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どうも、たくろーです。
今回は「無能な上司との上手な付き合い方」というテーマで、ボスマネジメントという解決法も交えてお話します。
僕は以前に働いていたアパレル企業で「無能な上司」を沢山みてきました。
自分の上司はもちろん「部下から見て無能な同僚」とも、あるいは取引先にいる「全く仕事ができない営業マネージャー」とも接してきました。
そんな無能な上司の特徴と、上手な接し方、利用方法を解説していきます。
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無能な上司は、とにかく仕事の邪魔になります。
思わず「邪魔しないでくれ」と言いたくなるくらい、判断が遅かったり、謎ルールを守ろうとしたりと、存在するだけで仕事が遅くなるような存在ですね。
まずは今回の話題に挙げる「無能な上司」の特徴を、4つに整理してお伝えします。
無能な上司は、いわゆる「伝書鳩」のような働き方をするタイプがとても多いのです。(伝書鳩に失礼かもしれませんが)
部下が判断を仰いでも自分では決められず、そのまた上司に相談するからとにかく時間がかかります。
その場合、そのまた上司も無能で「会社自体がどうしようもない」ケースですね。
無能な上司ほど「前から決められていること」に従うだけで、職場環境を良くしていけません。
以前働いていたアパレル企業では、それで部下からハレーションを起こす上司がめちゃくちゃ沢山いましたよ。
職場環境は、常に改善していくべきかなと思います。
無能な上司ほど「自分本位」な働き方をします。
部下のスケジュールなんて構わず、急に指示をおろしますし、人の感情を考慮しないロボットのような扱いをして来るんですよね。
こんな空気が蔓延している会社は地獄です。
無能な上司ほど、本当に対処しなければならない問題と向き合いません。
好き嫌いで物事を判断するから、とにかく軸がブレるんですよね。
そんな上司はめちゃくちゃ無能ですね。
というわけで、そんな無能な上司に当たってしまった場合は「こちら側がマネジメントしてあげる」という意識で立ち回るのが正解です。
その上司に任せていたら職場が崩壊していきますし、自分の仕事も進みません。
ここでは「ボスマネジメント」をするうえで、僕が実際に無能な上司と過ごす上で気をつけていた3つのコツをお伝えします。
納期やスケジュール管理を上司に任せていると、ギリギリになって仕事が降ってきたり、最終的に残業することになったりと良いことがありません。
常に先回りしてスケジュールを確認しつつ、自分の中で予定を立てて動きましょう。
例えば僕がアパレル業界でエリアマネージャーとして働いていたときは、突発的なイベント出店などが数ヶ月スパンで入ってきていました。
それがもうイライラしていたので、常に2ヶ月先までの予定は未定だろうがなんだろうが全部聞き出すようにしていました。
そしていざイベントがあったときでも回るような人員配置だったりシフトにすることで、まともに回せるようになったという経験があります。
なので、とにかく自分の仕事を守るために「先回りして未定だろうがなんだろうが、自分が関わりそうな予定は全部聞き出す」ようにしましょう。
聞かないと教えてくれない上司が多いので、自分から動くのが大切です。
無能な上司ほど目先のことしか見れませんし、言葉を額面通りにしか受けとれません。
だから何かを提案するときは、子供に教えるように「上司や会社にとってのベネフィット(利益)」を事細かく説明してあげる必要があります。
例えばシフトがカツカツで「人を採用したい」と現場が感じても、上司からみて現状のシフトが回っているなら「人件費が増えるだけ」としか思われません。
「スタッフが働きやすい環境を作ることが、先々の人員定着に繋がる」なんてことまでは、想像できない人間が多いのです。
「人を増やしたら、突発的なイベントがあっても人を出せるようになる」とか「もうすぐ学生が抜けるシーズンだから、増やしておけばエリアの他の店舗のヘルプも対応できる」とか、具体的に先々のベネフィットを伝える必要があります。
もちろん空気が読める有能な上司は、事前に「大丈夫か?」と確認してきてくれます。しかし無能な上司にそれを期待するのは筋違いですし、こちらから事細かに提案する必要があるのです。
とにかく何かを提案するときは、上司にとってもメリットがあるよう1から10まで説明してあげるのが「ボスマネジメント」の基本ですね。
無能な上司は自分で判断できませんし、なかなか問題と向き合ってくれません。
しかし部下が「あえて頼って背中を押してあげる」と、それで動く上司もいるんですよね。
「そんなに困ってるなら、じゃあ流石にやってやるか」と、頼られることで初めて兄貴肌を見せる人もいます。
やってることは「指示を出して動かす」のと一緒なのですが、相手にそうと気づかれないように「頼るようにお願いする」のがボスマネジメントの基本です。
部下目線で「なんでやってくれないんだろう」と思うことも、本気でお願いすれば意外と動いてくれることはあります。
上司に華を持たせつつ上手に動かすのも、ボスマネジメントにおいて大切なことですね。
というわけで、無能な上司と接するときは「こちらから情報を取りに行く」とか「必要な部分はこちらからコントロールする」といった意識で働くのが大切です。
しかし注意しておくべきこともありますので、最後に「注意点」としてお伝えしておきます。
いくら無能な上司とはいえ、上司は上司です。
例えば同僚や部下に対して「あの上司マジクソだな」とか馬鹿にするような言動をとったりしていると、どこからどう伝わるかわかりません。
あくまで文句は自分の心の中だけにとどめて「上司と部下」の正しい関係性は守りましょう。
無能な上司のいる会社って、要するに評価制度とか組織作りが下手なのでろくなことありません。
最終的には転職して、もっとまともな会社に移るのが正解かなと思います。
とりあえずボスマネジメントを通して「自分のキャリア」を作っていけるように動きましょう。
というわけで、無能な上司はうまく利用していくのが正解です。
上司は上司とつつ敬いつつ、良い環境で働けるようコントロールしていきましょう。
いまの仕事と報酬、
バランス取れていますか?
たとえ最初は理想の職場だと思っていた環境でも、数年単位で勤めていると、少しずつ不満を感じてきます。
その原因は、仕事内容と報酬額のバランスによるもの。「これだけ仕事ができるようになったんだから、もっと給料が上がってもいいよなあ」という気持ちや理屈は、なかなか会社へ伝わりません。
努力で身につけたスキルは安売りせずに、定期的に自身のいるステージの見直しをおこなっていきましょう。
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