額縁構図とは?とたんに写真がイキイキし始める、簡単で素敵な撮影法。

ちょっとした工夫で、イキイキとしたオシャレな写真になる額縁構図。撮影自体は簡単ですので、チャンスがあれば是非狙っていきたいところです。

オシャレになる秘密は、「立体感」。どんなときに使えば、なぜ、どのような効果を狙えるのか?作例をお出ししながら解説していきます。

目次

額縁構図とは?

額縁構図とは?
珍しく京都で撮った写真。

額縁構図とは、写真の中にさらに枠があるように撮られた構図。いちばん分かり易いのは、上のような写真。窓のような枠を取り入れることで、なんだか良い感じの写真になります。

しかしあまり公式(?)なものではないのか、例えばフォトマスター検定のテキストには載っていない構図。とはいえそんなこととは関係なく、手軽に良い感じの写真になるのは事実。チャンスがあれば狙っていきましょう。

普通の写真よりも注目度が上がる

普通の写真よりも注目度が上がる
富良野の風のガーデンにて撮影

例えば上の写真も「額縁構図」の一種と言えます。「完全に囲まれていないと額縁じゃない!」とかそういう論点ではなく、とりあえず写真の一部分が枠のように隠れていれば、なんだか良い感じになる効果は発揮されます。

なぜか。それは、写真の基本の「前景」に関わっています。

良い感じになる理由は、前景ができるから

良い感じになる理由、それは前景ができるから
札幌の赤れんが庁舎にて撮影

写真は前景が大切。それはもう、風景やスナップを撮影するときには絶対に意識しなければならないことです。

額縁構図を使えば、写真の中の枠が「前景」の役割を担ってくれます。写真に奥行き・立体感がでることで、写真がとたんにイキイキし始めるんですね。

ポイントは、ちょっとした異世界感

ポイントは、ちょっとした異世界感
札幌の定山渓のキャンプ場にて撮影

そんな額縁構図は、ちょっとした「異世界感」も演出してくれます。

前景になるうえに、非日常な場所を覗き見しているような、そんな感覚にしてくれます。上の写真だって、額縁がなければただの雪景色です。(それはそれで良いのですが。)

額縁が前景になることで、ちょっと不思議で良い感じの雰囲気になっています。

額縁構図の作例&解説

すでに何枚かお出ししましたが、あらためて作例をご紹介します。「あ、じゃあこんな感じでも撮れるな」なんてイメージしながらご覧下さい。

【作例1】外に、思いを馳せる

富良野、ファーム冨田で撮影

たとえばこんな写真も額縁構図の一種。部屋の中から外を見ているようなイメージの写真になりました。風景だけを写すよりも写真に立体感が出ていると思います。

良い感じの前景が見つからないときは、一歩下がって枠になりそうな物を探してみるのも一つの手ですね。

【作例2】スマホは強い味方になる

大通のミュンヘンクリスマス市で撮影

一時期とても流行ったスマホ撮り。これも額縁構図の一種と言えます。

なんか良い感じのところを見つけたけれど、そのまま撮ったら面白くない写真になりそう。でも撮りたい。そんなときはスマホです。こんなイルミネーションの風景でも、なんでもないお昼の景色でもOK。スマホは本当に便利です。

【作例3】門があれば撮ってみる

門があれば撮ってみる
兵庫県の有馬にて撮影

例えばこんな門。寺や神社、ちょっと由緒ある公園などでよく出会うはず。門が画角に入ることで、その先の風景がぐっと引き締まります。

立体感を出したいときは、ぜひ「門」を探してみてください。

【作例4】窓を入れてみる

【作例4】窓を入れてみる

何でもない風景ですが、窓をいれることでなんだか雰囲気のある写真に。なにかもう一工夫できると更に良くなると思いますが、とりあえず「窓」は自然と前景になってくれるよ、と覚えておいてください。

額縁構図は、写真を立体的にしてくれる

「額縁構図」は、あまり深く考えずとも写真をイキイキとさせてくれる素晴らしい構図です。しかもこれは風景でも、人でも建物でも、本当にどんな被写体やシチュエーションでも有効。こんなに便利な構図、使わない手はありません。

前景が見つからないときは積極的に「額縁構図」を取り入れて、写真に命を吹き込んでいきましょう。では、素敵なカメラライフを。

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この記事を書いた人

Nikon D750信者です。
北海道の風景が好きで移住してきました。主に旅先や日常、あとは神社の写真を撮っています。
道内のすべての神社をファインダーに納めるのが目標です。

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