仕事や転職

人事部にいてめっちゃ研究した私が、ブラック企業の求人の特徴教えます。

ブラック企業の求人の特徴がわかるようになりました。人事部で働くとこんなスキルが身に着きます。(※人によります)

プラック企業の求人の特徴を一言でお伝えすると、「具体的じゃない」という事です。

以下、ご覧下さい。

この記事でわかる事

ブラック企業とは
ブラック企業の求人の特徴

ブラック企業とは

まずはブラック企業とは何なのか?という事をご説明してから、求人の特徴に入ります。

ブラック企業といえば、こんなイメージですよね。

  • 大抵の場合労働基準法をスルーしている
  • 正社員定額使い放題
  • パワハラ気質
  • 幹部が大抵昭和脳

だいたい合ってますか?こんな企業に入社するのだけは確実に避けたいですよね。

私は元々エリアマネージャーや人事の仕事していて、今は全く別業種で働いていますが、以前働いていた会社は結構ブラック気味でした。気になる方は下記の記事もあわせてご覧下さい。

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ブラック企業の特徴

私が考えているブラック企業の特徴は以下です。

  • 仕事は多いが個人の裁量が少ない
  • 個人個人で手当ての額や基準が違う
  • 公休日数が100日以下
  • 様々な労働基準法を華麗にスルーする

「自分たちが若い頃は休みもなくがむしゃらに働いてたんだから、下の社員も同じように働くべきだ」

幹部がこんな思考を持っている会社が、上記のような特徴になる事が多いです。こんな考え方で会社がうまく前に進むわけないですよね。でも、残念ながら幹部が昭和脳だからそれに気づけていません。

そういった会社からは優秀な社員は逃げていき、最後には残念な経営陣と何も考えていない社員だけが残ります。

そんな会社には絶対入りたくありません。見出しだけではイメージが沸かない方向けに、もう少し詳しくお伝えします。

仕事は多いが個人の裁量が少ない会社

簡単に言うと、役割に応じた権限を与えない会社です。

例えば、「あなた明日から係長ね。」と指名されて、これまでの仕事に部下の書類のチェックが乗っかってきます。

いざ仕事をして部下の書類を確認したものの、その書類にハンコをつくには結局上司の承認が必要だから仕事が進まない。

これは極端かもしれませんが、こんなクソみたいな状況になっている会社、世の中にたくさんあります。

社長か、取締役か、部長か、誰かは知りませんが、「ぜんぶオレが許可しないと許さない」というタイプの人間がいる会社が、こういった傾向になります。

めちゃくちゃ仕事しづらくて、仕事の進むスピードが遅い上、確認業務が無駄に膨らみます。

部下を信じて仕事を任せる事ができない人間に、人を育てる事はできません。

こんな会社は避けたいです。

個人個人で手当ての額や基準が違う会社

法人として動いている以上、ルールは必要です。

なのに手当の付与や給与アップに明確なルールがなく(あったとしても機能しておらず)、そのときそのときに個別対応している会社は、だいたいブラックです。

こういった会社は、仕事が上手くいかずに「辞めます」と言ってきた社員には給与アップを提示をします。人手不足で、辞められると困るからです。

反対に、文句も言わず効率よく働いている社員には「まああいつはしっかり働いてるし大丈夫だろう」と昇給機会なんて与えません。

最悪ですよね。

きちんと仕事ができる人はその会社にうま味がなくなるとすぐに転職してしまうので、結果的に能力は低いけれど上司に気に入られているだけの残念な社員だけが残ります

こんな気持ち悪い会社も避けたいです。

公休日数が100日以下の会社

土日祝+盆と正月休みで110日~120日くらいはあります。

それよりも10日も20日も休みが少ないなんて、意味わかりませんよね。

社員に休みを与えられないということは、利益率の低い商売である事が多いです。つまり人を休まずに動かし続けないと利益を上げられないので、休みを少なくせざるを得ないのです。こういった会社の求人を探してみると面白いのですが、休み少ないのに給料も高くないはずです。

休みが少なくて給料も低い…社員に何が残るのでしょうか。

あなたがそこで働く必要はないので、普通に避けましょう。

様々な労働基準法を華麗にスルーする

  • 正社員は定額で使い放題
  • 有給義務化?まあ…とりあえずいいんじゃない?
  • 売上悪いからバイトの時間数無理やり減らそう

平気でやっていて、それが当たり前になっている会社が世の中にはまだまだたーくさんあります。

もちろん働き方改革によって少しずつ整備されてきてはいるのですが、それでもたーくさんあります。

彼らからすると「当然」になっているので、求人に特徴が出やすいのもこのタイプです。次にご紹介する「ブラック企業の求人の特徴」をよく読んでいただき、普通に避けましょう。

ブラック企業の求人の特徴

それでは、ブラック企業の求人の特徴をご説明します。

要は上に書いたようなブラック企業を求人原稿から見分けるわけですが、結構簡単です。

ブラックの求人の特徴
  • 具体的でない
  • 書かなくて良いことが多い
  • 社員インタビューが白々しい
  • 書いていない項目がある

順番に見ていきましょう。

具体的でない

ブラック企業の求人の特徴の一つとして、具体的な事が書かれていない事が挙げられます。

あなたも頑張りに応じて随時ステップアップできます。

頑張りに応じてってなんだよ。随時っていつだよ。

役職に応じた100点満点の360度評価制度を導入しています。規定に応じて、半期毎に査定があり、そのタイミングで昇給や昇格があります。

昇給や昇格に関して、まあまあイメージできますよね。

求人原稿の表現が具体的では無い場合、以下のような状況が考えられます。

  • 制度が整備されていない
  • 制度はあるけど、書きたくないような内容である
  • 原稿を作成している担当がリアルにアホ

どれであっても嫌ですよね。避けましょう。

書かなくてよい事が多い

ブラック企業の求人には、「そんな事別に書かなくて良いじゃん」というような事まで書いてあるという特徴があります

しっかり休めます!
プライベートも充実!
やりがいもバッチリ!

休めるのは当たり前だし、プライベートが充実するのも当たり前だし、やりがいを決めるのは働く側なので、書かなくて良いです。

ホワイトな会社はこんな事あまり書きません。当たり前だから。

このような文言が書いてある企業について、以下のような状況が考えられます。

  • 本当は休めてないからこそ「休めます!」と書いちゃう
  • プライベート(週末の会社イベント)が充実している
  • (給料は無いけど)やりがいはある

絶対嫌なので避けましょう。

社員インタビューが白々しい

社員インタビューのついている求人原稿があると思うのですが、その内容が白々しい企業はちょっと注意です。

休みや福利厚生などが整っていてすごくいい会社です!
私は今~の仕事をしていて、目標は5年後に~になる事です!

上記のように白々しい事の書かれた求人原稿が沢山あります。

採用担当が勝手に書いてるのバレバレなレビューもあるし、もし実際にインタビュー受けてるとしたら「あ、こんな事言わされるんだ…」と思うし、正直どちらにせよキツいですよね。

お気づきかとは思いますが、こんなの会社が良いように書いているだけですので、参考にすべきではありません。

もし本当に口コミが気になるなら、転職会議などの口コミサイトで確認した方が良いです。

明記されていない項目がある

求人原稿を作る際には、記載が必須の項目とそうでない項目があります。

記載が必須

基本給
休日日数
既定の労働時間
など

ある程度の情報量を担保する為に、求人サイト各社が規定を敷いている為です。対して、必須記入ではない項目もあります。

記載必須では無い

福利厚生欄
詳細給与欄
育休産休取得実績
など

会社によって制度がバラバラになりがちな部分は、フリー記入欄になっている事が多いです。

たとえば。

  1. 詳細給与欄に「残業代※1分単位で支給」と記入してある企業
  2. 残業代について一切触れていない企業

この2通りが、同じ求人サイト内で存在する事が往々にしてあります。

さて、求人原稿を作る際には基本的にそのサイトの製作担当のディレクションが入ります。その際に残業代が書かれていなければ「残業代はどんな記載にしますか?」と企業の担当に必ずヒヤリングが入ります。求職者は気にしますので、企業側に100%確認します

そこで明確に「残業は1分単位で出るからそう書いておいてください」と伝えた会社と、「あー…そこは書かなくて良いです」と伝えた会社があるという事です。

書かなくていいって、どういう事でしょうね?

ブラック企業の求人の特徴でした。

まとめると、「ブラック企業の求人原稿の特徴は、情報が具体的にわからない部分がある事」と言えます。

逆にホワイト企業の場合、何も包み隠さず書いてあります。多少条件が悪い部分があっても、正直に書いてあります。

例えば以下の2通りの求人があったとします。

  1. 給料だけ高くて、具体的でない求人
  2. 給料は高くないけれど、正直に情報が網羅されている求人

個人的には、2を選ぶべきだと考えます。

転職する際に転職エージェントを利用するメリットはここにもあって、「この条件、具体的に確認してもらえますか?」とエージェントに伝えると、きちんと企業側に確認してもらえます

自分で直接聞きづらい部分ですので、エージェントから確認してもらえるのは多大なメリットです。(もちろん、誰が聞いたかなんて情報は企業側には漏らしません)

それでも濁した答えが返ってくる企業なら…やめた方が良いですよね。

本気でブラック企業を避けるためには、上記のように転職エージェントを利用するのも一つの手と言えます。

それでは、あなたも良い企業に出会える事を祈っています。

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北海道が好きすぎて関西→札幌移住。 現在は企業のwebライターとして勤務。人事部や小売のエリアマネージャーとして働いた経験もあり、採用や労務にはちょっと詳しいです。当メディアの情報が、仕事や人生に疲れた方のちょっとした手助けになればと思っています。