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どうも、たくろーです。
今回は「退職代行を使ったら上司が家に来るのでは?」という心配事についてお話していきます。
結論から言えば「確かにその事例はあるけど、最悪警察呼べばOK」という話ですね。
「会社の人が実際に家に来た」というレアな具体例を挙げつつ、詳しく解説していきます。
「退職代行を使ったら上司が家に来る」と言うのは、おそらく元ネタは退職代行SARABAのエピソードです。
この方のケースは「退職代行を使ったところ朝から家の周りに会社の人たちが集まってきた」という状況です。
めっちゃ怖いですよね。
ただこの人の場合、そもそも会社が反社会的勢力のようなヤバさだったと言う背景があります。
例えば仕事でミスをすると「指を詰めろ」と言われたり、太ったら減給されたり、日曜日のウォーキングに参加しないと罰金があったりと、およそ日本とは思えない労働環境だったようです。
そんなヤバい会社じゃない限りは、家まで来るような暇な人いないと思いますよ。
じゃあ退職代行を使われた会社の上司が家に来るというのは、どんな目的や理由があるのか?というお話もしておきたいと思います。
(そもそも家に来るような上司はめちゃくちゃレアですが)
どこまでいっても「会社や上司がちょっとおかしい」にしかなりませんが、考察結果をお伝えしておきます。
その会社や上司のことを最大限「好意的」に考えたときに、純粋にあなたのことを心配して家に来るという可能性が考えられます。
「本当に無事なのか」「変な事件に巻き込まれていないのか」という具合ですね。
例えば緊急連絡先を提出していればそっちに連絡がいくと思うのですが、繋がらなければ「善意で」家まで来るという可能性も0じゃありません。
というわけで、あくまで「心配だから」という理由で家に来ることは一つ考えられます。
もっとも考えられるのは、突然辞められたら仕事が回らないという理由で「とにかく熱意を持って引き止めようとしてくるケース」です。
ただそこに熱意があったとしても、どこまでいっても「会社都合」でしかありませんので、基本的に取り合う必要はありません。
めっちゃめんどくさいと思いますので、基本スルーでOKです。
最後に、その上司が「ちょっと様子見てこい」とさらに上の上司から指示されて「よくわからないけど来た」という、もっとも意味のわからないケースも考えられます。
これも取り合う必要はありませんので、どちらにせよスルーでOKです。
それでは、実際に上司が家に来てしまったときにどう対処すればいいのか、ということも解説しておきます。
第十二章 住居を侵す罪
(住居侵入等)
第百三十条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
「お帰りください」と伝えて帰らなければ通報すればOKですね。
基本的には「三段階」で対処すればいいかなと思いますので、順番に解説していきます。
退職代行を使った後にもしも上司が家に来たら、まずは「居留守」を使っておきましょう。
下手に家に入れたりしたらめんどくさいことになるのが目に見えていますので、スルーでOKです。
もし仲の良い上司だったとしても、退職代行を使った時点で相手から見ると「敵」になってる可能性がありますので、基本スルーした方が良いですよ。
第二段階として、スルーしながらも退職代行に連絡しておきましょう。
冒頭でご紹介した「会社の人が家に来た」というケースも、最終的には「退職代行」に対応してもらって帰ってもらったようです。
このケースですね。
まずは居留守を使いつつ、退職代行経由で「迷惑だ」という旨を伝えてもらうと良いでしょう。
あまりに埒があかないなら、一度インターフォンだけ出て「お帰りください」と一言だけ喋って切って下さい。
それでも帰らなければ通報できますので、最悪警察に連絡すれば対応してもらえます。
先ほどもお出ししましたが、根拠は「刑法百三十条」ですね。
第十二章 住居を侵す罪
(住居侵入等)
第百三十条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
というわけで、最終的にはこちらが強いので安心して退職代行を使いましょう。
というわけで、そもそも退職代行を使って上司が家に来るなんてレア中のレアなケースです。
でも万が一家に来たら、居留守を使い、退職代行に連絡すればなんとかしてもらえます。
「やっぱりそんなヤバい会社だったんだな」と実感することになると思いますが、まあもしなったらなったで仕方ないですね。
「辞めて正解」と思って、次はもっとまともな会社を探しましょう。
では、よき退職を実現して下さい。