どうも、たくろーです。
「退職代行を使うなんて非常識なんだろうか?」
「やっぱり周りからしたら、退職代行を使うのは迷惑なのかな?」
こんな風に、退職代行を使おうか悩んでいる人の疑問にお答えします。
「そもそも何が迷惑なの?」と考えたとき、退職代行を使われることそのものではなく「突然いなくなること」が焦点だと思いました。
そう考えると、急病になっても一緒です。事故にあっても一緒。乗ってた飛行機が墜落したって一緒。突然身内に不幸があれば1週間ぐらいいなくなりますし、なんなら無言でバックレる人だっています。
だから退職代行を使うことに関しては「割とどうでもいいし、法に触れるわけじゃないなら文句言われる筋合いなんてない」というのが結論ですね。
そもそも退職代行を使おうと思われる会社なんて、ろくなもんじゃありません。普通にコミュニケーションが取れている会社なら普通に辞めますからね。
だからそんな会社相手に「非常識」だとか「迷惑」だとか悩む必要は一切無いよ、というお話をしていきます。
退職代行を使うのは非常識?迷惑?→割とどうでもいい

「退職代行を使うのは非常識なのか?迷惑なのか?」
と考えると「非常識」は実に当てはまる言葉のように思います。とはいえ数年後には「常識」になっていると思いますので、割とどうでも良いことかなと。
もう一つの「迷惑」という言葉はどうでしょう。
僕が以前人事として働いていたとき、会社の従業員に退職代行を使われて手続きに立ち会ったことがあります。
少なくともそのときは、最終的に「現場からすれば迷惑は迷惑だろうけど、割とどうでも良い」という感想で収まりました。
下記の記事に書いた件ですね。

冒頭にも書いた通り、そもそも何が迷惑なのかと言えば、退職代行をつかうことそのものではなく「突然いなくなること」です。
社員に突然いなくなられると迷惑を被る可能性がある人は2種類。
- 仕事が降りかかってくる人
- 退職手続きをする人
ですね。
せっかくですので、それぞれの立場になって考えてみましょう。
辞めた分の仕事が降りかかる人からすれば迷惑ではある
あなたが退職代行をつかって辞めたことで、「あなたの分の仕事が降りかかってくる人」に関しては、どうしようもありません。
どう考えても迷惑だと思われるでしょうが「ご愁傷さまです」と思うしかないですね。
ちなみに僕にも突然辞めた人の仕事が降りかかってきたことがありますが、その人を恨むというより「できるかできないか」という話でしか考えたことありません。
できなければできないで調整しますし、できるならやります。それだけの話で「誰がどう辞めようが割とどうでも良い」と思って働いてます。
最近はこのくらいドライに考える人が多いんじゃないかな?と思いますね。そもそも嫌われたくないような仲の良い人が会社にいるなら、退職代行を使おうだなんて思いませんよね。
迷惑といえば迷惑かもしれませんが、割とどうでも良いです。
退職手続きをする人からすれば、バックレられるよりマシ
後者の「退職手続きをする人」からすれば、無言でバックレられるより退職代行を使ってくれた方が100倍マシです。
僕も人事部で働いていたり、アパレル業界の現場でマネジメントしていたことがあるので経験しましたが、バックレの後始末ってめちゃくちゃめんどくさいんですよ。
書類の受け渡しもそうですし、事故に巻き込まれたとかじゃなくて本当に辞めるのか確認とらなきゃいけませんし、貸与物とかあれば回収しないといけませんし、最悪です。
その点、退職代行が間に入ってくれれば、とにかく退職手続きをスムーズに済ませるように協力してもらえるので、むしろ「ありがとうございます」とすら思う労務担当もいるでしょう。
少なくとも僕ならそう思いますし、退職代行使って辞められるなんて経験なかなか無いのでめっちゃおもしろいですよね。
というわけで退職代行を使ったとしても「迷惑は迷惑だけど、割とどうでも良い」という感想で収まりますので、安心して使ってください。

迷惑がどうした?退職代行を使いたくなるような会社が悪い

そもそも、退職代行を使われるような会社が悪いんです。
いや、それもおかしいですね。退職代行はどこまでいっても「ただの代行サービス」ですから、そもそも悪いとか迷惑とかそういう感想を抱かれるようなものではないはずです。
あなたが退職代行を使おうか悩んでるということは、上司が怖くて辞めると言い出せないとか、あまりに仕事量が多くて辞めるタイミングが見つからないとか、何かしら理由があるはずです。
その辞めたい理由を差し置いても「迷惑かけたら悪いな……」とか「非常識だと思われるのはヤダな」とか思うなら使わない方が良いかもしれませんが、使いたいなら使いましょう。
退職代行というサービスがあって、それが合法である以上、文句を言われる筋合いはありません。恨むなら制度を恨んでもらうほか無いですね。
非常識な会社相手なら、退職代行をつかった方がスムーズ
ちなみに「辞めようとしても全然認めてくれない」みたいなブラック企業は現実に存在します。
僕が前にいたアパレル企業もけっこうブラック気味でしたが、現場で働いていたころは「シフトカツカツなのに辞めれるわけないじゃん。あと3か月働いてよ」みたいな高圧的な引き止めは当たり前にありました。
少なくともそういうパワハラの横行している会社は今でも当たり前にありますので、そんな会社を辞めるなら退職代行でも何でも使った方がスムーズですし、メリットがあります。
会社が非常識なら、それこそ迷いなく退職代行を使いましょう。
結局は自分がどうしたいのかだけ。会社のことはどうでもいい
とはいえ、会社がどうとか周りがどうとか、そんなことはどうでもいいんです。
問題は「自分が会社を辞めたいかどうか」であって、周りを気にして辞めないという選択肢だけは意味不明ですね。
周りに気を遣うくらいなら、まずは自分がこれからどうしたいのか考えましょう。
どれだけ偉そうに語っている上司だって、社長だって、結局あなたの人生や生活に責任をもってくれるわけではありません。
自分の生活は自分で守っていくものです。
その気持ちで、退職代行を使うかどうか、会社を辞めるかどうか選択しましょう。
できるだけ迷惑をかけずに辞めるには、まともな退職代行を使おう

とはいえ、辞めるときにできるだけ会社の労務担当をわずらわせないようなサービス選びは必要です。
スムーズに手続きを済ませてくれる退職代行のほうがお互いにとって良いに決まっていますし、迷惑もかかりません。
というわけで、おすすめの退職代行は大きく2種類。「労働組合」か「弁護士」のサービスを選びましょう。
おすすめは労働組合の退職代行。もっともコスパが良い

「労働組合」の退職代行は、あなたが一時的に「合同労働組合」に加入することで、その組合があなたの代わりに退職手続きをしてくれるというサービスです。
有給消化の交渉はもちろん、何か確認したいことやお願いしたいことがあっても全部まかせられます。
コスパも良いですし、基本的には労働組合の退職代行に頼めば間違いないですね。
中でもおすすめは「退職代行SARABA(サラバ)」です。労働組合のなかで最もリーズナブルで、レスも早くて、実績も豊富。希望すれば転職エージェントも紹介してくれます。
迷ったら退職代行SARABAに相談してみて下さい。
評判は下記の記事を。

体験談は下記の記事をどうぞ。

弁護士の退職代行も、安心面では最高

退職代行には「弁護士」が運営しているサービスもあります。
やはり弁護士は最強ですね。
会社側からしても「とにかくスムーズに手続きを済ませよう」という意識になりますし、弁護士相手に下手に文句を言われることもないでしょうから使う側も安心。
もしも未払いの残業代や給料、休日手当、あるいはパワハラやセクハラなどの労働問題などが合るなら、損害賠償請求だってお願いできます。
なかでもおすすめは「弁護士法人みやび」という退職代行。実績も豊富ですし、損害賠償請求をしようと思ったら成果報酬20%で請け負ってもらえます。
まずはLINEで無料相談できるフランクな弁護士ですので、会社がブラックで困っている方はぜひ一度相談してみて下さい。
評判は下記の記事をどうぞ。

退職代行=非常識なんて時代は、いまに終わる
退職代行をつかったら迷惑だとか、非常識だとか、そんなことが話題に上がるのも今だけです。
例えば、ちょっと前は「リモートワークなんてありえない」なんていってた会社も沢山ありました。
でもやってみれば意外と便利。会社になんて行かなくて良くなった人も沢山います。
退職代行もそれと同じ。そのうちに当たり前になります。
使うかどうかは、あなたの気持ち次第。周りがどうとか考えるのではなく、自分がどうしたいのか考えて決めましょう。
スムーズに次のステージに進めると良いですね。



- トラブルなく辞めたい
- 有給を全部つかって辞めたい
- 安い方が嬉しい
こんな人は、労働組合の退職代行を選びましょう。
労働組合法で会社と交渉する権利が認められていて、トラブルになる可能性がほぼありません。
もっともおすすめなのは「退職代行SARABA(サラバ)」ですね。24時間対応でレスも早いと評判も上々です。

下記の記事には、まともな退職代行サービスだけを厳選したランキングも掲載しています。退職の検討材料にして下さいね。
