どうも、たくろーです。
「社会にでるの怖いし、怒られるのヤだし、働きたくないな……」
「なんでみんな週5でちゃんと働けるんだろう。できる気がしないけど、これって甘えなんだろうか」
こんな方に「そう思うのは甘えじゃないけど、じゃあどうしていけば働かずに済むんだろう?」っていうテーマでお話しますね。
結論、僕は「好きなことをして生活費を稼いで生きていく環境を作る」のが最適解だと思っています。そのための努力をするのが「働きたくない人間」の正しい姿だと。
本当に働きたくなくて、でも大学1回生の頃に勇気を出して初めていった派遣のバイト(日給6,000円)で「こんど開店するスーパーの設営作業」みたいなことをしたんです。
別になにか失敗して怒られたとか、そんなことは無かったんですが……しんどいし、居心地悪いしで「これでたったの6,000円か……おれには働くのは向いてないな」と思い、1年留年して23歳で卒業するまで一切働いたことがありませんでした。ゲームばっかりしてたんですよね。
なので、働きたくないっていう気持ちはとてもよくわかります。
なんか怖いし、自分の能力を最大限に活かせばもっと違う仕事で輝ける気がするし「” 俺がやるのは ” こんな仕事じゃないな」って思いながら過ごしました。別になんもできないのにね。
なので、結局のところ「やりたい仕事じゃないクソつまらんことをする」のが、僕たちのいう「働く」だと思っています。
(ちなみに、今はなんだかんだと社会人やってます。あとでご興味あればプロフィールでもご覧ください。)
とにかく今思えば「何にもしなかった時間、結構もったいなかったな……」と思って、昔の僕と同じような状況のあなたに届くといいなと思ってこの記事を書きました。
「働きたくないけど、じゃあ自分はどうすればいいんだろう?」って考えながら読んでもらえると嬉しいです。
働きたくないのと思うのは甘えじゃない

まず「働きたくないって思うのは甘えなんだろうか?」っていう疑問については、NOです。別にそれは甘えではありません。
僕も実際に働いてみてわかったんですが……世間の9割くらいの人は「働きたくないな」って思いながら働いてるんですよ。知ってました?
実はそんなアンケート調査もありまして、下記のグラフはビズヒッツ社が調査した「働きたくないと思う瞬間とその理由についてのアンケート調査」の結果。


1000人のうち845人が「働きたくないと思うことがある」と回答していて、やっぱり人間関係がつらいとか、疲れるとか、やりがいがないとか、そういう話ですね。
まあそりゃそうです。
「じゃあなんで働いてんの?」って言えば、やっぱり生活していかなくちゃいけないとか、子供を育てなくちゃいけないとか、遊ぶ金がほしいとか、いろいろ。
そのあたりがクリアできていて「働く必要がない」なら、そもそも働く必要はありませんしね。
というわけで「働きたくない」なんてみんな思ってることだから、それ自体は甘えなんかじゃないと。じゃないと「日本国民・総・甘え時代」になりますしね。
とはいえ日本の人口の2人に1人が、なんだかんだ働いてる
ただ、なんだかんだ言ってみんな働いてます。
みんなって誰?って話になると、具体的には6,666万人(2020年12月時点)ですね。(総務省統計局しらべ)
日本の人口がだいたい1億2500万人だから、2人に1人が「就業者」として仕事をしてるんです。
(ちなみに就業者とは、サラリーマンかどうかは別として「お金を稼いでる人」という定義ですね。)
なので赤ちゃんとか子供とか、そういう「お金を稼げない世代」の人も加味すると、実際けっこうな割合の人が何かしらの活動でお金を稼いでいるということがわかります。
だからやっぱり「働かない」ってことがマイノリティだというのは事実ですね。
働きたくないなら、どうすれば働かずに済むのか考えていこう

「みんな働いてる。だから働け」とは思いません。それはただの暴論です。
でも「じゃあどうする?」って考えないのは「甘え」ですね。
それはもう、みんな(6,666万人)が働いてる以上しかたのないことです。マイノリティかつ生産性がない状況に甘んじているなら、それが甘えだと言われるのは当然。
だから、考えていきましょう。
冒頭でもお伝えしましたが、僕は結局のところ「やりたい仕事じゃないクソつまらんことをする」のが、僕たちのいう「働く」だと思っています。
なので、働かずに生きていくなら
- 「なにか好きなことで金を稼ぐ」
- 「自給自足をする」
- 「誰かに依存する」
この3択です
この中から、自分にできること、あるいはやりたいことを選ぶと良いですね。
何か好きなことで金を稼げる環境を作る
基本的にはこれが一番おすすめです。働きたくないなら、じゃあ自分が仕事だと思わないような楽しいことでお金を稼ぐ方法を考えて、それに向けて努力すればいいんです。
大学生のころの僕に一番言いたいのはこれ。やれることから、とりあえずやってみればいいと思ってます。
ちなみに僕も不労所得をつくりたくて、なんだかんだブログを始めて1年経ったころには月に10万円~20万円くらい稼げるようになりました。とにかく自分が書くのが楽しくてやってるので「嫌だな」みたいな感情がまったくありません。
もちろん人によって好きなことは変わると思いますので、それを見つけられると良いですね。
そういう視点で考えると、サラリーマンとして働くにしても「好きな仕事ならやっていけそう」っていう人種もいます。
僕も結局のところそうだったんですが、なんとなくそんな気がしたら下記の記事を読みながら「好きな仕事を探す作業」から始めてみて下さい。

あるいは「サラリーマンは本当にできる気がしない……」と思ってるなら、なにか自分のスキルをお金にする手段を見つけましょう。下記の記事では「自分の得意なことをお金に変える方法」のいろんな選択肢をご紹介しています。とにかく自分が仕事だと感じない、楽しいことを本気で続けましょう。

自分にとってクソみたいな仕事じゃない、自分にとってやりがいのあるお金の稼ぎ方ができると良いですね。
自給自足をするという手もある。『山奥ニート』は興味深い
山奥にいって自給自足をして暮らすなら、嫌な仕事をしてお金を稼ぐ必要はないですね。ただ、そうなると普通に暮らすより過酷だとは思いますが……。
ただ、完全な自給自足ではないものの似たようなニュアンスで限界集落で暮らしている人たちはいます。書籍『「山奥ニート」やってます。』で有名になった「石井あらた」さんをはじめとするニート集団ですね。
和歌山県の限界集落でニートたちが身を寄せ合って、自給自足しつつたまに適当に仕事をしながら暮らしているという話です。
日がなゲームしたり、寝たり、料理つくったりして暮らしていました。
こんな選択肢もあります。「働きたくない」っていう行動力のたまものですね。
誰かに依存する……のは、できれば止めた方が良い
働きたくないなら、誰かに依存して生きていくという手もあります。依存する相手は、例えば「国」とかとか「親」とか「パパ」とかですね。
でもこれは正直、見捨てられたり制度が変わったり、あるいは年齢を重ねると詰むのでおすすめできません。
いっときはなんとかなると思うんですが、やっぱり自分の人生なんだから自分で好きなように生きれた方が良いですよね。
そのためには、できれば自分にあった好きなこととか、好きなコミュニティとか、そういうところを探して上手くお金を稼いで生きていくのが良いんじゃないかなと思います。
働きたくないのは甘えじゃない。でも誰かに甘えるだけの人生はやめよう
働きたくないのは当たり前なので、それが甘えとかどうとか、そんな話はどうでもいいんです。
でもやっぱり、せっかくなら自分の好きなことでお金を稼いで自分の足で生きていけるのが一番良いですよね。
寝るのが好きなら「眠り」に関する専門家になればいいかもしれません。ゲームが好きならゲームを配信して誰かを楽しませればいいし、今の時代とにかく「やるかどうか」みたいなところはあります。
働きたくないなら、それなりの努力は必要。「とりあえずやってみる」はとても大事です。
依存しなきゃ生きていけない人じゃなくて「別に働きたくないから働いてないけど、自分の生活費くらいは稼いでるよ」って言える人を目指すのがいいですね。
では、とりあえず好きなことから始めてみて下さい。
ブログおすすめですよ。



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