【必見】アパレルから事務に転職する方法。志望動機サンプルも掲載!

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この記事を読めば、アパレルから事務職に転職する方法や、志望動機の例がわかります。

たくろー
どうも。札幌のwebライター、たくろーです。8年ほどアパレル業界で働いてました。

アパレルで働いてる人って、シンプルに販売が好きな人とたまたま続けてる人の2種類にスパっと分かると思うんです。

僕は完全に後者だったのですが…定期的に転職を考えつつ、でもなんとなく踏ん切りがつかないような日々を過ごしていました。

そんななか「あ、アパレルもうだめだな」と思って自分の好きな分野の勉強を始めて、アパレル業界からwebマーケティング業界へ転職しました。

結果的に最高でしたので、アパレルからの転職で悩んでるならぜひ頑張ってみて下さい。

この記事が役に立つ人

  • アパレルで煮え切らない日々を送ってる人
  • アパレル業界の将来に不安のある人
  • デスクワークに憧れがある人
  • なにか頑張りたいひと

アパレルからの転職は、考えてるよりカンタンでシンプルです。「ホントにできるのか?」って悩んでる時間で勉強したほうが建設的ですね。

具体的な知識や方法をまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。

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目次

\この記事を書いた人/

たくろー
ブロガー
関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

アパレルから事務職に転職できる?

アパレルから事務職に転職できる?

まず結論からいえば、アパレルから事務職への転職は余裕です。僕も妻も、30代でアパレルから事務職(デスクワーク)に転職しました。

アパレル業界で働いていると、ぜったい「事務職」に憧れますよね。

立ち仕事で足はパンパンだし、たまにくる変なお客さんの相手しないといけないし…。

もちろん良いお客さんもいるけれど、毎日毎日おなじように服を勧めてて将来大丈夫か?なんて思って、ちょっと将来を考えてしまいます。

たくろー
一生この仕事やるの?大丈夫?って思っちゃいますよね。

僕は販売員からエリアマネージャーまで上がり、そのあと本社で人事の仕事をしてたんですが「正直アパレル業界にいても、ろくな未来はないな…」と思って転職を決意しました。

で、30代で転職してwebマーケティング業界にはいり、webメディアを運営するような仕事をしてます。

ちなみに妻もアパレル業界で店長をしてたんですが、パートになり、ちょっとずつフェードアウトして一般事務に転職しました。

というわけで少なくともここに2人、アパレルから事務職(デスクワーク)に転職した実例がいます。

勉強すればなれる職業に転職するのが一番早い

今はオンラインでなんでも学べます。もしも興味のある仕事が「オンラインスクールで学べるジャンル」の仕事なら、即申し込んで学ぶのがオススメですね。

具体的にはエンジニアです。一般的に半年くらい本気出せば転職できる程度のスキルは身に付きますので、やらない手がありません。

エンジニア系は求人も引く手あまたですし、アパレル業界より100倍未来がありますので、もし興味あるなら行動しないのはもったいないですね。

一時的に収入がダウンして良ければノースキルでも余裕

勉強するのメンドクサイ…ってときでも、いわゆる「一般事務」なら転職は余裕です。でも最低賃金に近い収入からのスタートになりますので、ちょっと収入が下がる覚悟は必要かもしれません…。

ちなみに僕の妻は、とりあえず派遣で事務職に入りました。まずは経験をつけるためにカンタンな事務作業の仕事から始めるのが良いですね。

一人暮らしで「どうしても今の収入がないとキツい…」ってときは難しいかもしれませんが、1年くらい我慢して経験を積めばアパレル店舗の店長くらいの給与水準の仕事は狙えると思います。

いったん収入下がるのを覚悟して、アパレルからまずは一般事務に飛び込んでみるってのもアリです。

同じ事務職でも、狙うべきではない職もある

ただ、どう考えても未経験だと厳しい職もあります。

それが「経理事務」「法律事務」でね。あとは「総合職として募集してる事務」も止めた方が無難。

正直経理とか、やってやれないもんじゃないんです。僕も実際にアパレル業界で人事の仕事してるときに経理の仕事も手伝ったりしてましたが、表層の仕事だったら誰でもできると感じました。

でも経理の経験者はみんなが「経理職」でぐるぐると転職してまわるので、未経験者の入る隙があんまりないんですよね。

あと法律関係は、その資格の勉強してる人が弟子入りするようなブラック環境が多いので止めた方が良いです。(あんまり良い話聞いたことがありません…)

総合職募集は経験者か新卒しかとらないので、これも不可。

上記のジャンルの職だけは、中途の未経験から狙っても時間のムダになるので止めておいた方が無難ですね。

たくろー
もちろんどうしても行きたいならチャレンジして良いと思います。不特定多数の「事務職」をねらうなら、あえて厳しいところを狙う必要ないってことですね。

アパレルから転職しやすい事務職と、志望動機例

アパレルから転職できそうな事務職と、志望動機例

それでは次は、具体的に「この事務職ならアパレルから転職できそう」って職をお伝えしていきます。

で、そのときに困るのが志望動機です。もちろん熱意があればそれを伝えれば良いだけなんですが…たぶんそこまでじゃないですよね。

たくろー
なんなら「座って働く方が楽だと思ったからです」って言ってしまいたいくらいです

とはいえそんなこと言えませんので…

志望動機を考えるにあたり「その職業に興味を持ったきっかけ」だけは明確にしておく必要があります。やはり今と全然違う職にいこうとするなら「なぜそうしようと思ったの?」は人事担当が気にするところだからです。

その先の「なぜその会社を選んだのか」は会社に合わせて自分で考えてほしいのですが、「アパレルからその職業に興味をもったきっかけ」の部分は考えてみました。

志望動機の例として、あわせて参考にしてみて下さい。

エンジニア

勉強する気がある人におすすめしたいのが、エンジニアです。パソコン触るのが嫌いでなければぜったい勉強する価値ありますので、興味あるなら始めない手はありません。

TechAcademyより画像引用

上の画像のとおり年収相場もアパレル業界より上がりますし、スキルさえ身に付ければ転職を繰り返してステップアップしやすく、かつフリーランスにもなりやすいのでメリット満点ですね。

アパレルからエンジニアに転職するときの志望動機の例は、以下の通りです。

エンジニア転職の志望動機例

私がいたブランドではクラウドの在庫管理システムが導入されているのですが、販売員から見るとすこし使い勝手がわるい仕様でした。そのシステムを自分で作ってしまえるようになれたら…と思ったのが、プログラミングを学習し始めたきっかけです。

実際に〇〇の教材で学習する中で、自分でコードを書いてツールを作り上げるのがこんなに楽しいんだと感じ、ますます転職への意識が高まってきたところ、御社の求人を拝見した次第です。

アパレルの仕事をしているなかで「プログラミング」とか「モノづくり」に興味をもったきっかけをストーリー仕立てにすればOKですね。

ただ「作るのが好きで」みたいな話なら「じゃあデザイナーになれば?」って思われますので、上記のように「システム面」から入るのが無難かなと思います。

webライター

これも勉強する必要はありますが、スクールに通うというより自分でブログを書いて半年ほど学べばOKですので、エンジニアよりもお金がかかりません。

しかし一般的には収入もエンジニアより下がりますので、一長一短ですね。文章を書くのが好きだったり、気軽に在宅でも稼げるようになりたい人にはwebライターの方がオススメです。

たくろー
ちなみに僕はwebライターに転職しました。
webライター転職の志望動機例

アパレル店舗で勤務していると、ECの重要性をひしひしと感じます。これからはweb集客の知識がなければやっていけないと思い、独学でWordPressでブログを運営してwebマーケティングの勉強をはじめました。人の役に立つ情報を発信できるのがおもしろく、コメントで反応を頂いてとても嬉しかったのが、ライティングのプロを目指したいと考えたきっかけです。

もっと書いてるブログのテーマとかと絡めて深掘りしたい感じはしますが、基本的には「アパレルのEC事業」と結びつけるのが一番自然な流れだと思います。「ライティング=誰かの悩みを解決する」と理解していると伝わる志望動機が良いですね。

一般事務・営業事務

いわゆる「ふつうの事務」の仕事が、一般事務や営業事務という名称で募集されている職種です。データをまとめたり、書類の整理をしたり、営業がとってきた仕事の見積書を作成して顧客に送ったり…といった、本当にいわゆる「事務作業」ですね。

派遣とかアルバイトから入るのもアリですし、本当になんのスキルもいらない事務作業なら正社員でも受かる可能性はあります。

志望動機を考えるとなるとけっこう難しいのですが…アパレルの業務でも「事務作業」はありますので、そこから繋げるのが無難でしょう。

店舗運営全般を学びたいと思ってアパレル業界に入りましたが、さまざまな業務を行っているうちにバックエンド業務の方が得意だということに気づきました。具体的にはデータ集計や分析、帳簿の整理などの業務は評価が高く、自分でも得意とするところです。

「アパレル業界の仕事の全体像をしったうえで、自分には裏方の事務作業のほうが合ってた」と経験から分析したことをアピールするのが基本ですね。

あとは相手先の会社にあわせて、なぜ選んだのか良い感じに伝えるだけでOKです。

アパレルから事務職に転職する具体的な方法

アパレルから事務職に転職する具体的な方法

現実的に転職しやすい職がわかったところで、つぎは「実際にどうやって転職すれば良いの?」ってところをお伝えしていきます。

かかるお金と本気度で、3種類の方法にわけておきました。上から順に難易度が高く、年収も上がりやすくなります。

  • 学習+転職支援がセットのサービスを使う
  • 自力で学んで転職エージェントを使う
  • 派遣に登録

もちろん努力した方が収入は伸びやすいのですが、自分ができそうな方法で転職を目指していって下さい。

学習+転職支援がセットのサービスを使う

もっともやる気がある人はコレ。初期投資と本気度が必要ですが、半年後には年収アップしてエンジニアとして生きられているはずです。

といっても主にエンジニアを目指す人限定にはなってしまいますが、スクーリングで学んだあとに転職支援までしてもらえるサービスを利用しましょう。

そこまでやれば、アパレルから事務への転職はもう目の前です。努力は必要ですが、諦めなければほぼ100%叶えられますね。

たとえば以下のスクールがあります。

エンジニアスクール

似たような名前が多いんですが…いちばん人気なのはTechCamp(テックキャンプ)ですね。有名なマコナリ社長が運営しているサービスで、初学から転職までワンストップでいけると人気です。

半年くらい本気でやれば、転職して年収が上がる分でスクーリング費用も回収できますので、勉強する気がある人はやらない手がありません。

転職エージェントに頼る

初期投資はあまりかけず、自力で努力できる人はこちら。

転職活動の必要はありますが、転職エージェントに頼ることで、収入を落とさない職場への転職をかなえられる可能性があります。

たとえばwebライターになるために独学でブログを運営して勉強したとか、アパレル店舗の売上帳簿をつけるときの事務作業につかえるレベルのエクセルの関数めっちゃ覚えたとか、そういうアピールができる人はこれでOKです。

上記のように少々努力できる人は、ぜひ下記のような転職エージェントに相談してアパレルから事務への転職を叶えて下さい。

おすすめできるエージェント

派遣の事務職からスタート

全然頑張りたくないって人は、派遣に登録して事務の仕事の紹介を待ちましょう。

一般事務のカンタンな仕事なら、別になんの経験もなくても紹介してもらえる可能性があります。ありますというか、待ってればほぼ確実に紹介してもらえます。

実は「めっちゃ簡単な事務」って正社員にさせるにはコスパ悪いんです。だからバイトとか派遣とかで雇った人にやってもらいたくなるんですが、そうなるとあんまり給料だせないと。

あんまり給料高くないなら経験者は応募しないので、結果的に未経験の人でも仕事にありつける構造になってるんですね。

なので、下記のような派遣会社に登録して「なんでもいいから簡単な事務から経験を積みたい」って伝えればOKです。

事務も紹介してくれる派遣会社

すぐには見つからないかもしれませんが、1か月や2か月くらいのスパンで考えておけば紹介してもらえるはず。

僕は実際に、アパレルから転職できました

最後に、僕がアパレルからデスクワークのwebマーケ職に体験した実体験を簡単にお伝えしたいと思います。

端的に説明すれば、以下の通り。

「ブログめっちゃ気合いれて書く→webライター募集してた会社に応募する→職務経歴書には普通の職歴と合わせてブログ運営経験も明記する→書類通る→面接受かる→マネジメント経験も買ってもらってキャリア採用」

アパレルの仕事で得た経験とあらたに学んだことを掛け算できれば、わりと簡単に転職できると思ってます。

というわけで、ぜひ頑張ってアパレルから事務職への転職を成功させていきましょう。僕の転職体験談を詳しく見たい方は、以下の記事もあわせてご覧下さいね。

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この記事を書いた人

関西から札幌に移住してきました。会社ではWebメディアの編集長を。家では無心でブログを書き続けるブロガーとして生きています。以前はブラックなアパレル企業で人事やエリアマネージャーの仕事をしていて、退職代行からの電話を受けたことがあります。「一つの会社とか収入源に依存しない働き方がいいよね」というスタンス。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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