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こんなお悩みに、にわかキャンパーの私が本当に買って良かったもの&リーズナブルなものを集め、「初心者のゆるキャン」が実現できる商品リストを作りました。
ぜひご覧ください。
今回紹介する「初心者向けキャンプ道具」で実現できるキャンプは、下記のようなもの。
1~3人向け
上記のような「初心者ゆるキャン」を実現するための、最低限揃えておきたいアイテムをご紹介します。
テントも一応ご紹介しますが、個人的には「本当の初心者は一旦コテージとかに泊まった方が良いんじゃないかな?」と思っています。
なぜなら、テントって思いのほか狭くてしんどいので、途中でくじけたらどうしようもなく帰りたくなるからです。
経験者がいて教えてもらいながらであれば、いきなりテントでもOKです。
ちなみに、私は北海道で冬キャンなどを好むにわかキャンパーです。
一番のおすすめは定山渓のキャンプ場。下記の記事で雪の中のキャンプの様子などもご紹介していますので、良かったら見てみて下さい。
<関連記事>札幌の定山渓のキャンプ場は最高
それでは、「初心者のゆるキャン」を実現できるアイテムをご紹介します。
ちなみに、道具のことを「ギア」と呼んだりもします。キャンパ―的に覚えておくとカッコいいです。
そんな初心者向けのキャンプギア、下記の5カテゴリに大別しています。
消耗品は、各キャンプ場で売っている可能性が高く、現地調達できるものが多いです。各キャンプ場のホームページなどで確認してください。
※掲載している価格は、2020年4月時点のamazonでの販売価格です。
↓クリックで開きます
[ac-box01 title=”バーベキュー&焚き火用の道具”]
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アイテム | 焚火台 | 火ばさみ | トング | 火吹き棒 | 皿 | 箸 |
価格 | 3,680円 | 1,603円 | 634円 | 890円 | 3,580円 | 1,980円 |
詳細 | 商品情報 | 商品情報 | 商品情報 | 商品情報 | 商品情報 | 商品情報 |
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[ac-box01 title=”簡単調理用の道具”]
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[ac-box01 title=”快適キャンプのための道具”]
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[ac-box01 title=”就寝用の道具”]
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[ac-box01 title=”消耗品”]
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何個もあっても迷うだけなので、実際に私が買ったものを中心に、「買うならこれにしておけばOK」というものだけご紹介します。
使い勝手なども合わせて解説していきます。
やはりゆるキャンと言えば焚き火&バーベキュー。
メインの焚き火台(バーベキュー台)には大きく分けて背が高いタイプと低いタイプがありますが、今回ご紹介するのは背が低いタイプ。
コンパクトに収まるうえ、ゆるキャンといえばこういう絵面だからです。
また、炭などの必要な消耗品も一番下の項目でご紹介しているため、忘れず確認して下さい。
というわけで、まずはバーベキュー&焚き火に必要なキャンプギアをご紹介します。
バーベキューと焚き火のメイン機材です。おすすめは私も使っている以下の形の商品。
まずは炭でバーベキューをして、終われば網を外し、残った炭を種火にしてそのまま薪を燃やすといった使い方です。
もう少し安いもので、台の下に敷く受け皿が付いていない商品もありますが、基本的には受け皿のある物を選ぶのがおすすめ。
なぜなら、芝生のサイトでバーベキューをする場合は、絶対に下の受け皿がないとダメだからです。
火花や灰がどうしても下に落ちてしまうので、受け皿がなければ芝生を焦がしてしまいます。キャンプ場への冒涜ですので、それは絶対に避けましょう。
ちなみに下記の商品は火吹き棒と火ばさみもセットになっているため、お得感があります。4,000円もしない価格です。
\CHECK!/
火ばさみは、炭の位置を変えたり処分する際に必要です。これが無ければ軍手で手づかみすることになりますが、非常に危険です。
必ず持って行きましょう。下記の商品を持っていけばカッコイイですが、見た目にこだわらなければ100均でも売ってます。
\火ばさみ/
火ばさみと似ていますが、こちらは肉や食材を焼く為の物。用途が違います。
一般的には、火ばさみの方が長くて、トングの方が短くコンパクトです。これを用意しなければ箸で焼いたりひっくり返したりするのですが、「網の上は予想以上に熱い」です。
基本的には用意して下さい。これもこだわりなければ100均でも買えます。
\トングはコレ/
火を起こす際に必ず必要になります。私はいつもウチワを使いますが、火吹き棒なんてあってもカッコ良いです。
見た目にもこだわりたい場合は是非。1,000円以下で揃います。
\ウチワでもいいよ/
バーベキューをする際、紙皿とか普通の皿でも良いっちゃ良いのですが、屋外の風を甘く見てはいけません。
突然の風に吹かれて、紙皿が飛んで行ったり、普通の皿でも焼肉のタレがこぼれたりします。
ぜひ、少し深めのお皿を持って行くことをおすすめします。スープも入れれますし。
下記の商品であれば、お箸やスプーンもセットになってコンパクトに収納できておすすめ。お皿はちょっと余分にあった方が良いです。
\お皿は多めに/
上でご紹介したお皿のセットを購入する場合は箸とスプーンも付いているので必要ありませんが、もし別の物を選ぶなら買いましょう。
必需品です。
\箸は必要。/
次に、バーベキュー以外の簡単な調理ができるアイテムをご紹介します。肉の付け合わせやスープ、おやつ、朝ごはんなども火を使えたほうがクオリティが上がります。
「お湯を沸かすときも炭火でいいんじゃないの?」と一度は考えると思うのですが、炭火で沸かすとヤカンとかポットがススで真っ黒になって、一瞬で汚くなります。
さらに火加減も難しいうえに、朝から火を起こすなんて面倒ですので、バーナーは必須です。
それではご覧下さい。
これは必需品。
一瞬で火を起こせて、しかも屋外用に設計されているので高火力。3,000円~5,000円程度でも十分つかえるシングルバーナーを選べます。
我が家で使っているのはコレ。イワタニのシングルバーナー。
机がめっちゃ焦げてるのは元々ですよ
ガスコンロ用のガス缶が使えるため、ガス缶はコンビニでも調達できます。
こういったキャンプ用のバーナーの中には、専用の丸い形のガス缶じゃないとダメな規格のものもあります。そちらもカッコ良くてコンパクトなのですが、初心者的にはどこでもガス缶が手に入る、今回ご紹介するタイプをおすすめします。
いざとなれば災害用品にもなるので、一家に一台あれば便利です。
火のつけ方もとてもカンタン。
これだけ。火力調整や消化もつまみを回すだけ。
上の写真でも使っているのが「イワタニ コンパクトバーナー CB-JCB」。4,000円を切る価格で、ケースも付いてめちゃくちゃしっかりしてます。
\バーナーはコレ/
このコッヘルは、フタがフライパンにもなるという優れもの。
ヤカン、なべ、フライパンが1台で実現できるアイテムですので、とりあえず持っておくべきです。
ゆるキャンみたいにパスタを茹でることもできますし、コーヒーを淹れるお湯をわかすことも、フタでウインナーを焼くこともできます。
上のバーナーとセットで、是非持っておきたいアイテムです。2,500円程度。
\コッヘルはコレ/
キャンプの朝ごはんのクオリティを簡単に上げてくれるアイテムがホットサンドメーカーです。
キャンプ場でトーストを作るのはなかなか難しいのですが、これさえあれば綺麗に焼きあがります。食パン2枚でチーズとハムを挟んでバーナーで焼くだけで、良い感じの朝食になります。
斜めに切れ目が入って、三角のものが2つ出来上がるタイプがおすすめ。小さめで綺麗に焼けて、キャンプ場で食べやすい形に仕上がります。
下の商品がそのタイプです。3,000円程度。
\朝ごはん用!/
コーヒーやスープをいれるカップも用意しておきましょう。
「飲み物はビールとペットボトルのお茶だけでいいか」なんて思ってマグカップを忘れることもありがちです。
おすすめは下記の折りたためるカップ。めちゃくちゃコンパクトで、落として割れることもなく、耐加熱性能も240度までOKなので液体なら問題なしです。1個1,000円少々です。
\カップはコレ/
つぎはキャンプの居心地をよくするアイテムです。
「最低限このくらい用意しておけば不便なく過ごせるぞ」というアイテムをご紹介します。
バーナーやカップを置くための最低限の大きさのテーブルをご紹介。
大人数向けのものであれば、大きいものも沢山ありますが、少人数キャンプならこのくらいのコンパクトな物でもOK。
こんな感じで過ごします。
焚火台もそうですが、椅子も低めのものをご紹介するため、テーブルも小さい物にしましょう。上の写真のもので、1,500円程度で買えます。
\ミニテーブル/
テーブルの項目の写真に載っている椅子です。コンパクトに畳めて、持ち運びも普段の収納も邪魔になりません。
ゆるキャンといえば、やはりこの形の椅子ですね。
上の写真の商品をご紹介しますが、好みで好きな柄のものをチョイスしましょう。1つ3,000円程度で買えます。
ちなみにこの椅子、最初組み立てるときメチャクチャ固くて、「使う前に壊れるんちゃうか?」と思いましたが、慣れればスムーズです。
\椅子はコレ/
ランプにも様々なタイプがありますが、LEDライトで電池でも動くものがおすすめ。
私が使っているものだと、USB給電もできて電池でも動くため便利です。
さらに白熱光よりもLEDの方が虫が寄ってきにくいため、これから揃えるなら絶対にLEDのものを選びましょう。
1個だけだと思いのほか暗いため、余裕があれば2個~3個程度あれば安心です。
下記の商品が私の使っているものですが、2,000円程度で買えて超リーズナブルです。
\LEDランプは便利/
ランプだけでなく、懐中電灯も用意しておきましょう。
夜は予想外に暗くなりますし、夕方以降のバーベキューで手元を照らすのにも必需品です。
下の商品を使っていますが、2個で2,000円少々。防水で十分な光量があって安心です。キャンプ場の夜は本当に暗いので、絶対あった方が良いです。
\ライトはコレ/
これは最初は無くても良いかもしれませんが、雨が降っても日差しが強くても安定して楽しむためには必要です。
レンタルできるキャンプ場も多いため、最初はレンタルでも良いかもしれません。
買うなら下記のようなアイテムがおすすめ。まずは1万円程度のもので十分です。
\できればタープも/
テントや寝袋、マットをご紹介します。
繰り返しますが、個人的には「初心者はまずコテージに泊まるべき」だと思います。
テントに泊まると、基本的に床が激硬なのでマットを敷いたところで体は痛いし、雨がふったら最悪浸水してくるし、場合により悲惨な環境になります。
そんなことも含めてキャンプが楽しいのですが、苦行に感じて1回でリタイアしてしまうのは忍びないので、まずはコテージに泊まる事をおすすめします。
私が初めて買ったテントをお勧めしておきます。
1万円程度で買えるため、手入れも何もわからずめちゃくちゃにしてしまっても惜しくないギア。
しかし造りが雑なんてこともなく、数回使用しても特に破れもせず問題はありません。
テントに関しては、慣れてくると「もっとこんなのが良いな」と欲しい機能や広さが定まってくるので、最初はとにかくコスト重視で1つ買ってみることをおすすめします。
テントは「〇人用」と対応人数が記載してあるのですが、これが要注意。
基本的には、「4人用」が2人でギリギリ寝れるくらいのサイズです。
確かに物理的には4人並べると思いますが、現実的に寝るのは不可。
下記の商品も2~4人用となっていますが、2人でギリギリです。
\格安テントはコレ/
寝袋の下に敷くマットは必須です。
コテージに泊まろうがテントに泊まろうが床は非常に硬いため、マットが無ければ確実に瀕死状態で起きることになります。
私は下記の空気を入れるタイプの物を使っていて、なかなか快適に過ごせています。
\マットはコレ/
できるだけ厚手の物の購入をおすすめします。
真夏で暑いなら下に敷いてタオルケットをお腹にかけて寝れば良いのですが、寒い場合には生死にかかわります。
今はダウンでも1万円程度で手に入るため、秋にもキャンプすることを考えると、ちょい厚手を選んでおくことをおすすめします。
目安としては-5度程度でも使える表記の物がおすすめ。
\寝袋はコレ/
最後に、「これは要るぞ!」という消耗品をご紹介しておきます。
おそらくキャンプ初心者からすると「これも消耗品なの!?」というイメージのアイテムが網。
すぐ焦げるため、何度か使うたびに捨てて買い替える人も多いです。
キャンプ場で売っていることも多いですし、焚き火台のサイズよりも大きければ少々はみ出していようが何でも使えます。
上でご紹介した焚き火台には基本の網は1枚ついていますが、買い足す場合は下記のようなものです。
ピッタリのサイズのものはあまりないと思いますが、縦横どちらかの長さが焚き火台よりも長ければなんとかなります。
\網はコレ/
炭に火をつける際に絶対に必要な物が着火剤。「焚き付け」という名前でも売っています。
これが無ければ、初心者が着火することはほぼ不可能に近いです。
100均でも売っていますし、大抵キャンプ場でも売っていますが、用意しておけば安心です。
ちなみにこの「文化たきつけ」が非常にベーシックな商品なのですが、めっちゃ臭いです。
軍手を使うか、火ばさみを使って準備しましょう。
素手で触るとしばらく臭い取れません。
\焚き付けはコレ/
炭は非常にかさばるので、基本的にはキャンプ場で買うと楽です。
保存して湿気てしまうと火の付きが悪くなったり爆ぜたりするため、新鮮なものを使いたいところ。キャンプ場にいくときにホームセンターに寄って買うとか、キャンプ場で買うのが一番安全な気はします。
備長炭とかいろいろありますが、オガ炭みたいなのを選んでおけば基本的にはなんでもOK。
2人用で晩ご飯のバーベキューでだけ使うなら、1回で2kgもあれば多いくらいです。多分1kgでもなんとかなると思います。大量に用意しておきたいときは通販が便利。
\炭はこんなの/
<関連記事>火の起こし方
薪はキャンプ場で買いましょう。通販だとどんなのが届くか分かりませんし、選べと言われても良し悪しが分からないと思います。
焚火OKのキャンプ場なら絶対売ってます。
意外と使えるのがアルミホイル。ジャガイモをアルミホイルでくるんで、火をつけた炭の横においておけば、30分くらいでホクホクのじゃがいもが出来上がります。
あと、オリーブオイルをかけたアスパラをアルミホイルでくるんで網の上で焼いても良い感じになります。
そんな、割となんにでも使えるアルミホイル。一応あると便利です。
キャンプ場は、ゴミ持ち帰りのところが多いです。出たごみは分別して持って帰れるように、ゴミ袋は必ず持って行きましょう。
バーナーのガス缶も、一応予備があれば安心です。
ランプや懐中電灯の電池、いつの間にか切れてます。
キャンプ場で買うと割高の事が多いため、忘れず買っておくべき。
キャンプ場、基本的に山の中にあるので、虫めっちゃ多いです。
蚊取り線香があるだけで、驚くほど快適になります。秋であっても是非もっていきましょう。
なんだかんだ使うアイテムが軍手。これも人数分用意しておきましょう。キャンプ場で売ってる事も多いです。
これが無ければ火が付きません。
お忘れなく。最悪マッチでも良いですが、チャッカマンが安全です。
初心者がまずは入手すべきキャンプ道具をご紹介しました。
今回ご紹介した初心者向けのキャンプ道具の合計金額は下記の通り。
消耗品抜き。
寝袋とマットと椅子とランプを2個ずつ。
=合計81,574円
消耗品も含めて全部がっちり揃えようとすると10万円くらいですね。
テントとタープはとりあえず無しで、コテージ泊から始めるのが良いのではないかと思います。
一度泊まってみて「キャンプ楽しくない!」となってしまったときも、どちらにせよバーベキュー用品や災害用品として一通り役立つからです。
それでは、楽しいキャンプライフを。