カテゴリー
Amazonサービスのレビュー webライター アパレル サブスクのレビュー プログラミング 仕事 体験談・レビュー 働き方 北海道のライフハック 北海道の話 北海道の風景 好きな作品レビュー 札幌移住の話 楽に生きる考え方 買って良かった物のレビュー 転職 辞め方 退職代行
新電力会社のLooopでんき、とてもオトクです。僕はいま札幌で暮らしていますが、以前はずっと関西に住んでいました。その頃から長年Looopでんきユーザーです。
札幌に移住する際も、ほくでんのさまざまなプランを見たり、ほかの新電力会社も検討してみましたが、どう考えてLooopでんきがオトクでした。「なんでみんなLooopでんきにしないんだ?」と思ったので、純粋に布教のために書いた記事です。
札幌にて夫婦2人で暮らしている我が家の電気代の明細もお見せしますので、ぜひ電力プランや会社選びの参考にして下さい。
※この記事はPRを含みます。すべてのコンテンツは筆者の調査や経験をもとに制作しております。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご確認ください。
Looopでんきとは、全国で利用できるお得な電力会社です。もちろん札幌でも使えて、冒頭でもお伝えしたように我が家も使っています。いわゆる「新電力会社」というジャンルで、大手の北海道電力よりも全体的に金額が安め。でも、サービス品質を落としたらそもそも電力会社として商売できませんので、そのあたりはしっかりしています。
例えば「クレジットカードしか使えない」とか、「申し込みは完全にwebで、電話対応とかはない」とか、そういったところでコストを削減して安くしているということです。
逆に言えば、そのあたりが問題なければ替えるべきとも言えます。Looopでんきの一般家庭の契約データは、2019年7月末時点で、延べ175,000件以上という公表数値。それを聞いたときに「え、そんなに少ないの?」と思ったので、ぜひおすすめしたいと思います。
ちなみに、電力会社を乗り換えるには費用は一切かかりません。ぜひご検討ください。
そんなLooopでんきの特徴は以下です。
料金がシンプルで、安心に使えて、カード払いOK。最高です。
Looopでんきを使えばお得になる可能性の高い方は、下記の通りです。
こういった方は、Looopでんきに変えることで安くなる可能性が高いです。
ぜひ下まで読んで検討してみて下さい。
ちなみに、公式サイトの料金表はこちら
まずは、電力会社選びについての基本的な説明をします。
2016年の一般家庭の電力自由化にともなって、電力会社を自由に選べるようになりました。
それまでは基本的には各エリアの決められた電力会社しか使えなかったのです。関西エリアは「関西電力」関東エリアは「関東電力」といった具合。
北海道の場合は、北海道電力(ほくでん)です。
ほくでんを使うことが決して悪いわけではないですし、プランの組み合わせによってはもちろんお得になる事もあるでしょう。
しかし、せっかく選べるようになったから、一度見直した方が良いですよ、というお話です。
選ぶ際の基準は、大きく分けると下記の3項目。
当記事では、主に上記3項目に照らして、Looopでんきとほくでんを比較していきます。
それでは、前項でもあげた3項目でLooopでんきと北海道電力を比較します。
Looopでんきは地域ごとに料金が変わりますので、札幌で使った場合の料金で換算しています。
これは電力会社やプランによってマチマチです。
ほくでんはプランや契約アンペアによって様々です。
対してLooopでんきの基本料金は0円。
ここは大きな違いです。
ほくでんには様々なプランがあります。
家庭用だけでも、えねトクS、えねトクM、えねトクL、従量電灯B、eタイムetc…
対してLooopでんきの基本プランは一種類のみ。
面倒なことを考えなくても基本的に安くなるということが魅力です。
料金を比較してみます。
Looopでんき (基本プラン) |
ほくでん (えねトクS) |
---|---|
基本料金 | |
0円 Looopでんきは基本料金が0円。まずこれがすごい。 |
1,364円 40A契約だと、上記の値段です。契約により変動します。 |
最低利用料 | |
0円 純粋に使った分だけ払う契約です。わかりやすくてナイスです。 |
3294円 150kwhまでは定額です。たとえば1か月家をあけて全く使わなかった場合も、この料金がかかります。 |
単価 | |
29.5円 札幌でLooopでんきを使った場合、1kwhあたり29.5円です。純粋に使った分を支払います。 |
32円38銭 150kwhまでは定額。150kwhを超えた分について、1kwhあたり32円38銭を払います。ちょっとややこしいですね。 |
140kwh利用時の料金 | |
4,130円 140×29.5円です。純粋に使った分だけ払う契約です。わかりやすくてナイスです。 |
4,658円 150kwhまでは定額のため、基本料金+最低利用料=4,658円がかかります。 |
180kwh利用時の料金 | |
5,320円 180×29.5円。わかりやすいです。 |
5,629円 150kwhまでは定額です。基本料金+最低利用料+超過30kwh分の料金がかかります。 |
詳しくは後述しますが、例えば夫婦二人暮らしの我が家であれば、少ない月で120kwh、めちゃくちゃ多い月で180kwh程度の利用料です。
平均すると140kwhくらい。
すると、年間に直すとどうなると思いますか?
Looopでんき | ほくでん |
---|---|
毎月平均140kwh使った場合 | |
49,560円 年間で6,336円オトク! |
55,896円 ※実際には、アンペア契約を上げたりするともっと高額になります。 |
このように、Looopでんきの方が純粋に安くなります。
しっかりと検討した上で北海道電力を使用していて、そのプランが家庭の使用状況に合ってる場合はLooopでんきより安いことも勿論あります。
しかし、特に考えずに契約していた場合は、絶対に1度シミュレーションしてみて下さい。
\公式サイトをチェック/
「じゃあなんでLooopでんきは安いの?」という疑問が出てきますよね。
そもそも北海道電力などの大手の電力会社は、広いエリアに電気を供給するために大規模な施設が必要だという背景があります。
火力発電所や原子力発電所などです。維持するだけでめっちゃお金かかりそうですよね。だから基本料金を取ってるんです。
大してLooop電気は、ソーラーエネルギーを中心に小規模な設備で必要なだけ電気をつくったり仕入れたりしているので、維持費が安くて済みます。
維持費が安いから、料金も安いんです。シンプルですよね。
そんな我が家の電気代、せっかくなのでお出ししておきます。
ネットでは以下のようなグラフで見れたりします。
夫婦二人暮らしの我が家の1年間の電気代は以下の表の通りです。
対象月 | 電気使用量 | Looopでんき |
2020年2月分 | 140kWh | ¥ 4,319 |
2020年1月分 | 170kWh | ¥ 5,254 |
2019年12月分 | 126kWh | ¥ 3,906 |
2019年11月分 | 151kWh | ¥ 4,721 |
2019年10月分 | 130kWh | ¥ 4,032 |
2019年9月分 | 139kWh | ¥ 4,336 |
2019年8月分 | 179kWh | ¥ 5,570 |
2019年7月分 | 132kWh | ¥ 4,079 |
2019年6月分 | 127kWh | ¥ 3,904 |
2019年5月分 | 132kWh | ¥ 4,085 |
2019年4月分 | 118kWh | ¥ 3,707 |
2019年3月分 | 121kWh | ¥ 3,851 |
夏場にエアコンをつけたときだけ使用量180kwh。その他はだいたい130~150kwh程度です。
つまり、もしも北海道電力のえねトクSプランにしていたとしたら、つねに150kwh分の固定金額を取られ続けていたという事になります。
我が家の電気代をエネトクSプラン(固定40A)で計算してみると、以下のような表になります。
対象月 | 電気使用量 | Looopでんき | エネとくS |
2020年2月分 | 140kWh | ¥ 4,319 | ¥ 4,658 |
2020年1月分 | 170kWh | ¥ 5,254 | ¥ 5,305 |
2019年12月分 | 126kWh | ¥ 3,906 | ¥ 4,658 |
2019年11月分 | 151kWh | ¥ 4,721 | ¥ 4,690 |
2019年10月分 | 130kWh | ¥ 4,032 | ¥ 4,658 |
2019年9月分 | 139kWh | ¥ 4,336 | ¥ 4,658 |
2019年8月分 | 179kWh | ¥ 5,570 | ¥ 5,597 |
2019年7月分 | 132kWh | ¥ 4,079 | ¥ 4,658 |
2019年6月分 | 127kWh | ¥ 3,904 | ¥ 4,658 |
2019年5月分 | 132kWh | ¥ 4,085 | ¥ 4,658 |
2019年4月分 | 118kWh | ¥ 3,707 | ¥ 4,658 |
2019年3月分 | 121kWh | ¥ 3,851 | ¥ 4,658 |
¥ 51,764 | ¥ 57,514 |
もし北海道電力のえねトクSプランにしてたら、年間で5,750円も損してました。
あなたの家はどうですか?
\安くなる?/
「そうはいってもどうやって乗り換えればいいの?」
という方へ、簡単にご説明します。
乗り換え手続きに必要なものは、下記の2点です。
今の電気の契約容量や、「供給地点特定番号」「契約番号」など、検針票に書いてある情報を入力する必要があります。
また、電気料金の支払いはクレジットカードのみです。
上記2つの情報さえあれば、簡単に手続きが済みます。
Looopでんきに乗り換える手順は超カンタン。Looopでんきの公式サイトから申し込むだけです。
公式サイトにいくと、ペースの中央のあたりに下記のボタンがあります。
これを押すと、申し込みフォームにすすみます。
上記のようなフォームに必要な情報を入力すればOKです。
入力した電話番号かメールアドレスにオペレータから連絡があります。
「入力した情報の確認」のような内容の為、検針票が手元にあるとスムーズです。
そこで本人確認を済ませて情報を伝えると手続きが進みます。
これは立ち合いも費用も一切いりません。業者がかってに電力メーターを設置しに来ます。屋外作業です。
準備が整ったタイミングで、自動的にLooopでんきに切り替わります。
その際になにか特別必要なものもなく、一切手間はかかりません。
今使っている電力会社への連絡も必要ありませんし、ブレーカーをどうにかするとかも一切いりません。
1.応募フォームに情報入力
2.オペレーターからの連絡を受ける
たったこれだけで、乗り換えが完了します。
これだけで安くなるなら、変えてみた方が良くないですか?
\安くなる?/
ほか、気になりそうな疑問をまとめました。
A:一切かかりません。いつ北海道電力に戻そうが、他の電力会社に変えようが自由です。
本当にクレジットのみです。2020年4月時点で対応しているカード会社は
Visa/MasterCard/American Express/DinersClub/JCBカード
です。
A:大規模な設備が必要なくて、コスト削減できてるからです。大手電力会社は昔から増設してきた設備の維持費が大変なので、最近でてきた電力会社と比べるとどうしても高くなります。
送電網は従来の国が設置したものを使っている上、そもそも電力の販売は国が認めた優良業者にしか行えないため、安心して大丈夫です。
万が一Looopでんきの発電所にトラブルが起こった場合は、自動的に北海道電力に切り替わって送電される仕組みになっています。
ただ安くなるだけで、私達にはなんのデメリットもありません。
最後に、Looopでんきのデメリットになりそうなところを探して挙げておきます。無理やり探したので、デメリットと言えるか微妙です。
このくらいです。
クレジットで支払った方がポイントも溜まってオトクです。これをデメリットとするのは、カードも作れない人くらいではないでしょうか。
申し込みはウェブのみですが、いまこのページを見れてるなら問題なしです。
明細を見れるのはウェブのみですが、PDFでダウンロードは可能なので印刷すればOK
オール電化の方で、北海道電力のオール電化向けプランを利用している場合、下手に変えると高くなる場合があります。
一度シミュレートするだけであればタダですので、本当に安くならないか見てみるだけでも安心できておすすめです。
\CHECK NOW/
もう一度、Looopでんきについて簡単にまとめます。
とてもお得な電力会社ですので、我が家はLooopでんきから変える予定はありません。
是非一度チェックしてみて下さい。
\安くなるかな?/