現像加工

【ライトルーム入門】よく使う機能の使い方を全部解説します。

札幌に移住してきて写真を撮りまくっているtk(@tklandphoto)です。こんにちは。

Adobeの写真補正ソフトLightroom、ツマミがめちゃくちゃ多くて意味わからなくないですか?どれを変えれば何がかわるのか、最初はパニックです。

というわけで、実際に私が写真を現像するときに使っている機能を全部解説しようと思います。

この記事をみてわかる事
ライトルームの各補正項目の意味
重要な補正項目

撮影&画像編集入門記事

下記の記事に、デジタル一眼カメラでの撮影とライトルームでの画像編集ができるようになる為の入門記事をまとめてあります。

ライトルームの機能の説明

当ブログでは、全てLightroom Classicの画面を使ってご説明します。

クラウドで保存できるバージョンのLightroomを使っている方は少し画面が違うと思いますが、ご容赦ください。

基本的な現像画面はこのような感じ。

「今回はなにをいじればどう変わるのか」という話ですので、右側のメニューからひとつひとつ解説していきます。

  1. 基本補正
  2. トーンカーブ
  3. HSL/カラー
  4. 明暗別色補正
  5. ディテール
  6. レンズ補正
  7. 変形
  8. 効果
  9. キャリブレーション

沢山あります。順番に解説していきます。

1.基本補正

順番に行きます。

具体的にどういったシーンでどう使うのかは、当ブログの他の記事でご説明しています。

あくまで「この項目を触るとなにが起こるのか」だけを説明していきます。

まずは基本補正。

一番よく使う部分で、その名の通り基本的な明るさや色を補正する項目です。

WB(ホワイトバランス)

ホワイトバランスとは、写真全体の色のトーンです。

青っぽいのか黄色っぽいのか、はたまた緑っぽさが強いのか赤っぽさが強いのか、そういった全体的な色調をかえられる項目です。

…難しいですね。

“WB”の文字の右側の、この画像では”カスタム”と書いてあるところを触ると、ある程度決まったいくつかのシチュエーション向けに簡単に設定できます。

曇りの日に撮影したとき、晴れの日に撮影したとき、それぞれにピッタリなホワイトバランスに設定してくれます。

「いや自分で変えたい!」という方は、”色温度”と”色かぶり補正”のバーをさわります。

色温度のバーを左にすると写真が青っぽく、右にすると写真が黄色っぽくなります。

色かぶり補正のバーを動かすと、左にいくと緑っぽく、右にいくとピンクっぽくなります。

このあたりを組み合わせて、自分の好きな色調に仕上げます。

階調

露光量とかコントラストとかいろいろある部分です。

”自動補正”を押すと、ライトルームが自動で良い感じに補正してくれます。

が、あくまで「その写真をみやすくする」補正ですので、エモくはなりません。

せっかくライトルームで補正するのであれば、自分で細かく触るのが良いです。

それでは一つ一つ説明していきます。

露光量

左にいくと写真が暗く、右にいくと写真が明るくなります。

コントラスト

明るい部分と暗い部分の差をつけるか、つけないか、という項目です。

左にいくと写真がぼんやりして、右にいくと写真がクッキリします。

右にいけばいくほど、明るい所がより明るく、暗い所がより暗くなります。

ハイライト

写真の”あかるいところ全体のあかるさ”を補正する項目です。

左にいくとあかるい部分が暗くなり、右にいくとあかるい部分がよりあかるくなります。

シャドウ

写真の”暗いところ全体のあかるさ”を補正する項目です。

左に行くと暗い部分がもっと暗くなり、右にいくと暗い部分があかるくなります。

白レベル

ハイライトは”あかるいところ全体”だったのに対して、白レベルは”一番明るいデータ”すなわち真っしろに近い部分の明るさを補正します。

真っしろな部分が、左にいけば暗く、右にいけば明るくなります。

黒レベル

シャドウは”暗いところ全体のあかるさ”だったのに対して、黒レベルは”一番暗いデータ”すなわち真っくろに近い部分の明るさを補正します。

真っくろな部分が、左にいけば暗く、右にいけば明るくなります。

外観

写真の色をどれだけハッキリさせるか、どれだけクッキリさせるかなど、よりあなたの好みを反映できる部分が外観の項目です。ひとつひとつ見ていきます。

テクスチャ

簡単に言うと、うつっているものの輪郭を補正する項目です。

左にいくほどボンヤリして、右にいくほどはっきりします。

明瞭度

写真にうつっているものの質感をどれだけ表現するかという項目です。

左にいくほど質感がノッペリして、右にいくほど細かいディテールまではっきり出てきます。

かすみの除去

その名のとおり、かすみを除去できる項目です。

左にいくほど写真全体にカスミがかかったようになり、右にいくほど色や質感がはっきりと見えるようになります。

自然な彩度

彩度というのは、色のあざやかさです。

この項目では自然に見える範囲での彩度を補正できます。

左にいくほど色があざやかではなくなり、右にいくほどあざやかになります。

彩度

自然な彩度と違い、自然かどうか関係なくとにかく全体のあざやかさを補正できます。

左にいくほど色があざやかではなくなり、右にいくほどあざやかになります。

2.トーンカーブ

写真の、部分部分の明るさを補正できる項目です。

おおきく4段階にわかれていて、それぞれ明るさの明るさを補正できます。

ややこしい。

グラフを直接いじっても良いですし、下のハイライトやライトなどのバーを左右に動かしてもグラフが連動して変わります。

それぞれ、左にいくほど暗く、右にいくほど明るくなります。

ハイライト

写真の一番明るい部分の明るさを、上げたり下げたりできます。

ライト

写真のそこそこ明るい部分の明るさを、上げたり下げたりできます。

ダーク

写真のちょっと暗めの部分の明るさを、上げたり下げたりできます。

シャドウ

写真の一番暗い部分の明るさを、上げたり下げたりできます。

ポイントカーブ

ポイントカーブの右に”リニア”と書いてあると思いますが、ここを触ると、そもそものグラフを変更できます。

”リニア”が普通の一直線のグラフで、ほかに”コントラスト(中)”と”コントラスト(強く)”があります。

明るい所をより明るく、暗い所をより暗くしたいときは、それぞれのグラフに変更できます。

3.HSL/カラー

この項目では様々な色単位で、色相と彩度と輝度を補正できます。

それぞれどのような役割があるのかご説明します。

色相

色あいを補正できます。

たとえばレッドなら、写真の中の「レッド」と判定されている色を、深紅からオレンジっぽい色まで調整できます。

イエローならオレンジっぽい色からまっ黄色まで。

彩度

基本補正でもあった彩度と同じ意味ですが、こちらでは色単位で細かく変更できます。

ブルーのつまみを左右に動かすと、写真の中で「ブルー」と判定されている色の鮮やかさを変更できます。

輝度

その色の明るさです。

左にいくほど暗く、右にいくほど明るくなります。

4.明暗別色補正

明るい部分と暗い部分に、色をつけることができます。

ハイライト

写真の明るい部分に、バーを動かして調整した色を乗せる事ができます。

シャドウ

写真の暗い部分に、バーを動かして調整した色を乗せる事ができます。

分かりづらいので写真で見てみて下さい。

左が無補正で、右がシャドウに青っぽい色を乗せた写真です。

5.ディテール

写真をはっきりさせる機能です。

シャープ

適用量を上げると輪郭がよりクッキリしますが、写真にノイズが乗りやすくなります。

半径は輪郭の太さの調整です。

右にいくほど輪郭が太くなります。

ディテールのバーを動かすと、どの部分をクッキリさせるかが変化します。

右にいけばいくほど輪郭の部分が対象になります。

マスクを上げると、写真のどの部分に適用するかを画面を見ながら調整できます。

ノイズ軽減

このつまみをさわると、写真全体のノイズが少なくなり、のっぺりした印象になります。

それを

  • カラー
  • ディテール
  • 全体の滑らかさ

それぞれにどの程度適用するのか調整します。

6.レンズ補正

各レンズごとの特性から、適正な補正をほどこすことができます。

色収差を除去

例えば光の強い風景を撮影したときなど、フリンジといって本来ない色がでる事があります。

そういった色を本来の色に補正できる機能です。

チェックをつけるだけです。

プロファイル補正を使用

その写真を撮る際に使用したレンズを選択すれば、それぞれのレンズの特性から自動で判別して、周辺減光や歪みを自動で補正してくれます。

7.変形

建物を取る場合が多いですが、撮影時に歪んだものを補正できる機能です。

主に垂直方向と水平方向を使い、建物がきちんと正面を向いているように補正する場合などに使用します。

8.キャリブレーション

レッド、グリーン、ブルーそれぞれの彩度と色相を変えられる部分です。

前の項目のHSL/カラーや基本補正の彩度と比べて何が違うのかという話ですが…

キャリブレーションでさわると「より効果がはっきりでる」ように思います。

写真の色味を大胆に補正する際に使います。

ライトルームの機能を説明しました

さて、一通りのツマミの使い方をご説明しました。

あとはそれぞれをどう組み合わせれば良い写真ができるのかを試して使っていくことになります。

シチュエーション別の現像方法などを当ブログでも解説していますので、悩んだときはよろしければ参考にしてみてください。

ABOUT ME
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北海道が好きすぎて関西→札幌移住。 現在は企業のwebライターとして勤務。人事部や小売のエリアマネージャーとして働いた経験もあり、採用や労務にはちょっと詳しいです。仕事や生活に役立つ情報を発信しています。たまに写真のことも。