小樽天満宮は、小樽天神にある学問のご利益を頂ける神社。御朱印が力強く、境内も綺麗。珍しい意匠も凝らされており、とてもパワーをもらえるスポットでした。
そんな小樽天満宮の御朱印やご利益、ご祭神、境内の様子を詳しくご紹介します。
小樽天満宮の御朱印は力強いタイプ

小樽天満宮で頂ける御朱印は、上の写真のようにとても力強い筆跡。その場で書いて頂けました。学問の神を祀る神社は、達筆な御朱印が多いイメージです。
全体的にすこし丸みを帯びた達筆。「年」の字も特徴的でカッコ良いですね。天満宮は沢山ありますので、場所がわかるよう小樽市の文字入り。
初穂料ははっきりとは仰いませんでしたが、今回は500円をお支払い。書ける方がいらっしゃらない事もあるようですので、確実に貰いたい場合は事前に問い合わせた方が良いかもしれません。
小樽で力強い御朱印を頂ける神社としては、ほかに「竜宮神社」もオススメです。

小樽天満宮のご利益・ご祭神

天満宮ですので、主に学問に関して信仰を集める神社。祀られているご祭神から、主に合格祈願・学業成就・商売繁盛・五穀豊穣などのご利益をいただけます。
小樽天満宮のご祭神について
ご祭神 | |
菅原道真朝臣 (すがわらのみちざねあそん) | 学問の神 |
保食神 (うけもちのかみ) | 穀物の神・生産の神・牛や馬の神 |
学問の神として有名な菅原道真朝臣と、穀物の神である保食神が祀られています。保食神は日本書紀において、月夜見尊をもてなそうと口から食べ物を出したところ「汚い!」と怒られて殺されてしまった…という悲しいエピソードを持つ神。その死体から穀物や蚕、牛、馬が出たことから、牛や馬の神としても崇められます。菅原道真公が牛と縁が深いことから、親和性のある2柱の神と言えそうです。
また、菅原道真朝臣は「菅原道真公」と呼ばれる事が多いですが、こちらは684年に天武天皇が八色の姓(やくさのかばね)で制定した姓で、上から2番目の位。公式サイトではこちらの表記でした。
小樽天満宮は、木彫りの意匠がスゴイ

小樽天満宮の本殿には、細かい木彫りの意匠が凝らされています。中央には、上の写真のように非常に立派な鳳凰が彫られています。これはなかなか珍しい。
- 左側
- 右側
また、左右には狛犬と象も彫られています。狛犬は左右できっちりと阿吽のペアに。その後ろの象も、とても立派です。参拝される際は、ぜひチェックしてみて下さい。
参道が長い境内は、シンプルで素敵な雰囲気

夏に行けば緑の中に包まれたような境内の雰囲気を楽しめます。入り口には狛犬が。
右側の阿形(あぎょう)の獅子像は削れてしまっていました。吽形は無事。

シンプルな境内ですが、手入れが行き届いていることがわかります。本殿横のエゾアジサイも綺麗。

小樽天満宮は御朱印も力強く、パワーを貰えるスポット

なにか派手な特徴があるわけではありませんが、意匠のこらされた本殿の木彫り象や、手入れの行き届いた境内、力強い御朱印と、とてもパワーを貰えそうな神社でした。小樽観光の際には、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。
社名 | 小樽天満宮 |
---|---|
所在地 | 北海道小樽市天神1丁目9-21 |
アクセス | バス停「天満宮下」徒歩2分 |
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