方のマニュアル」みたいなものかなと思っています。

それはもちろん時代によって変わると思いますし、自分が生活する環境によっても少しずつ変わるものだと思います。

例えば

  • 「学校を卒業したら就職するのが良い」
  • 「働いて、結婚して、家を買うと幸せになれる」
  • 「会社に就職したら、3年は辞めずに頑張るのが普通だ」

こういう共通観念が、いわゆる「社会のレール」というやつですね。

それが良いとか悪いというよりも「大体の人はそれを目指して生きれば幸せになれるよね」と多くの人が信じている、一種のマニュアルのようなものかなと思います。

社会のレールから外れると、マニュアルがないのがツラい

つまり社会のレールから外れるということは、マニュアル無しで生きていくようなものです。

ゲームだったらググったら攻略法が出てきますが、人生はなかなかそういうわけにもいきません。

たくろー
「新卒の就職活動のやり方」はマニュアルがありましたけど「卒業して2年くらいフリーターしたあとに就職する方法」は誰も教えてくれなかったんですよね。

大なり小なり「社会のレールから外れてしまった」と実感するタイミングはあると思いますし、瞬間的には絶望することもあると思います。

ただ後から考えると、デメリットばかりじゃないなと思いました。

自分がマニュアルを作っていくことになりますし、それが誰かの役に立つタイミングがきっとあるからです。

そうやってマニュアルのないところに足を踏み入れて、自分の考えとか価値観をアップデートしていくのも、いわゆる「人生経験」というやつなのかなと思います。

社会のレールから外れたら、それもアイデンティティになる

社会のレールから外れたら、それがアイデンティティになる

社会のレールから外れた生き方をしたら、それは強みになり、アイデンティティになると思っています。

もちろん学校を卒業するときに就活をしなかったからと言って、誇るようなことではありません。

たくろー
「サボりまくって留年した」とか、普通は隠した方が良いと思いますよね。

ただそういうマイノリティな経験は、生きてる中でプラスになるタイミングもきっとあるということです。

例えばブログを書いたり、人に何かを教えたりするときの説得力の一つになったりします。

もちろんレールからの外れ具合は人それぞれですし、そのタイミングでどう感じるかっていうのも人それぞれです。

ただ基本的に「後になったらどうでも良い」が真理だと思いますので、ここでは「あんまり絶望する必要はないよ」って話をしたいと思います。

学校に行かなかったら、その時間で人と違う経験ができる

僕は高校生の頃、出席日数が危うくなるくらいに学校も行かずゲームばかりしていました。人生で始めて「ブログ」というものに触れたのものその頃だったかなと思います。

そこでは人と比べてやけに早いタイピングスピード多くのPC知識ネットリテラシー、さらにはその先15年以上一緒に遊ぶネット上の友人が得られました。

そう考えたときに、やりたいことがあるなら満足するまでやるというのは一つの選択肢かなと思います。

もちろん学校に行けるなら行った方が良いと思いますし、無闇にサボろうぜってことではありません。

たくろー
ただどうしても行きたくないなら、その中で一生懸命やれることを考えた方がいいんじゃないかなということです。

例えばその頃の経験とか解決策を後々ブログに書くことで、誰かの悩みを解決する糸口になるかもしれません。

社会のレールから外れたら外れたで、変に絶望せずにその時間を謳歌してしまうのがベストな行動かなと思います。

良い会社に入れなくても、その経験は後から資産になる

有名な一部上場企業に入社できなかったとしても、それはさほど悲観することでもないなと、今となっては思っています。

(まったく就職が決まらなかった時期は流石に絶望しましたが)

例えば僕のようにブラック企業で働いた経験を綴ってブログにアクセスを集めることもできますし、どこにも就職せずにフリーランスとして生きていくことだってやりやすい時代です。

「ゆるめのサラリーマン+好きな副業」という働き方で、いつの間にか稼げるようになる可能性もあります。

たくろー
実際に「社会のレールから外れた」って感じたときはめちゃくちゃ深刻になるとは思うんですけど、ぶっちゃけ後から考えたらどうでも良くなってますよ

だからとりあえず、あんまり悲観的にならずに生きていきましょう。やることなければブログでも書いてみて下さい。

「社会のレールから外れた」と感じたときの注意点

社会のレールから外れたと感じたときの注意点

最後に「社会のレールから外れた」と感じたときの注意点として、僕が実際にやってしまった行動を元に注意点をお伝えしておきたいと思います。

視野が狭くなってわけわからんことをしちゃいがちなんですけど、冷静に生きていきましょう。

むやみに資格の勉強を始めるより、なんか作った方が良い

「社会のレールから外れた」と感じるときって、なんとかして這いあがろうと思ってめっちゃ資格の勉強とかやり始めると思うんですよね。

たくろー
僕もそう考えて税理士試験の勉強とかしてたんですが、今考えると結構な愚策だと思いました。

というのも、大体そういうときって本当にやりたいわけじゃないことを「これさえ頑張れば上手くいく」と思い込んで頑張ろうとしてるだけなんですよね。

だから本気でその資格を目指して人生かけて頑張ってきた人には負けますし、多くの場合は上手くいかないと思います。

じゃあどうすればいいのかというと、取れるかどうかわかんない資格の勉強をするくらいなら、確実に成果物が出来上がるジャンルで頑張るのが良いんじゃないかという話です。

例えばプログラミングを学んでアプリを作るとか、ブログを運営して試行錯誤するとかですね。

割と仕事に直結しますし、資格よりも「実務経験」に繋がることに時間をかけるのをおすすめします。

僕は「文章を書くのを仕事にする」なんて自分には無理だと思ってたんですけど、「ブログ」という成果物を用意したら転職できました。

もちろん職種とか業種にもよるとは思うんですけど、「学歴」とか「新卒」みたいな社会のレールから外れたら、考え方を変えて「実力主義」の分野で頑張ってみるのも良いと思いますよ。

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謎の自己啓発とかは意味ないからやめた方が良い

人生上手く行かないと思ってるときほど、自己啓発みたいなことをやり始めるんです。

たくろー
僕もなんか、そういう本読んだりしてたような記憶がありますし、どうにかして「正しいレールに戻りたい」みたいな思考になってた気がします。

ただ僕はこの年齢になって、自己啓発書を読みあさって上手くいってる人なんて見たことないんですよね。

少なくとも「この本が僕の人生を変えました」ってまともな成功者が自己啓発書を紹介してるところなんて見たことありません。

それよりもっと実用的な本を読んだ方が良いですし、さっきも言いましたがプログラミングとかwebライティングの一つでも覚えた方が生きやすいんじゃないかなと思います。

実務経験さえつければ、フリーランスとして比較的自由に生きることもできますしね。

精神論みたいなことを学ぼうとするんじゃなく、あくまで実需を考えることをおすすめします。

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社会のレールから外れたら、他人の真似をしてもあんまり意味ない

社会のレールから外れたときは、とにかく元に戻ろうと「正しく生きている人像」にめちゃくちゃ憧れると思うんです。

たくろー
ちなみに僕は大学を卒業してフラフラしてた頃は「スーツを着て働く仕事」にめっちゃ憧れてた時期がありました。今となっては着たくないですが……。

ぶっちゃけ誰かに追いつこうと思っても意味はないので、とりあえず今の自分と向き合って「やれることをやる」みたいな感じで考えていくのが良いんじゃないかと思います。

僕もとりあえず資格とかは諦めて、たまたま紹介されたアパレル業界で働いてブラックな環境も経験しましたが、それが一つの僕のアイデンティティになっているのかもしれません。

最終的に「嫌なら辞める」で良いのかなと思いますので、とりあえず今できることをやってみることをおすすめします。

社会のレールから外れても、割となんとかなる

社会のレールから外れたと思っても、とりあえずやれることをやってれば何とかなるのかなと思います。

もちろん外れ方にも大小あると思いますし、その瞬間は絶望するかもしれません。

ただやっぱり「後から考えたら割とどうでもいい」は真理だと思いますので、あまり深刻に考えずにやれることやっていきましょう。

では。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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