この記事を読めば、SEO対策の超・基本がわかります。
「SEO対策」となると幅が広すぎて、情報を調べていくと何がなんやらわからなくなってきますよね。
さらに、ついつい小手先のテクニックや画期的な手法を探してしまいがちです。
でもやっぱり、困ったときにはgoogleが公式に発信しているSEO対策の基礎に立ち返ることが大切。
今回はgoogle社から公式に発信されている「SEO対策に関するテキスト」から、ブロガーやライターも知っておくべき基礎的な箇所を抜粋しました。
備忘録も兼ねてメモしておきます。
※下記「職務経歴書に書けるブログの作り方3週間講座」にて「1日目、2日目」に触れる内容です。

『Googleが掲げる10の事実』がブロガーのSEO対策の基本中の基本

Google社は立ち上げ当初から変わらない軸、「Googleが掲げる10の事実」をもって運営されています。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
これはGoogle社自体が大切にしていることですが、それはもちろんSEO対策にも影響しています。
「ユーザーファースト」、「専門性」、「ページの表示速度」、「スマホファースト」、など、この10箇条からもSEO対策の基本が読み取れます。まずはここを理解することから。
とくに1番。「読者の悩み」から逆算して記事を書こう、という基本ですね。
Googleの『SEOスターターガイド』は、ブロガーにとってSEOの教科書

たとえば新しいマーケティング手法や、月に100万円稼げた経験談、その他小手先のテクニックばかりを調べがちですが、なんでも基礎が大切です。
間違った情報を取り込まないためにも、まずはGoogle社が発信しているSEOスターターガイドを読み込むところから始めたいところ。
この章では、「いまは全部読み込む時間がない…」という方のため、Google社のSEOスターターガイドから特に注意すべきポイントだけを抜粋してメモします。
サイトをgoogleにインデックスする
- グーグルサーチコンソールを利用して、サイトがgoogleにインデックスされているか確認する
- インデックスされていなければ、インデックス登録をリクエストする
- XMLサイトマップはかならず用意する
googleと読者が理解できる記事を書く
- 各記事に固有のタイトルを付ける
- ディスクリプションには記事内容を要約した文章を書く
- 見出しを適切に使用する
- 構造化データマークアップを使用する
サイトの階層(URL)を整理する
- SSL証明書を設定する
- パンくずリストを使用する
- わかりやすいカテゴリ構造にする
- パーマリンクは記事の内容を表す文字列にする
興味深く、有益なサイトにする
- 読みやすい文章を書く
- 読者のニーズを捉えたコンテンツをつくる
- テーマに応じた適切なコンテンツ量を確保する
- 読者の気が散る広告を入れない
リンクを上手に使う
- リンク先のページ内容をしめすテキストリンクを作成する
- 短くわかりやすいテキストを目指す
- 他の文章と色などを差別化して、リンクだとわかるよう配置する
専門性と権威性を明確にする
- コンテンツはその分野の専門家が作成すべき
- 科学的な内容が書かれたコンテンツでは、情報ソースを明示する
画像のalt属性にも注意
- その画像をあらわすalt属性の説明を設定する
- 画像リンクにする場合、alt属性の説明がアンカーテキスト同様に扱われる
Googleの検索アルゴリズムの基本も学んでおくのが、ブロガーの嗜み

「Googleアルゴリズムが検索順位をどのように決定しているのか?」という疑問に対する回答を、公式テキストから要約してまとめた章です。
SEO対策の基本と合わせて、基本的な部分は理解しておきたいところです。
Google botが常にウェブ上をクロールして情報を集めている
Google botと呼ばれるクローラー、いわばロボットのようなものが、常にweb上を走り回っているイメージです。
クローラーがとあるページに訪れたとして、そこからリンクされている別のページをどんどん辿って情報をあつめていきます。
そのクローラーが訪れる頻度が高いほど、より正確にgoogleのデータベースにインデックスされることになるため、内部リンク対策、外部リンク対策が重要だと言われています。
ブログを作る場合は、どの記事にもリンクを3つたどれば辿り着くように設計すべきだと言われていますが、それがいわゆる内部リンク対策です。
どこからもリンクされていないウェブページはクローラーが訪れてくれないので、ブログ立ち上げ当初はなかなか検索順位がつかない理由の一つでもあります。
アルゴリズムは、ユーザーの検索意図を把握している

検索したキーワードの文脈を読み、検索ユーザーがなにを知りたいのかGoogleの検索アルゴリズムが判断して、適切だと思われる検索結果が返されます。
つまり記事のタイトルの文脈にも正しい日本語を使わなければ、検索順位があがらない一因になる可能性が考えられます。
Googleはキーワードを元にウェブページを探している
検索意図を読んだうえで、検索キーワードをもとに無数のウェブページの中から適切だと思われるページが返されます。
公式テキストのなかから、特に忘れてはいけない文章を引用します。
「犬」を検索する場合、必要なのは「犬」という単語が何百回も出現するページではありません。つまり、ただクエリの言葉を繰り返すだけでなく、クエリに対する答えが含まれているページかどうかを見極める必要があります。そこで検索アルゴリズムでは、犬の画像や動画、犬種のリストなど、関連するコンテンツがページに含まれているかどうか分析します。
Googleの検索アルゴリズムでは、画像や動画、表を適切に使用しているコンテンツであるか判断されます。
解説する内容に関するわかりやすい画像をつくり、Alt属性を適切に設定しておくことで、一定のSEO効果が見込める可能性が示されています。動画も同様。
Google社のSEO関連情報を確認できるその他ウェブページ、SNSまとめ

Google社公式のウェブマスター向けブログや公式フォーラムは、できれば毎日チェックしておきたいところです。
チェックすべきページをいくつかまとめておきます。
Googleウェブマスターヘルプコミュニティ
SEO対策について、質問すれば他のユーザーから答えてもらえる公式フォーラムです。Google社から直接回答があるわけではありませんが、知識のあるユーザーにはバッジが付いていたりと、ある程度信頼性のあるページです。
Googleウェブマスター向け公式ブログ
SEO対策に関する情報が発信されています。基本的にはここを毎日チェックしたいですね。
Google社公式Twitter
直接SEO情報に関連するTwitterアカウントのみメモします。
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