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エモーショナルライティングとは?ロジカルライティングとの違いと上手な使い方

この記事を読めば、エモーショナルライティングをブログに活かす具合的な方法と、ロジカルライティングとの違いがわかります。

たくろー
たくろー
どうも。札幌のwebライター、たくろーです。

「エモーショナルライティング」

中二病の考えた必殺技的なネーミングですが、れっきとしたライティングの手法です。

その名の通り「エモさ」を打ち出す感覚的な手法かと思われがちですが、実はそこまで感性が必要なものでもなく、理屈がわかれば誰にでもできるものです。

さらにいえば、「何かをオススメする」記事を書くときは、たいていのケースでハマるライティング手法。

エモーショナルライティングを意識して使えるようになれば、もしかすると読者の心に、もうすこしだけ寄り添えるかもしれません。

今回はそんな素敵な「エモーショナルライティング」について、わかりやすく解説していきます。

エモーショナルライティングとは?

エモーショナルライティングとは?

エモーショナルライティングとは、一言でいえば「ストーリーを伝え、読者の心を揺さぶるライティング手法」です。

読者の感情をうごかすためには、その読者の琴戦にふれる言葉やストーリーを、そっと文章に添える必要があります。

ただスペックを伝えるだけでは動かない心だってある、というわけですね。

たとえば高校生の女の子が、同級生の男子からラブレターをもらったとして

たとえば高校生の女の子が、同級生の男子からラブレターをもらったとして

高校生の運動部の女子が、好きだった男の子からラブレターをもらったとします。LINEでも便箋でも何でも良いのですが、とにかく文章をもらいましたと。

それがこんな内容だったとします。

こんにちは。自分は身長180cmで体重は70kg。月の小遣いは20,000円もあるからカフェにも連れて行ってあげられる。15kgのダンベルも上げられるし、スクワットは30回もできる。こんな良いスペックだから、付き合ってくれませんか?

もし好きな男子だったとしても、めっちゃイヤですよね。スペックはよくわかるものの、かなり引きます。

でもブログやメディアの記事でアフィリエイト商品をすすめるとき、冷静に見てみるとこんな文章になってませんか…?

次は同じスペックの男子が、ちょっとストーリーを伝えてみます。

ぼくは普段本ばかり読んでいるけれど、運動をしている君が楽しそうだったから、すこし体を鍛え始めたんだ。ちょっとはダンベルも持てるようになったよ。そうそう、この前はなしてた猫カフェ、調べてみたらすごく楽しそうだった。今月は余裕があるから、よかったら奢るよ。来週末、もし時間があれば一緒に行きませんか?

ちょっとキモいですが、好きな男子からもらったなら、刺さる人には刺さりそうではありませんか?

まったく同じものについて説明するときも、スペックだけを語るのと、ストーリーを語るのでは、伝え方がまったく変わってきます。

文章を書くときは、ロジカルに。でも書く文章は、エモーショナルに。そんなエモーショナルライティングについて解説します。

「ロジカルライティング」と「エモーショナルライティング」の違い

ライティング手法を大きく分けると、論理を理解させる「ロジカルライティング」と、感情を想起させる「エモーショナルライティング」にわけられます。

スペックを伝えて読者に「理解」してもらうのが、ロジカルライティング。ストーリーを伝えて読者に「イメージを膨らませてもらう」のが、エモーショナルライティングです。

ロジカルライティングは、「理屈」を理解してもらうときに使う

ロジカルライティングは、理解してもらうときに使う

ロジカルライティングは、あくまで結論ファーストで伝え、ロジカルにスペックを理解してもらうときに使います。

「この商品の価格は〇万円で、サイズが〇cmで、重量は〇gです。」といった具合に、スペックが良く分かるように説明することで、説得しやすいという特徴があります。

例えば下の文章には、iPhone11proのカメラ機能と重さのスペックを書きました。

このスマホには、超高スペックな3つのカメラがついています。焦点距離13mmで絞りf/2.4の超広角カメラ、焦点距離26mmで絞りf/1.8の広角カメラ、焦点距離52mmで絞りf/2.0の標準域カメラ。標準域カメラに関しては、なんと2倍の光学ズームも搭載されています。それなのにわずか188gと、素晴らしいスペックのスマホです。

カメラのスペックは、とにかく詳しく分かります。

スペックを簡潔にわかりやすく伝えることで、他の機種と比較して買いたいような方にささる文章になりました。もともと詳しい方、あるいは疑り深い方などには、このような具体的なスペックを語る書き方が響くはずです。

エモーショナルライティングは、「体験」をイメージしてもらうときに使う

エモーショナルライティングは、イメージしてもらうときに使う

エモーショナルライティングの場合は、それがどんな素晴らしいことをもたらしてくれるのか、体験やストーリーを伝えます。

そこに詳しいスペックはさほど必要ではなく、とにかくイメージを膨らまして行動を起こしてもらいやすい文章になります。

下の文章も、iPhone11proのカメラと重さについて書いてみました。

このスマホがあれば、もう重たいカメラは必要ありません。たとえば久しぶりに親戚が集まったとき。ここに搭載された超広角レンズがあれば、それがたとえ10人、15人いたとしても、全員の笑顔をクッキリと写せるでしょう。ただひとつ、叔母さんのシワまで写して怒られるかもしれないことには注意が必要です。

あるいは運動会の日。あなたは片手で軽々と持てるスマホ一つで、とおくを走る息子さんの雄姿を切り取れるはずです。長いレンズのついた重たいカメラを担ぐ隣人を横目に、さまざまなアングルから身軽に撮れるのはアドバンテージでしょう。

カメラをいれるはずだったカバンのスペースにはグローブとボールを入れて、元気のありあまっている息子さんと帰りにキャッチボールでもするのはいかがでしょう?

大丈夫。このスマホのレンズはすごく明るいので、少しくらい時間が遅くなっても、息子さんの笑顔がブレることもありませんよ。

詳しいスペックはまったくわかりませんが、iPhone11proのカメラがもたらしてくれる体験を書いてみました。30代~40代くらいのパパ向けの文章です。

あまりカメラに詳しくない人でも、これならこのスマホのカメラをどんな風に利用できるのかイメージできるのではないでしょうか。あまり専門的なことはわからず、スペックにこだわらない、大多数の方に響く書き方です。

エモーショナルライティングを使うべきタイミングとは?

エモーショナルライティングを使うべきタイミングとは?

読者の心をゆさぶって、実際の体験をイメージしてもらうのがエモーショナルライティング。

すごく良さそうなテクニックですが、いつでもどこでも使えば良いわけではありません。

エモーショナルライティングを実際に使うべきタイミングと、反対にあまり適さないタイミングをいくつかご紹介しておきたいと思います。

アフィリエイト記事には使うべき

アフィリエイト記事には使うべき

ブログでアフィリエイト商材を紹介するとき。そういった場合は、基本的にはエモーショナルライティングの手法を取り入れるべきです。

そのターゲットの年代や性別、悩みやニーズから逆算して、商品のスペックを「その人に響くストーリー」に作り上げる必要があります。

説得はしづらいですが、行動を起こしてもらいやすい文章法ですので、クリックしてランディングページに飛んでもらうにはもってこいの手法です。あとはランディングページに説得してもらうだけですね。

比較記事にもあまり向かない

比較記事にもあまり向かない

商品を紹介する記事だったとしても、スペックを詳しく比較しながら紹介するような記事構成だと、エモーショナルライティングはあまり向きません

あくまで何かを軸にしてロジカルに比較することで、「説得できる」というのが比較記事の良いところ。

ここにエモーショナルライティングを無理に取り入れると、ワケのわからない記事になる可能性があります。

「体験」系の記事には取り入れるべき

「体験」系の記事には取り入れるべき

体験談や日記、自分の思考のメモなどを伝えるような記事なら、エモーショナルライティングの手法を取り入れるのは有効です。

でも商品を紹介するわけではないので、取り入れ方には工夫が必要。たとえばですが、体験記事の中にパラレル(もしも)な話を取り入れるような使い方が一例です。

「もしも僕が〇〇だったとしても、こんな風にしたはずだ。なぜなら~」

といったように、〇〇を読者のシチュエーションに寄せてみることで、読者が体験をイメージできるような話の流れに持って行くような手法が一つ考えられます。

体験の場合はそれ自体が「ストーリー」なので、とても相性の良いライティング手法ですね。

ビジネス文書や論文には向かない

ビジネス文書や論文には向かない

業務報告にエモーショナルライティングを取り入れても、多分怒られます…。

論文にももちろんですが、事実や結果、数値を正確にかくべき書類に取り入れるのだけはやめましょう。

エモーショナルライティングで、もっとブログにストーリーを

エモーショナルライティングで、もっとブログにストーリーを

エモーショナルライティングを取り入れる事で、そこには確かなオリジナルストーリーが生まれます。

あなたの記事を読んだ見知らぬ読者の生活を、少しだけ豊かにできるかもしれません。数値だけでは響かなかった心に、文章の力で価値を届ける。素晴らしいことではありませんか。

エモーショナルライティングはそんな可能性のある、素敵なライティング手法です。

ぜひ今日の記事から取り入れてみて下さい。

では。

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たくろー(WEBライター)
北海道が好きすぎて関西→札幌移住。 企業オウンドメディアの運営チームで働きながら、ブログや複数サイトを運営して生計を立てています。このブログでは、WEBライティングや北海道情報などを発信中。
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