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どうも、たくろーです。
僕はいわゆる「人手不足で仕事を辞めさせてくれない会社」にいた事があるのですが、そういった会社にはできるだけ強気に出るのが得策です。
どちらにせよあまり在籍するメリットは感じられませんので、辞めたいなら開き直って強気にいきましょう。
今回は経験則をもとに、人手不足で仕事を辞めさせてくれない会社の特徴や、具体的な「辞めるコツ」などをご紹介していきます。
なお面倒なことは抜きにして今すぐ辞めたい場合は、退職代行にお願いするのがベストプラクティスです。
文中でもご紹介しますが、退職代行SARABAを検討してみてください。
「人手不足で仕事を辞めさせてくれない会社」とは、死んだ魚のような目をした上司が「弱気でなんでも言うこと聞く部下」にひたすら無茶なスケジュールで仕事をさせてなんとか業務を回しているという、地獄のような図式が繰り広げられている組織のことを指します。
そんな会社は三重苦に苛まれているのが特徴ですので、ここを前提知識として押さえておいてください。
なお僕は「これが異常なんだ」と言うことに、転職して初めて気づきました。
「人手不足で仕事を辞めさせてくれない会社」は、満足な給料で人を雇う事ができず、またそれなりにコストのかかる大手求人媒体に広告を出せないような会社です。
シンプルにお金がありません。
業務がうまく回っていてお金がある会社は人件費や求人にある程度お金を使えるので、人手不足にはならないんですよね。
よって、まず根本的な資金面で弱い会社だと言えます。この時点で、あまり在籍するメリットを感じられません。
そんな会社は、いざ求人を出したとしてもなかなか人が集まりません。
求人にかける福利厚生や給与、待遇などが、明らかに他社に負けているからです。
場合によっては「アットホームな会社です」「あなたの”やる気”を後押しします」といった、なんだか良い感じに見えそうな根性論しかアピールポイントがない可能性すらあります。
よって全然応募が来ない会社というのは、側から見てシンプルに魅力がないのです。あまり在籍する意味がありません。
なおそんな会社はすぐに人が辞めていくので、どんどん引き止めがキツくなっていきます。
なんとかして人が辞めないようにと、退職の申し入れがあってからあの手この手で引き留めようとしてくるのですが「頑張るのはそこじゃない」という話です。
でも待遇を改善しようにも社長がワンマンだったりお金がなかったりして、現場単位では何も対策のしようがありません。
結果的に水際対策のような「辞めたら困る」「そんな急に言われても辞めれる訳ないじゃないか」といったような、がむしゃらな強硬手段で引き留める「死んだ魚のような目をした上司と、弱気な社員しか残らない会社」になっていくのです。
僕も実際にそんな「人手不足で仕事を辞めさせてくれない会社」にいたことがあります。
「引き止める側」の上司も長年やっていましたし「引き止められる側」もやりました。
その経験則から言えば、そんな会社には「強気に出る」というのがベストプラクティスです。
従業員が強気に出れば、会社側は割となんにもできません。
弱気になると、そこにつけこんで「こいつなら強引に行けば引き止められそうだ」と思われてしまうのです。
そこで「人手不足で仕事を辞めさせてくれない会社」をスムーズに辞めるための、3つのコツをご紹介しておきます。
「人手不足で仕事を辞めさせてくれない」と感じている人は、大体が「自分が辞めたら困るだろうな」なんてことを考えて、勝手に辞められないと思い込んでしまっているケースがあります。
しかし会社の「その後」を心配することには、あまり意味がありません。
自分がその会社の株主で、その会社の業績が上がれば自分に恩恵があるならまた話は別ですが、きっと違いますよね。
ただのイチ社員なら、ただの雇用関係でしかありません。やめればお互いの関係もそれで終了ですし、辞めた後の業務を心配するのは残った人の仕事です。
まずはこのように割り切るだけでも、退職の手続きがスムーズになるでしょう。自分のことだけ考えれば良いのです。
「できれば退職したいと思っていまして……」なんて弱気にいってしまうと、会社の思う壺です。
「いやいやそれならさ、もう2ヶ月だけお願いできない?」と言われた期限が3ヶ月、半年と伸びていき、結局ずるずると働き続けている人を僕は何人も見てきました。
そうではなく「◯月◯日で退職させてください。こちら退職届です」と、きっぱり期日を伝えて、意思を曲げないことが大切です。
退職日は2週間後以降であればこちらが決められますので、多少の融通を効かせるくらいは良いと思いますが、あくまで「こちらがハンドルを握っている側」だというマインドで交渉に臨むことをおすすめします。
あとは、とにかく転職先を決めてしまうことをお勧めします。
転職先が決まれば、あとはもう「いつ辞めていつ入社するか」という話でしかなくなります。
引き止められたところでどうしようもなくて「いや、もう入社日も決まってますので、この日でやめます」で終わる話になるのです。
「人手不足で仕事を辞めさせてくれない」と感じるのは仕方ありませんが、まずは行動に起こすことが大切です。
スパッと転職先を決めて、いい感じに有給を消化して辞めましょう。
とはいえ理屈では分かっていても、なかなか上手くいかないこともあります。
そんなときに知っておきたい手段をまとめました。
各地域には「労働基準監督署」といって、会社が法律を守って営業しているのか監督する機関が存在します。
そこに「退職届を受理してくれない」「会社を辞めさせてくれない」という話をすれば、実態がどうなっているのか会社に「警告」という形で調査が入ります。
といっても電話で「こういう相談があったのですが事実ですか?」という確認程度なのですが、そこまですれば会社側も面倒になって引き止めが終わることがほとんどです。
会社との関係性は悪くなる可能性はありますが、そんな会社と揉めても割とどうでも良いかなとは思いますので、労働基準監督署に相談してみるのはおすすめの手段です。
多少のコスト(25,000円〜程度)を支払えるなら、退職代行にお願いするのはもっともスムーズに会社を辞められる手段の一つです。
退職代行とは、あなたに代わって退職手続きをサポートしてくれるサービスのことで、申し込めば基本的にはもう自分では何もしなくても退職手続きが終わります。
具体的には、今から申し込めば、明日から会社に行かなくて良くなります。
なおサポートが手厚いのは「労働組合」か「弁護士」の運営する退職代行なのですが、コスパが良いのは圧倒的に「労働組合」のサービスです。
労働組合が運営するサービスのなかでもっとも大手でコスパが良いサービスが「退職代行SARABA」ですので、基本的にはここにお願いするのがおすすめです。
引き止めがキツくて辞めさせてくれない会社は、冷静に考えて在籍するメリットが薄いと言わざるを得ません。
そんな会社のことはあまり考えず、とにかく自分のことだけ考えて判断してみてください。
自分がより楽しく、より良い仕事をしていける環境が見つかると良いですね。
では、良い退職を。