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この記事を見れば、筋トレが仕事に及ぼす好影響とその理由、素人の筋トレの始め方がわかります。
僕は筋トレを始めてなかったら、今頃まともに働けてなかったかもしれません。
以前は上記のような環境で、アパレル業界の「エリアマネージャー」っていう奴隷みたいな仕事をしてメンタルをやられてたんですが、そんなときに出会ったのが筋トレ。
筋トレを始めたら気は強くなるし、細かいことなんてどうでもよくなるし、いざとなればムカつく上司も首根っこ掴んで持ち上げれるくらいの筋力はつくし、良いことづくめ。
今でこそ転職して好きなことを仕事にして暮らしていますが、あの仕事で挫折してたら、この生活は無かったかもしれません。
いま同じように仕事に悩んでる人の参考になればと思い、僕が仕事のために筋トレでメンタルを強化した方法をメモします。
とりあえず読んでみて下さい。たぶん、少し筋トレに興味が出ると思います。
とりあえず、筋トレが仕事にどれだけ良い影響があったのかって話をあらためてお伝えしますね。
僕がwebライターになる前は、ずっとアパレル業界にいまして。さっきもお伝えした通り「エリアマネージャー」の役職で長く働いてたんですね。
そこそこストレスかかる仕事なんですよ。ひどいクレームがあればお客さんの家まで謝りに行くこともあるし、店には変なお客さんもくるし。もちろん担当店舗のマネジメントもするし。
たとえば飲み物の持ち込みを不可にしてるお店でフタのないドリンクもって入ってきた人にご遠慮いただいたら「そんな事言われたの初めて。謝って。」と1時間ぐらい引き下がらなかったこともあります。
これ、年間で3億円くらい売れる高級店の話です。日々こんな常識外のモンスターの相手をすることで、シンプルにストレスがかかると。
それに加えてイカれた本部からは、やれポップアップ店舗やるから人を回せだの、店のスタッフの休みけずってシフト変えろだのという指示がくると。
店は店で、遅刻してオープンミスがあれば休みの日でも自分が店を開けに行きますと。
と思ったときに出会ったのが筋トレ。
仕事でイヤなことがあったとき、なんかモヤモヤしますよね。
「あのとき、こうやって言ってやればよかったな…」とか。
「あいつなんであんな指示してきたんだろう。明日めんどくさいな…」とか。
こういうの、筋トレしたら全部なくなります。
その理由は脳内ホルモンの影響だと後から知ったのですが、とにかく「仕事のモヤモヤが消える」というのは筋トレの科学的な効果です。
筋トレを始めてからは、仕事で嫌なことがあってもわりとどうでも良くなりました。
筋トレをすると、自分が腕立て伏せをできる回数が明確にわかるんです。11回はできないけれど、10回ならできると。できないことは勿論あるけど、自分には確かにできることがあると。
仕事だと、なんかちょっと「おかしいんじゃない?」と思っても、長いものには巻かれちゃうじゃないですか。上司だったり、取引先だったり。
それで結果的につぶれてしまう人も、何人も見てきました。
これ、本質的には「やれない=ダメなこと」だと思いこんじゃってるからなんですよね。「やれます!」って言わないと自分に価値がないんじゃないかとか、出世できなかったらどうしようとか。
でもそうじゃないんです。たとえできないことがあっても「自分にできること」が分かってれば、人は断れるんです。
腕立て伏せが、仕事や人生において大切なことを教えてくれました。
腕立て伏せは「10回しかできない」のではなくて、「10回できる」んです。
11回の腕立て伏せができるようになるために全力を出すべきで、「なんで10回しかできないの?」なんて責める時間は必要ありません。
職務からズレていたり、あきらかにライフスタイルを害するような理不尽な指示は断りましょう。なぜなら自分には確かにできる事があって、その理不尽は自分がやるべき事ではないからです。
筋トレからは、仕事において大切なことを学びました。
つまり筋トレをしてメンタルを強化することで、
上記のような効果が得られましたと。
「仕事断っちゃったら嫌われるのでは…?」と思われそうですが、それはまた別の話。
もちろんむやみに断ったり噛みついたりしたら、誰でも嫌われますし、仕事能力を疑われます。あくまでも「理不尽な指示」を、自分の感じた通りに説明して断る胆力がつくという話ですね。
弱気だとそうはいきません。
実際、エリアマネージャーみたいなストレスフルな仕事を何年も続けられたのは、筋トレのおかげだったと思ってます。
とにかく筋トレを始めれば結果的にストレスもなくなるし、いざとなれば上司の首根っこ掴んで持ち上げられるようになる筋力も付くと。
なら、やらない手はないですよね。筋トレ。
筋トレによってメンタルが強化されると仕事に良い影響がありましたと。そんなお話をしてきましたが「実際なんで筋トレでメンタルが強化されるの?」って話ですよね。
こいつ、適当に言ってるんちゃうかと。
違うんです。筋トレでメンタルが強化される理由には、科学的根拠がありました。
いろんな論文も発表されてますが、一番わかりやすいのは下記の本です。
僕が筋トレを始めたきっかけでもある、テストステロンさんの書いた本。似た内容の本(タイトル冒頭の「超」の有無)が2冊あるんですが、科学的根拠がかかれているのは上記の「超」がついたタイトルですね。
テストステロンさんのいつもの根性論に加えて、東京大学の大学院でスポーツ科学を研究している久保氏を解説に迎えて書かれた本です。
すこしだけ内容も引用しながらお伝えしていきます。
筋トレをすると、まずは上記のような脳内ホルモンが出ますと。これらは先ほどご紹介したテストステロン氏の著書でも「メンタルヘルスを向上させる働きがある」と言及されています。
少しだけ引用させて頂くと、
筋トレはメンタルヘルスに悪影響を与える可能性が高い「焦燥感」「不安感」「慢性痒痛」「認知機能」「睡眠の質の低下」「自尊心の低下」などについてポジティブに働くという多くの研究があるんです。
2018年 文響社 Testosterone 『超筋トレが最強のソリューションである』より引用
まだ学説が固まっているわけではないようですが、とにかく様々な研究でわかってきていると。
つまり簡単に言えば、強気になり、集中力があがり、細かいことがどうでもよくなり、機嫌が良くなるってことすね。
テストステロンは有名ですね。男性ホルモンの一つで、強気になったり集中力が増したりする、仕事に役立つメンタル強化に直結するホルモンです。純粋に筋力を上げる効果もありますね
ただ男性ホルモンなので、女性は筋トレをしてもあまり分泌されないことがわかっています。
東京大学の教育学部が発表したされた『女子の筋力トレーニングと血中テストステロン濃度の動態』という研究では、女性被験者の運動後の血中テストステロン濃度を測ったところ、平常時と変わらなかったと結論付けられています。
一流のパワーリフティング選手が実験に参加したそうですので、普通の方はなおさら望み薄ですね…。
なので、めっちゃ強気になるとか集中力アップするみたいな筋トレの効果は、男の方が得やすいと言えます。
セロトニンが分泌されることで「細かいことが割とどうでもよくなる」という効果を得られます。厚生労働省のサイト「e-ヘルスネット」のセロトニンのページには、
他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。
上記のような記述があります。
つまり筋トレをしてセロトニンが分泌されることで、ドーパミンとノルアドレナリンを良い感じに調整し、精神を安定させてくれると。
そこにエンドルフィンが出ると倍率ドンです。
これまたe-ヘルスネットのエンドルフィンのページでは
脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。
上記の記述があります。ちなみにe-ヘルスネットにも記載がありますが、走ってるときに脳がバグって疲れがわからなくなる「ランナーズハイ」ってやつも、この「エンドルフィン」が作用してます。
最強ですね。
という理由から、筋トレをすると強気になり、集中力があがり、細かいことがどうでもよくなり、機嫌が良くなるということです。
筋トレが仕事に及ぼすメリットはスゴイと。そこに科学的根拠まであるなら、ぜったい筋トレ始めたいですよね。
しかし残念ながら、僕はただのwebライターです。パーソナルトレーナーではありませんので、筋トレの正しいフォームは教えられません。
でも、素人ながらに筋トレを始めて、実際にメンタルを強化するまでにやってきた方法なら教えられます。
僕の場合、ジムにいくのは気が乗らなかったので、基本的にずっと家トレでした。
今でこそ会社の福利厚生でたまーにジムのグループレッスンに参加しますが、3年以上ずっとだらだらと家で筋トレしてました。
ちなみに「気が強くなる」みたいな効果は、筋トレを始めて2週間~1か月もすれば実感できたと思います。
ってなわけで、家で一人で筋トレを始めて、仕事に役立つメンタルを強化した方法をお伝えします。
僕が筋トレを始めたきっかけは、テストステロン氏の本でした。下記が最初に読んだもの。
さきほどもご紹介した下記のタイトルが、この内容をブラッシュアップして科学的根拠などが追加されたような内容。
僕が最初に出会ったのは無印のタイトルで今でも好きですが、理屈が知りたかったり、kindle unlimitedで読みたい方は「超」のタイトルをどうぞ。
筋トレを始めたら、本当にいいことがあるって信じさせてくれる本ですね。本の中ではけっこうバカみたいなこと言ってるんですが、それがいいんです。
実際始めたら、ほんとにいいことがありました。
ある意味では、僕がいまも普通に仕事できてるのは彼のおかげとすら言えるかもしれません。もしモチベーションが足りてなければ、まずはこの本を読むところから始めてみて下さい。
めっちゃ読みやすい本ですので、筋トレはめんどくさくてもこの本なら読めるはずです。
我が家のダンベル
とりあえずダンベルからで良いと思います。ダンベルがあればだいたいなんでもできますね。
腕はもちろん鍛えられますし、肩も、背筋もいけます。足はスクワットで良いですし、胸はとりあえず腕立て伏せでも良いでしょう。
ちなみに『超筋トレが最強のソリューションである』では、以下のように言及されています。
日本国内でTsutsumiら(1998)が行った研究によると、高重量ではなく中重量(限界重量の50%程度でのトレーニング)の方が焦燥感の軽減に関しては効果的だったそうです。
つまりジムで毎回限界重量のバーベルを上げるような筋トレよりも、ダンベルを使って1set20回・30回のレップでするような筋トレの方が、メンタル強化には有効であると。
家トレで十分ってことですね。
ちなみに僕の使ってるのは片手20kgまでいける「IROTEC」ってメーカーの可変式のダンベル。上の写真の赤いダンベルですね。
今のところ種目によって片手10kg~15kgで使ってますので、まだリミットまで余裕があります。片手20kgを振り回せるようになるには、かなり本気で筋トレに励まないとムリだと思うので、メンタル強化くらいならこれで十分事足りるでしょう。
ちなみに下記の商品。
1万円超えちゃうのでまあまあの投資ですが、3年以上つかっても今のところ全く問題ないので、品質は◎です。
僕の筋トレ部屋です。
買って良かったのは、トレーニングベンチと懸垂スタンドです。
ベンチがあれば、ダンベルを使ったベンチプレスで大胸筋を鍛えられます。ベンチがないときはソファでやったりしてたんですが、やっぱりちょっと微妙なんですよね。床に寝転がってやると、可動域が狭すぎてこれまた満足に効かないと。
だからベンチです。ちなみにこれは、下記の商品ですね。
耐荷重が本当に500kgかどうかは怪しいもんですが、なんだかんだウェイトあわせて120kgくらいで寝転がってもビクともしませんので、普通に筋トレする分には問題ありません。
ちなみにこれも2年以上使ってますが、特に不安点はなし。
あとは背筋を鍛えるには懸垂。背中を鍛え始めると懸垂がしたくてしたくてたまらない病気になってくるんです。
だから懸垂バーがいりますと。
ディップス用にいらない服を巻いてます
僕がかった上の写真のスタンドは、懸垂だけでなくディップスもできるようになってるんですが……金具むき出しでめちゃくちゃ手が痛いので、いらない服を巻いてます。
これは正直失敗したな―と思ってますので、買うならちゃんと専用のバーがついてるような商品がおすすめですね。
下記のような形のやつです。
実際の種目については、とりあえず最初はYouTubeで中山きんにくんに教われば良いと思います。筋トレの解説はガチ。
わかりやすいですし、実際に自分の体で結果を出してる人なので安心です。
ちなみに、いろんなトレーナーのチャンネルをぐるぐると見るよりも、誰か一人をベンチマークしてチェックするのがオススメ。
なぜかというと、筋トレ知識はAさんとBさんが違うこといってる…みたいな事がホントによくあるからです。
プロトレーナーでもいろんな派閥があって、ダンベルがいいだの、自重で十分だの、いろんな情報を見すぎるとワケわからなくなりますと。
ですので、信頼できそうな一人のチャンネルを見て学んでいった方が混乱せずに続けられて良いと思います。
いろんな人の動画を見るのは、筋トレに慣れてきて良し悪しを判断できるようになってからですね。
というわけで、筋トレは仕事に役立つメンタルを強化してくれるというお話でした。
筋トレは仕事にも役立ちますし、一生の趣味にもなります。さらにこれは完全に個人の所感ですが、筋トレすればだいたいの不調は治ります。
「なんか体の調子悪いから筋トレしよう」みたいなメンタルになってきて、実際やれば治ると。
めっちゃ良くないですか?
そうですね、今日はとりあえず腕立て伏せ10回を3セットから。膝をついてもいいので、さっそく始めてみて下さい。
いまの仕事と報酬、
バランス取れていますか?
たとえ最初は理想の職場だと思っていた環境でも、数年単位で勤めていると、少しずつ不満を感じてきます。
その原因は、仕事内容と報酬額のバランスによるもの。「これだけ仕事ができるようになったんだから、もっと給料が上がってもいいよなあ」という気持ちや理屈は、なかなか会社へ伝わりません。
努力で身につけたスキルは安売りせずに、定期的に自身のいるステージの見直しをおこなっていきましょう。
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