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どうも、たくろーです。
今回は「頑張れない人が”頑張らないといけない”と思ってるものって、本当に必要なのかな?」というテーマでお話します。
僕たちは「決めたことはやりぬいた方が良い」という固定観念の中で生きています。日本っぽい考え方ですね。
でもこれに引きずられて、あんまり効率よくないことを無理して頑張り続けるのは、誰にとっても良くないと思っています。
例えば僕は中学生の頃ソフトテニスの部活に入っていたのですが、ウォーミングアップで走るのが本当に疲れるし、あんまりテニスも上手くならないし、2年生になった頃からめちゃくちゃ辞めたくなったんですよね。
辞めようかどうか死ぬほど悩んで、親に「部活やめようかなと思う……」って意を決して話したら「あ、そうなん?まあやりたくないなら辞めたら?」と軽く言われました。
こんな風に僕たちが「頑張らなきゃ」と思ってることって、全体感で考えるとこだわる必要がなかったりします。
勉強でも、仕事でも、恋愛でも、趣味でも、なんでも一緒です。
あなたが頑張りたいと思ってることって、本当に頑張る必要ありますか?
それを一緒に考えていきましょう。
頑張りたいけど頑張れない理由はシンプルで「本心では好きじゃないから」です。
好きなら自然と「頑張ろう」と思えますので、そもそも「頑張らなきゃいけない」っていう「義務感」が出るわけないんですよね。
例えば良く聞く恋愛話で「彼氏がこんなクズだけど、こんな良いところもあるから、上手く付き合っていけるように頑張らなきゃ!」みたいな話がありますが……一生無理して頑張り続けるんでしょうか?
僕は「頑張らなきゃいけない恋愛」なんて絶対に上手くいかないと思っています。現に奥さんとの暮らしは、実に自然体です。
仕事だって同じで「就職したからには頑張らなきゃ」と考えて無理に働いて心を潰してしまう人がいますが、その原因は「職場環境」や「やってること」が好きじゃないからだと思っています。
(僕も一時期そうなっていた時期があります)
つまり好きじゃないことを「やらなきゃ」と思うから「頑張れない」に繋がるわけで、そもそも自然と続けられることを見つけた方が効率良いのでは、という話です。
つまり「頑張りたいけど頑張れないこと」は、実は本質的にはこだわる必要がなかったりします。目的と手段の話ですね。
「頑張りたいこと」があるってことは、何か目的があるはずですが、まずは「それは本当に”目的”として設定すべきことなのか?」と疑うべきです。
例えば社会人が「資格を取得する」という目的で勉強を頑張りたくて、でも頑張れないとします。
でもその「資格取得」を達成して最終的に手に入れたいのは「良い仕事」だったり「お金」だったりしますよね。
つまり資格を取るのは、結局のところ良い仕事を得るための手段の一つでしかないわけです。
僕は社会人になってから一時期「社労士」の資格取ろうと思って勉強してましたが、面白くないのでやめました。
でもブログを書くのは好きで続けてたら、サラリーマンの給料以上に稼げるようになりました。
こんな例もありますので、まずは「その頑張れないことが、果たして自分の目的にとって絶対に必要なのか?」と考えるのも大切だと思います。
あと「頑張れない人」という言葉って割とパワーワードだと思んですが、これを掘り下げると「慎重な人」「自信がない人」でもあるのかなと思っています。
もう少し言えば「目的を手前に設定しすぎている」という話です。
頑張れない人は、まず「本当にそれをやって成果が出るのか?(楽しいのか?)」と疑い深く観察します。
そして「やろう」と決めたら、例え途中で面白くないと気づいても「決めたから続けなきゃ。頑張らなきゃ」と自分を追い込みます。
その結果「なんで頑張れないんだろう」と立ち止まってしまいます。
決めておくべきは「自分が好きなことは全力でやる」とかでいいと思います。
「この仕事をやると決めたからやる」みたいな考えは、ただただ自分を追い込む枷にしかならないと思いますよ。
だから「頑張れない」とか「頑張らなきゃ」は捨てて、もっと本質的な部分から考えていきましょう。
「頑張れないけど頑張れない」と思ってしまう人は、真面目だから「自分はクズだ」とか「甘えなんじゃないか」とか考えすぎてしまう傾向にあります。
それはまったく本質じゃありませんので、そんなこと考えるよりもっと前に進む方法を考えていきましょう。
考えるべきは、たったの3つです。
まずは頑張る目的と手段の切り分けをしておきましょう。
あなたが頑張る目的は「大学に受かる」とか「仕事を上手くやる」みたいな近いところじゃなく、もっと本質的なものにすべきです。
仕事を上手くできるようになるのは、あくまで手段の一つかなと思います。
知っている手段が少なければ、結局のところ「これを頑張るしかない」という思考で止まってしまいます。
だから目的ができたら、そこに到達するための手段をできるだけ多く調べてください。
多くの手段の選択肢があるほど、無理に頑張る必要がなくなります。
次にマインドセットです。
とにかく思考停止して「頑張らなきゃ」と決めるのではなく「そもそも、それは本当に頑張りたいことなのか?」と自分に問いかけましょう。
頑張りたいことじゃないと人は頑張れません。頑張れないなら、別の選択肢を取れば良いのです。
だから(1)で「手段」の選択肢をたくさん考えておくことが大切で、それだけ余裕に繋がります。
自分が頑張りたいと思える選択肢を選べば、頑張れないなんて悩む必要がなくなります。
最後に、謎のこだわりは捨てた方が良いという話です。
決めたことを途中で変えるのは悪いことだと思われがちですが、それが「頑張れないこと」なら、別に変えたって良いんです。
「もっとも効率良い手段を無感情で続けられる」ならそれで良いのですが、人はそんなに単純なものじゃありません。
頑張れないものは、頑張れないのです。
だから「嫌なら変えたっていい」ということを大元の考えとして持っておいて、そのうえで自分がやりたいと思える「手段」を選んでいきましょう。
僕は冒頭でお伝えした「ソフトテニス部を辞めたエピソード」のあたりで、考え方が大きく変わりました。
そこからは割と好きなように生きてきて、30代の今、結果的に良かったなと思っています。
ちょっと自分語りみたいになりますが、いくつかのエピソードを「頑張れないことを無理にやらなかった具体例」としてお伝えしますね。
僕は勉強に関してはあまり頑張れませんでした。高校も出席日数ギリギリで、本格的に大学受験の勉強を始めたのも3年生の夏くらいです。
(ちなみにその頃は、音楽活動とゲームには本気で取り組んでいました)
勉強自体は特に「記憶科目」が本当に嫌いで、日本史とか0点に近かったんですよね。
でも本を読むことは好きで、例えば国語は過去問を解きまくったら偏差値70を超えました。英語も「英文を読む」のは面白くなってきたので、それなりに点が取れるようになりました。
数学もルールさえわかれば解けることがわかったので、そこまで苦じゃありませんでした。
だから「国語・英語・数学」だけでいける私立に対策した結果、現役で中堅レベルの大学に合格できました。
苦手なことを「頑張らなきゃ」と無理に対策するのではなく、頑張りたいことを伸ばしたから受かったのかなと思っています。
もちろん将来を決める大切なことなので「絶対そうした方がいい」なんて言えませんが、自分が頑張りたいことを伸ばすのが効率良いんじゃないかなーという話ですね。
ちなみに僕は本当に働きたくなくて、大学を卒業するときに皆がやる「就職活動」はまったく頑張れませんでした。
その辺りは下記の記事でもお伝えしていますので、働きたくない人は参考にして下さい。
就職活動が本当に嫌で、でもある程度「世間体の良い仕事」がしたくて、できるだけ面接のウェイトが高くない「公務員」とか「税理士資格」とかを目指して資格浪人みたいなことをしてたんですよね。
とはいえそれも面白くなくて、最終的にこだわりを捨てて、知り合いから紹介してもらったアパレル業界で働くことにしました。
そしたら、あんまり面白くはなかったんですが普通にやれて、なんだかんだ「スタッフ→店長→エリアマネージャー→本部の人事」とステップアップできたんですよね。
「頑張らなきゃ」と決めたことでも、上手くいかないならサクッと捨てて別のことをやってみたら、意外と上手くいくかも?という話です。
僕は恋愛もあまり頑張れませんでした。
「結局ゲームの方が面白くなって、あんまり連絡しなくなって振られる」みたいなことが結構あったんですよね。(こうやって書くとヤバいな)
でも奥さんとは自然に一緒にいられます。別に頑張らなくても、自然体で一緒にいられる人と出会えて良かったなと思っています。
基本的なスタンスは、下記の記事でも書きました。
だから「頑張らなきゃ」はあんまり意味なくて、自然と続けられることが一番なんじゃないかなと、僕は思っています。
というわけで「頑張れないこと」を無理して頑張ろうとしても、人間は頑張れません。
いろんな手段を探す方に頭を使って、自分が「これなら自然と続けられるし、頑張れる」と思えることで、目的まで向かっていけると良いですね。
だいたいのことはなんとかなると思いますので、お互い好きなことで頑張っていきましょう。
いまの仕事と報酬、
バランス取れていますか?
たとえ最初は理想の職場だと思っていた環境でも、数年単位で勤めていると、少しずつ不満を感じてきます。
その原因は、仕事内容と報酬額のバランスによるもの。「これだけ仕事ができるようになったんだから、もっと給料が上がってもいいよなあ」という気持ちや理屈は、なかなか会社へ伝わりません。
努力で身につけたスキルは安売りせずに、定期的に自身のいるステージの見直しをおこなっていきましょう。
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