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webライティングの基本を解説。SEOに効果的な記事の書き方とは?

webライティングの基本を解説。SEOに効果的な記事の書き方とは?

この記事では、webライターを目指す方や、なかなか納得のいくコンテンツを作成できずSEO対策に行き詰っているライター、あるいはブログ運営者に向けて、webライティングの基本を解説します。

どんなに有益なコンテンツであっても、ユーザーに理解されなかったり、届かなければ意味がありません。また、「誤字脱字なく綺麗な文章を書けばOK」というものでもありません。

一言でまとめると、コンテンツを正しくユーザーに届けるための執筆スキルがwebライティングと言えます。

当記事を書いている私は、とある企業のwebメディアのディレクターとして働きつつ、プライベートでも当ブログを運営しています。もはやwebライティングのジャンキーといっても差し支えありません。

そのような経験から、webライティングの基本的な知識を、SEOとの関係性やSEOに効果的な記事の具体的な書き方、注意点などを踏まえつつ解説していきます。

webライティングとは

webライティングとは

webライティングとは、広義の意味では、ブログやwebメディアで執筆する行為やスキルのことを指します。

しかし、本質はそれだけではありません。

webライティングとは、web集客における強力な武器の一つです。

web集客におけるwebライティングの重要性

web集客におけるwebライティングの重要性

例えばブログを運営してアフィリエイトで稼ぐことや、商品を販売したいケースを考えます。web上で集客する必要がありますね。

しかし、ブログを立ち上げて、ただただ商品を紹介したところで、残念ながら誰にも見てもらえません。(よっぽど知名度があれば別です。)

そこで、ターゲットユーザー(見込み客)にとって有益なコンテンツ(記事)を作成し、検索によってブログに辿り着くように誘導し、集客する方法があります。

このweb集客の手法を、コンテンツマーケティングと呼びます。

例えば、コーヒー豆を販売するサイトを作った場合に、ただコーヒー豆の販売ページだけを作成するのでなく、「美味しいコーヒーの淹れ方」や「コーヒー豆の選び方」、「豆の種類の知識」など、「コーヒーが好きなユーザーにとって有益なコンテンツ」を作成することでその記事に集客し、その記事から販売ページへ誘導するような手法です。

そのためには、その記事が「ターゲットユーザー(コーヒー好きな人)にとって有益なコンテンツ」であることが大前提ですが、そのコンテンツを検索エンジンに正しく評価してもらう必要があります。

このように、検索エンジンに正しく評価してもらうために取る施策を総合してSEO(検索エンジン最適化)対策と呼びますが、そのSEO対策の手法の中の一つにwebライティングがあります。

回りくどくなりましたが、「web集客を目的に、正しく検索エンジンに評価してもらえるように記事を執筆するスキル」がwebライティングと言えます。

SEOとwebライティングの関係

SEOとwebライティングの関係

SEOとwebライティングの関係を、もう少し噛み砕きます。

とあるコンテンツが、とある検索キーワードにおいて正しく価値あるコンテンツと検索エンジンに評価された場合、そのキーワードの検索結果画面において上位に表示されます。

例えば、googleで『北海道神宮』と検索した際には、「北海道神宮の公式サイト」が一番上に来ます。

これは、「『北海道神宮』と検索したユーザーは、北海道神宮について知りたいのだろう」と検索エンジンが判断し、「北海道神宮についての正しい情報が網羅されていると検索エンジンが評価した記事から順番に表示する」ためです。

つぎに、『北海道神宮 冬』と検索すると、当ブログの記事が上位に来ます。(良かったら試してみて下さい。)

検索エンジンが、「『北海道神宮 冬』で検索したユーザーは、北海道神宮の冬の様子や景色が知りたいのであろう」と判断し、公式サイトを含む他のサイトよりも「冬の状況について詳しく書いてある」と評価した当ブログの記事を上位表示するためです。

googleなどの検索エンジンは、ユーザーが検索した意図を読み取り、「あなたが悩みを解決できそうなコンテンツはコレ!」と、答えになりうるコンテンツを上位に表示します。(検索エンジン、めちゃくちゃ優秀ですよね)

このように、狙った検索キーワードで検索エンジンに評価されるためにコンテンツを作成することがSEOですべきことの一つです。(他にもいろいろと対策すべきことがあります)

webライティングの具体的な書き方

webライティングの具体的な書き方

webライティングにおける記事の書き方を、具体的に解説します。

SEOの大枠で見れば、「そもそものメディアの目的」だったり「最終的に狙うキーワード」など、先に気にすべき事はもっと沢山ありますが、今回はあくまで「webライティング」に特化して解説する事をご理解下さい。

手順は下記の通り。

  • STEP1
    ゴール設定
    そのコンテンツ(記事)を、どのような目的で作成するのか明確にします。
  • STEP2
    対策キーワード設定
    どのようなキーワードで検索上位を狙うのか決めます。
  • STEP3
    記事骨格の設定
    記事の構成を決めます。目次を作るようなものです。
  • STEP4
    記事の作成
    STEP1~STEP3で決めた構成に沿って、記事を作成します

コツは、「あくまでユーザーに価値のあるコンテンツを届ける(悩みを解決する)」という大前提を忘れないことです。

STEP1.ゴール設定

STEP1.ゴール設定

まずは、「そのコンテンツを作成する目的」や「ユーザーに伝えたいこと」を明確にします。

今回は、「キリマンジャロのコーヒー豆を販売する」という目的の記事を1本書くことにしましょう。

(何でも良いのですが、キリマンジャロのアイスコーヒーが一番好きだからです)

STEP2.キーワード設定

STEP2.キーワード設定

ここは非常に重要な部分です。

そのメディアの規模やコーヒーに関する権威性等によって、どれくらいの検索規模のキーワードを狙うことが適正か変わってきます。

あくまでwebライティングの方法ですから、今回の記事ではそこまでは触れませんが、少しだけ考え方をお伝えしておきます。

今回は、「コーヒー豆 アイス」で検索してきたユーザーに豆を売ることにします。

理由として、例えばより直接的なキーワードである「コーヒー豆 キリマンジャロ」は、「キリマンジャロについて詳しく知りたいユーザー」が検索する言葉だと考えました。つまり、「今コーヒー豆が欲しい」と思っている人とはちょっと違います。

そこで「コーヒー豆 アイス」で検索するユーザーの意図を考えると、アイスコーヒーにピッタリな豆が知りたい=美味しいアイスコーヒーを飲みたい=自分の好みに合う豆がわかれば購入に至る可能性があると考えました。

上記のようなケースがあるので、直接的な言葉をそのままキーワードにすれば良いわけではないことがわかります。

  • 対象がどのようなユーザーなのか
  • どのような悩みを解決するのか

などを考えて、より目的を達成しやすいキーワードを設定することが重要です。

(ちなみに、アイスコーヒーは間違いなくキリマンジャロが一番美味しいです。)

STEP3.記事骨格の作成

STEP3.記事骨格の作成

次に、記事をどのような構成で作成するのかを明確にするため、記事の骨格を作成します。

例えば今回考えた「コーヒー豆 アイス」の記事骨格は下記のような内容です。

タイトル:アイスコーヒーにピッタリなコーヒー豆5選!豆の特徴を深堀り!
コーヒー豆とは?
-アイスコーヒーに合う豆の条件
アイスコーヒー向けのコーヒー豆5選
-キリマンジャロ
・価格帯
・味の特徴
・こんな人におすすめ
・豆の販売リンク
-ブルーマウンテン
・~~
-~~
アイスコーヒーの淹れ方のコツ
-おすすめアイテム
まとめ
-一番のおすすめはキリマンジャロ
・理由
・豆の販売リンク

こんな感じで、「コーヒー豆 アイス」で検索してきた人が「この豆が自分にあってそうだな」と選んで買えるような状態の記事に仕上げれば、キリマンジャロをポチっと買ってくれるかもしれませんね。

STEP4.記事の作成

STEP4.記事の作成

記事骨格に沿って、記事を作成していきます。

途中で「これはおかしいな」と骨格を変更する場合もあると思います。あくまでゴール設定を見失わず記事に必要な要素を盛り込むためのものが骨格です。

webライティングの注意点

webライティングの注意点

webライティングにおいて、注意すべきは下記の3点です。

  • 客観性
  • 網羅性
  • 主張の一貫性

客観性

ユーザーにとって価値あるコンテンツとは、1方向の視点での情報ではなく、様々な視点から徹底的に調査して解決された内容のはずです。

つまり、具体的なデータを盛り込むことで客観性を出すということも重要な要素の一つです。

例えばキリマンジャロの豆を売るための「コーヒー豆 アイス」の記事を書く手順で他の豆も取り上げたのは、他の豆との比較データを出す事でより説得力をもたせることが目的です。

但し、客観的な情報である事と筆者の主張がわからない事はイコールではありません。

「記事内で伝えたいこと」は明確にしつつ、伝えたい内容の説得力を上げるために客観的なデータを用意するのが一番良いですね。

なので、「比較した結果、キリマンジャロがこういう理由でオススメ」という主張は、理屈付けでしっかりと伝えるべきだということです。

網羅性

想定ユーザーの悩みが、そのコンテンツだけで完全に解決されることが理想です。つまり、情報が足りなかったり、余計なものがあったりすると、評価が低くなるでしょう。

ここは非常に難しいところで、記事骨格作成の腕が試されます。想定ユーザーの悩みを解決する為どこまでの情報を盛り込めば良いか、正解はありません。

前述した「コーヒー豆 アイス」の記事骨格では、検索ユーザーが「美味しいアイスコーヒーを飲みたい」と考えていると想定し、「アイスコーヒーの美味しい淹れ方」や「美味しいアイスコーヒーを入れる為の器具」なども知れると、他の記事を検索し直さなくて利便性が高いと考えたからです。

必要な情報を、必要なだけ網羅することが大切です。

主張の一貫性

まずは記事の主張を明確であることがとても大切です。

今回の「コーヒー豆 アイス」の対策キーワードの記事では、「比較した結果、アイスコーヒーの豆はキリマンジャロが一番適しているから是非飲んで欲しい。もしも好みに合わない人には他に4種類の選択肢がある。」という主張です。

このように、筆者の主張を主題においた上で客観性のある記事構成にすることで、オリジナリティが生まれます。

前半では「キリマンジャロが美味しい」と主張していたものが中盤では「ブルーマウンテンの方が美味しい」と言い、最終的には「どれも美味しい」と言っているような記事は、ユーザーにとって価値のあるコンテンツではなく、ただただ適当に思いついた情報を並べただけのコンテンツになります。

webライティングを学べる書籍

webライティングを学べる書籍

私がwebライティングを勉強する際に役に立った書籍は、下記の2冊です。

沈黙のwebライティング

2016年の本なのですが、webライティングの本質がしっかりと分かり易く書いてあり、webライティングのプロが書いたものだとわかります。

最初にマニュアルとして1回読んで、ある程度ライティングに慣れてから読み直すと更に理解が深まるような本です。

これはポチるべきです。

沈黙のwebマーケティング

はい、前述した沈黙の~シリーズの「webマーケティング」バージョンです。

「ライティング」単体ではなく、メディア運営全体に視野を広げた内容(コンテンツSEOの解説)になっています。ブログ運営する方は絶対に読むべき本。

ライティングと同じく、何度か時期を変えて読むとスルメのように味がしてくる本です。

WEBライティングについて解説しました

webライティングを技術を活かせる場面は、ブログやメディア運営だけではありません。

例えばプレゼン資料の作成や、マニュアルの作成。そういった業務文書の作成に役立ちます。

想定ユーザーに価値あるコンテンツを届ける記事作成を身に着けたライターであれば、上記のような業務もこなせます。

社会人が身に着けておいて損のない技術と言えます。

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北海道が好きすぎて関西→札幌移住。 現在はとある企業メディアのディレクターとして勤務。人事部や小売のエリアマネージャーとして働いた経験もあり、採用や労務にもちょっと詳しいです。 当メディアの情報が、仕事や人生に疲れた方のちょっとした手助けになればと思っています。