【旦那目線】夫婦喧嘩なんてめんどくさいからしない。そんな我が家の特徴

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我が家は結婚して今年で4年になるのですが、喧嘩という喧嘩をしたことがありません。「どうしてうちは夫婦喧嘩をしないんだ?」と考えたところ、「めんどくさいから」という結論に行きつきました。

夫婦喧嘩をしない我が家の特徴や、生活のコツを旦那目線で書いてみます。

もしも参考にできるものがあれば、ぜひ。

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\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

夫婦喧嘩は、めんどくさいからしない。そんな夫婦の特徴とは?

夫婦喧嘩は、めんどくさいからしない。そんな夫婦の特徴とは?

夫婦喧嘩は、めんどくさいからしません。

うちの夫婦は、なんとなくですが、「二人ともが解決脳である」という特徴があるように思います。なにか問題が起これば、二人ともとにかくそれをスムーズに解決しようとします。そのためにはエネルギーを使うけれど、どうでもいいことにはあまり関心を寄せません。

洗濯して干した後の靴下とかTシャツが毎回ひっくり返っていても、「じゃあそのまま着て、もう一回洗ったら表側に戻るんじゃない?」くらいのもんです。さすがにそんなことしませんが、そんなマインドです。

冷蔵庫の卵がいつのまにか1か月くらい賞味期限切れてても、「やべえ捨てよう」くらいです。お互いなにに怒るわけでもありません。問題があれば、解決すれば良いだけです。

夫婦喧嘩って、やったら絶対めんどくさいじゃないですか。喧嘩しても一つ屋根の下で暮らし、食事を摂り、同じベッドで就寝するわけです。想像するだけでめんどくさいですよね。

だから、そんなことはしません。

それが共通意識になっているように思います。

問題解決の方法に、「喧嘩」を選ぶという発想がない

喧嘩って、もともと問題を解決する手段ですよね。

古代よりなにかトラブルが起きたときに、腕力や語彙力で相手を負かせることで解決するために取られた手段が「喧嘩」だと思います。でもその解決方法を選んでしまうと、どう考えてもしこりが残ると思うんですよね…。

喧嘩するほど仲が良いってのは、喧嘩ばかりするペアをなんとかうまく表現しただけの「気を遣った言葉」でしかないと思います。

もちろん上手く、お互いを尊重しながら言い合えれば良いのですが、それはもはや喧嘩ではなく「話し合い」あるいは「セッション」です。殴り合って仲良くなれるのは中学生までで、それが成り立つのも同性同士だけです。

これから生涯添い遂げるのに、一生そのしこりが残るのは生きる効率が悪すぎます。だから喧嘩はしない、という感じです。

どちらかの機嫌がわるければ、もう片方が悟りをひらく

もちろんお互い機嫌がわるくて微妙にトゲが出るときもありますが、そのときも「ああ、機嫌がわるいんだろうな」と思って受け流すだけです。悟りをひらきます。

僕はいやなことがあっても寝たらほぼ忘れるので、どちらの立場であってもすぐどうでもよくなっています。

ちなみに僕の機嫌が悪くなるのは基本的に「キャンプ後で荷物があまりに重いとき」と「街中の人混みの中にいるとき」なので、そもそも出かけないならノーダメージです。あと、やはり寝たら忘れます。奥さんも、わりと寝たら忘れてるような気がします。

細かいことは、結構どうでもいい

あえて話したことはありませんが、お互い何か「ん?」と思ったとしても、大勢に影響のないことは言わずに飲み込みます

もしもなにか相手の細かい欠点に気づいたとしても、それはもう何十年も生きてきた相手のクセなので、今すぐ直すなんてムリです。そもそも直したいと思えば直してるはずなので、相手がそれについて「どうでもいい」と思っていることの証明です。

なので、そこにトヤカク言っても意味がありません。「相手をカンペキに自分好みにしたい」というエゴです。「それすらも包含して一緒にいようと思えたから結婚したのでは?」と思ってしまいます。

ちょっと話は逸れますが、2017年のゼクシィのキャッチコピーが最高に好きです。

『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです』

まさにその通りですよね。わざわざ自分が選んだのだから、細かいことでケンカする必要はないかなと思います。ちなみにこのコピーを考えたのは坂本美慧(さかもとみさと)さんというライターの方のようです。天才か。

夫婦喧嘩を解決しようと思えば、「そもそも喧嘩しない」が最強

夫婦喧嘩を解決するには、「そもそも喧嘩しない」が最適解です。もっとも正しくて、もっとも楽で、もっともカロリーを消費しません。

もちろん、うちの奥さんが空気読んでくれてる部分も多々あると思うので、こっちがそう思ってるだけかもしれませんが。

結果的に喧嘩にならないなら、とりあえずこれで良いということにしておきましょう。

夫婦喧嘩をしない、夫婦円満のコツ

夫婦喧嘩をしない、夫婦円満のコツ

というわけで、夫婦喧嘩をしない我が家の特徴からみちびきだした「夫婦喧嘩をしないコツ」みたいなことをまとめてみます。

基本的には「悟りを開く」「そもそも他人であると理解する」「信頼をする」あたりが本質かなと思います。

「相手が自分の思うように動かないと気が済まない」みたいなマインドが少しでもあるなら、まずはそれを消し去るところからですかね。

怒らない

怒っても意味ないから、怒らないようにしましょう。カロリー消費するだけで良いことないので、なにかあっても深呼吸するか寝るか、見なかったことにします。

不貞行為やら金の使いこみやら、許せないようなことをする相手なら、ちょっと僕の手には追えないので専門家に相談してもらえればと思いますが、そうでなければ落ち着きましょう。

「それほど重大なことではないけれど、相手の行動がカンに触る」みたいな話であれば、相手に求めることのハードルを下げた方が良いのでは?と思います。「期待しすぎ」ということですね。

仕事と一緒です。人には任せられるキャパというものがあるので、それを見極めて、無理なことは期待しないのが一番です。何かができないなら、できるように環境を整えるのも手です。家事が遅いなら全自動の機械を買うとか。掃除ができないならルンバを買うとか。

悪口を言わない

僕は妻の悪口を一言もいった事ありません。多分、妻も同様です。

「うちのかみさんがさー」みたいなこと言うのって、百害あって一利なしですよね。もちろん仕事や友人関係でも一緒ですが、「あいつうざいよねー」みたいなこと影で言っても何のメリットもありません。何かの拍子に本人の耳に入ったり、そんな愚痴がクセになれば態度に出てしまうこともします。

僕の場合はそもそも悪口を言いたいことが一切ありませんが、もし思うところがある人は、外でグチらずに夫婦で解決しましょう。

というわけで、「外でお互いの悪口を言わない」ということも喧嘩しないコツです。

お互いの行動に関心を寄せすぎない

うちの夫婦は、お互いの行動にあまり関心を寄せません。

まず二人とも、引きこもり趣味です。僕は日がなブログを書いたり写真をレタッチしているし、妻は本を読んだり漢字の勉強をしています。たまにキャンプはしますが、焚き火をしてぼーっと過ごすのが好きです。その他に外に出るといえば、二人で北海道を旅行するか神社の写真を撮りに行くくらい。酒は一滴も飲みません。

「こんな夫婦なので」、ということもあるのでしょうか?お互いの行動にさほど関心がありません。変なことをしないという信頼があるので、別になんの拘束もしなければ、片方だけ休みだった日に「何をしていたか?」なんてことも深くは聞きません。もちろん何か面白いことがあれば話しますが。

というわけで、一人の人間として、信頼して、不必要なところにまで首をつっこまないのが夫婦円満のコツかな?とも思いました。

先々のことを考えるとめんどくさいから、夫婦喧嘩はしない方が良い。

先々のことを考えるとめんどくさいから、夫婦喧嘩はしない方が良い。

何か言いたいことがあるなら、喧嘩ではなく話し合えば良いですよね。それも片方が片方を論破するとかではなく、落としどころをさぐる話し合いです。

夫婦喧嘩なんてしたら、あと何十年もの間しこりが残ります。「どうせあんな風に思ってるんだろうな」なんて、ふとしたときに頭をよぎってしまうかもしれません。

先々のことを考えれば、ケンカしないのが一番めんどくさくない生き方なので、喧嘩なんてしない方が良いのでは?というお話でした。

でも万が一、先に死なれたら怒るかもしれませんね。

では。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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