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どうも、たくろーです。
「いざ退職が決まると寂しい気持ちになった。同僚からも寂しいって言われたけど、ほんとかな?」
と、センチメンタルな気持ちになっているあなたへ。
以前の職場では100人以上の退職者と接して、自分自身もこれまで3回転職している僕が、退職の「寂しい」気持ちに関して考察した結果をお伝えしますね。
それが「自分が退職するとき」ですね。
でも周りの人が退職するときに寂しいと思ったことは正直ほぼありません。
だから同僚から「寂しくなるよ」なんて言ってもらっても、あんまり間に受けずに社交辞令だと思った方が良いですよ。
そんな「退職」と「寂しい」の関係性と、寂しい気持ちへの対処法をお伝えしていきますね。
さまざまな退職シーンに立ち会ってきた僕が出した結論は、
「退職が寂しいのは、基本的には退職する側だけ」
ということです。
というのも、退職する側は環境が変わるけど、退職される側はいつもの毎日が続いていくからですね。
退職する側からすると、寂しいと感じる条件が揃っています。
こんな状況で「寂しいなー」と思うのは、まあ当然ですよね。
退職が寂しいと思う気持ちは、寂しいと思う対象が「シチュエーション」なのか「環境」なのか「人」なのかによって、3種類に分類できます。
こんな感じですね。
で、退職する人のほとんどは「シチュエーション」に対して寂しさを感じていて、その感情を掘り下げると「感傷」とか「エモさ」になります。
で、いざ転職したあとに仕事がしんどくて、ふと「あー転職失敗したなー」とか「あの頃に戻りたいなー」なんて寂しく思うのは「環境」ですね。
環境の場合は「前の職場の居心地の良さ」あるいは「今の職場の居心地の悪さ」みたいな気持ちが原因の「後悔」や「依存心」が寂しさの原因です。
最後に、そのどれでもなく「あの人と会えなくなったのが寂しいな」と思うのは「人」が対象のとき。
対象が「人」の場合の「寂しい」が、一番大変ですね。なかなか気持ちの整理がつかないタイプの「寂しい」になります。
退職された側が寂しいと感じる場合、その対象はほぼ「人」のみです。
「退職が寂しいのは、基本的には退職する側だけ」とお伝えしたのはこれが理由で、寂しいと感じる対象が「退職される側」の方が明らかに少ないんですよね。
ただ「誰かが退職する」というシチュエーションに慣れていない、例えば新卒の人だと、学生の頃の卒業式や転校のシチュエーションと重ねて寂しくなるかもしれません。
でも2回、3回と「誰かが退職するシチュエーション」に触れていけば、割と無感情になっていきますよ。
で、退職するときに「寂しい」と言われても、基本的には社交辞令だと思って下さい。
というのも、以下の図式が成り立つからですね。
とはいえ号泣しながら「寂じぐな”るねぇ…」なんて言われたら、その気持ちは本物かもしれません。
ただ、それを機に連絡先を聞いたり謎のアプローチを始めてしまったりすると、最後に痛い人になるかもしれませんので……あまり間に受けずに退職するのが良いですよ。
それでは「退職で寂しいと感じる気持ち」と折り合いをつけるための対処法をお伝えしていきます。
ここまでにご紹介した3つの種類の「寂しい」に分類したうえで見ていきましょう。
退職が寂しいと感じたとき、例えば以下のような状況だったら「シチュエーション」が原因ですね。
この場合は、対処しなくても退職して3日もたてば忘れています。そして、このケースがほとんどです。
僕もこれまでの3回の転職でなんとなく感じたことはありますが「シチュエーション」に対して感じる「寂しい」という感情は、ほっておいて良いタイプのものですね。
別に対処せず、せっかくの「センチメンタルさ」を楽しんでください。
退職が寂しいと感じたとき、例えば以下のような状況だったら「環境」が原因ですね。
こんなときは明らかに「前の職場への依存」が原因ですので、前を向くか別の方向に逃げた方が良いですね。
このタイプの「寂しい」を抱えると、大体の人が「今ならまだ課長に頼めば前の職場に戻れるんじゃないか?」というような幻想を抱き始めます。
それは悪手ですので、避けましょう。
すでに代わりの人員も採用しているでしょうし、前の職場にはあなたがいなくてもすでに回っています。
前の職場を「いざというときの逃げ道」と考えてしまうと、いつまで経っても前に進めませんので、まずは逃げる選択肢から「前の職場」を外して下さい。
そのうえで、今の職場で頑張るのか、転職するのかという二択で考えるのが対処法ですね。
退職が寂しいと感じたとき、例えば以下のような状況だったら「人」が原因です。
この場合、普通に「恋」か「依存」ですね。
基本的には連絡先を聞いておいて、プライベートで会える関係性になるのが対処法です。それ以外には難しいですね。
こんなことを言うのも申し訳ないのですが、職場の人に対して特別な感情を抱くのは、世界が狭い人だけかなと思います。
例えば元々友達が多かったり、趣味に打ち込んでいたり、家族がいたりする人にとっては、職場の人間はあくまで「仕事仲間」でしかありません。
なので極端に言えば「誰がいなくなろうが、仕事さえ円滑に進めば割とどうでも良い」と思う人も多いんですよね。
それも認識したうえで、どうするか考えて自分の感情と対処していくのが良いのかなと思います。
というわけで、退職が寂しいと感じるほとんどのシチュエーションは「なんとなく感傷的になり、エモく感じてるだけ」です。
基本的には3日も経てば忘れますので、その気持ちを楽しんでおきましょう。
もし「環境」や「人」に依存してしまってる場合は、できるだけ早く前を向けた方が良いですね。
ブログでも始めたら夢中になって前の職場とか割とどうでも良くなりますので、おすすめですよ。