働き方の話

パラレルワーカーとは?実感したメリットデメリットや人気の仕事まとめ

パラレルワーカーとは?実感したメリットデメリットや人気の仕事まとめ

働き方のアタリマエが変わってきた、昨今。パラレルワーカーとして働く人もたいへん増えているそう。僕も例に漏れず、そんな生き方を選択している一人なのですが、これがなかなかおすすめ。

というわけで、パラレルワーカーとはなに?ということから、実際にパラレルワーカーとして働いている中で感じたメリット・デメリットや、パラレルワーカーに人気の仕事をまとめました。こんな働き方、ぜひ取り入れてみて下さい。

パラレルワーカーとは、複数の仕事をしている人。

パラレルワーカーとは、本業を複数持っている人。

parallel(パラレル)に「並行する」、「並列の」といった和訳が当てられている通り、パラレルワーカーとは並行して複数の仕事をしている人、もう少しいえば、「本業のほかに、”個人”として仕事をしている人」というイメージで使われます。

有名なところだと、作家「森博嗣」さんが元大学教授だということは有名。大学に勤めていたころは、個人で作家として働くパラレルワークをしていたと言えそうです。もう少し一般的なところでは、企業に勤めてメディアのライターをしながら、個人でもライティングの仕事を受けている人も沢山いるでしょう。

さらにいえば、会社員をしながらインスタでインフルエンサーとして稼いでいる人もパラレルワーカーと言えそうです。僕も普通に会社で働きながら、個人でいくつかのサイト運営をして収入を得ていて、たまに別の仕事も受けたりしています。パラレルワーカーですね。

複業、ハイブリッドワーカー、副業、兼業、似た言葉も沢山ある。

  • 複業=複数の本業を持つこと。副業のような片手間仕事としてではなく、生業として別の業種を二つ以上兼務すること。(コトバンク「複業」より)
  • 副業=本業のかたわらにする仕事。内職。(コトバンク「副業」より)
  • 兼業=本業のほかに他の事業・仕事を兼ね行うこと。また、その事業・仕事。「会社勤めと塾の教師を兼業する」(コトバンク「兼業より)
  • ハイブリッドワーカー=パラレルワーカーと同義

本業に加えて複数の仕事を並行して行っているという点では、パラレルワーク含めすべて同じといえば同じ。しかし微妙にニュアンスの違いがあります。

複業とは、本業や事業をいくつも持っている状態。パラレルワークのニュアンスにもっとも近いのは、これでしょうか。

副業といえば、仕事が終わった後に居酒屋のアルバイトにいったり、内職をしたり、といった働き方のイメージ。コトバンクでも、「本業のかたわら」にする仕事とされています。

対して兼業とは、例えば会社員をしながら「兼業農家」を営む場合や、国語の先生が寺の住職をしているケース。かけはなれた業種でパラレルワークしている状態、というイメージです。

副業禁止の会社も減ってきて、パラレルワークしやすくなった。

厚生労働省が作っている「モデル就業規則」には、かつては「副業なんてせずに働け」という内容が明記してありました。しかし時代は変わるもの。

平成30年1月、モデル就業規則を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業について規定を新設しました(第14章第67条)。
厚生労働省公式サイトより引用

上記引用文の通り、モデル就業規則から副業禁止の規定が削除されました。それに伴い、昨今では副業を禁止にしている会社が随分減ってきているようです。

(副業・兼業)
第68条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。
2 労働者は、前項の業務に従事するにあたっては、事前に、会社に所定の届出を行う
ものとする。
3 第1項の業務に従事することにより、次の各号のいずれかに該当する場合には、会
社は、これを禁止又は制限することができる。
① 労務提供上の支障がある場合
② 企業秘密が漏洩する場合
③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合
④ 競業により、企業の利益を害する場合
モデル就業規則第14条より引用

上記はあくまで”モデル”就業規則で、会社が就業規則を作るときの参考にするもの。「副業をする場合は事前に届け出をする」なんて条文が組み込まれているのがいかにもお役所っぽいですが、いまどきそんなことを条文にいれる会社はほとんどなさそう。

どんどん自由な働き方が推奨されてきているように思います。

パラレルワーカーになって感じたメリット

パラレルワーカーになって感じたメリット

以前、僕はアパレル業界で10年ほど働いていました。販売員、店長、エリアマネージャー、人事・総務といろいろな仕事をしてきましたが、この業界はなかなかまとまった休みを取れなかったり、そもそも休みが少なかったり。

そんな働き方で最終的に何が残るんだ?と思い、ウェブマーケ会社に転職して、個人でもサイト運営などの事業を営むパラレルワーカー生活をスタートしました。

会社がホワイトな環境だということもありますが、基本的にメリットがとても多い働き方だと感じています。

”好き”が仕事になった

何かのキャッチコピーみたいですが、アイデアさえあれば好きなことで収入を得るのはそれほど難しくない時代になりました。趣味で稼ぐと決めてしまえば、物を作れる人なら売れば良いし、書ける人ならサイト運営すれば良いし、集客にYouTubeを使うのも、SNSを使うのも自由です。

ぼくは引きこもって書いたり作ったり、たまに写真を撮ったりするのが好きなので、そんなことを事業にしています。

会社で行う仕事とは違って、法律や倫理に反しない限りなにをしようが自由なところが最高です。たとえば営業職の人で、顧客とSNSで繋がろうなんてしようものなら一気にコンプライアンス違反になる会社も多いでしょう。個人事業ならLINEだろうがTwitterだろうが、連絡手段も集客手段も自由。売るものも自由だし、ブランディングも自由です。

通信技術が発達してきたからこそできるようになった働き方とも言えます。

心に余裕ができた

一つの会社で働くことを収入源にしていると、ふとしたときに様々な不安が頭をよぎります。「会社が潰れたらどうしよう?」とか、「給料上がらなかったらどうしよう」とか。「上司の心証が悪くなったら居づらくなるな…」なんて無駄な悩みを抱えることだってあります。

パラレルワークをしていると、その辺りは割とどうでもよくなります。あくまで自分のスキルを会社に提供しているというイメージで、会社への依存感がずいぶん少なくなりました。

パラレルワークをすることで、本業の会社とより良い関係・距離感を築けるようになるかな、と思います。

普通のサラリーマンよりも、簡単に収入を上げられた

会社の給料を上げようと思えば、出世するか査定を上げるか。どちらにせよ年単位でしか上がらないことがほとんどです。月給1万円とか3万円とか、少しずつ上がっていくことになるでしょう。

以前の会社で働いていたときは、収入を増やすとなれば上記の方法しか思いつかなかったので、かなり視野が狭まっていたように思います。

でもパラレルワークをすれば、少なくとも5万円~10万円くらいなら自分の裁量でなんとでもなります。もちろんうまくいかない事もありますが、例えばサイト運営で月5万円稼ぐくらいなら半年ほどで達成できました。それが楽しいうえに、どんどん伸ばしていけるとなれば、やらない手は無いですよね。

経験値の溜まるスピードが上がった

さらに言えば、本業でも活用できるスキルで個人事業を行うなら、お互いの経験がお互いに役立つので、ノウハウの溜まるスピードがスゴイです。そうなってくると結果的に収入アップにもつながるし、ストレスもフリーになるし、良いことしかありません。

パラレルワーカーにはデメリットもある

パラレルワーカーにはデメリットもある

パラレルワークはメリットのとても多い働き方ですが、少々デメリットを感じる部分もあります。良いのか悪いのか微妙な項目もありますが、3つにまとめています。

なんでも仕事に結びつけて考えてしまうようになった

例えばスマホでゲームを始めても「これも何かコンテンツにできないか」とか、料理ひとつするときも「これの記事かこうか」とか。写真を撮るときも、記事にするためのカットを考えて余分に撮ったりして時間がかかり、それによって妻が呆れる事も。

なんでもかんでも仕事に結びつけてしか考えられなくなってきたというのは、良いのか悪いのか。なんとなくデメリットな気がしています。

確定申告しないといけない

会社勤め以外の収入が一定以上になれば、確定申告が必要です。会社で働いている分は、会社が計算して所得税を払ってくれているのですが、個人で稼いだ分は自分で申告しなければなりません。これは少々メンドクサイです。

また、個人事業でいくのか、法人にするのか、といった運営上決めなきゃいけいないこともいろいろ出てくるでしょう。しかし事業の運営や会計の知識もつくという意味では、ある種メリットでもあるかもしれません。

誰も守ってくれない

個人で事業を営む以上、なにかトラブルがあったら、自分で何とかする必要があります。今はフリーランス向けの事業保険なども出てきていますので、場合によってはそういったものも利用しながら働く必要がありそうです。

パラレルワーカーに人気の仕事は?

パラレルワーカーに人気の仕事は?

パラレルワークは、個人的にとてもオススメの働き方。では、パラレルワーカーとして働くのに人気の仕事はなんでしょう?

エンジャパンの「パラレルキャリア(副業)についてのアンケート調査」を参考にしつつ、自分の経験や周りのパラレルワーカーの皆さんの働き方も加味して、パラレルワーカーに人気の仕事をまとめました。

投資(株・不動産など)

ある程度の元手が必要ですが、投資で収入を得るという稼ぎ方が人気であることがわかりました。株・不動産・仮想通貨などを対象にして、「副業投資家」としてキャリアを立てている状況ですね。

コミュニティ運営

ネット・リアル問わず、コミュニティ運営を事業にすることも人気のようです。しかしこれは上級者向け。すでに何かの分野でポジションを取っていなければ、コミュニティ運営を事業にしていくのはなかなか難しいでしょう。

ブログ・YouTube・SNS

広告収入という点で一括りにしてしまいました。これらはやはり人気です。好きな事や自分のやっている仕事のノウハウなどを発信すれば、大抵の場合は一定数の需要があるもの。年代問わず人気ですね。

その他、経験を生かした稼ぎ方が多い

スポーツ経験を活かして知り合いのジムでトレーナーをしている人や、本業の経験を活かして講演会を開いている人などもいるよう。まったく新しいことを始めるというよりも、自分がこれまでやってきたことの経験を活かした稼ぎ方が人気です。

パラレルワーカーが増えたのは、終身雇用の崩壊も関係してる

パラレルワーカーが増えた一つのきっかけは、2019年に経団連の会長やトヨタのトップが「終身雇用、もう無理かも」という主旨の発言をしたこと。「働き方改革」が叫ばれて久しいですが、どんどん労働環境が変わってきています。

これからのサラリーマンにとって、会社は人生をゆだねる対象ではなく、あくまで一つの収入源やプラットフォームとして利用するような働き方が主流になってきそうです。より自分のスキルが必要ですね。

自分にとって、楽しく生きていけるような仕事の仕方を選べればと思います。

パラレルワーカー、おすすめです。

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たくろー(WEBライター)
北海道が好きすぎて関西→札幌移住。 企業オウンドメディアの運営チームで働きながら、ブログや複数サイトを運営して生計を立てています。このブログでは、WEBライティングや北海道情報などを発信中。
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