現像加工

【ライトルーム入門】朝焼けや夕焼けをダイナミックに仕上げる方法

札幌に移住してきて写真を撮りまくっているtk(@tklandphoto)です。こんにちは。

ライトルームの使い方の第二回目です。

今回はLightroomを使って朝焼けや夕焼けの風景をダイナミックに表現する手法を説明します。

実際に見た感動的な景色を写真に反映させましょう!

この記事を見てわかる事
空をダイナミックに編集する方法
風景写真の基本編集

撮影&画像編集入門記事

下記の記事に、デジタル一眼カメラでの撮影とライトルームでの画像編集ができるようになる為の入門記事をまとめてあります。

ダイナミックな風景写真とは

風景写真にもいろいろありますよね。

田舎の牧歌的な風景

都会の街並み

崖から見下ろす荒々しい海

リゾートのさわやかな海

それぞれの写真や伝えたい感情にあった修正や現像をすれば、その写真の魅力や撮影者が感じたことをもっと引き出せます。

でも、牧歌的な風景をダイナミックにしてしまうと、なんだか違いますよね?

ダイナミックな現像が映えるのは、秋や冬の少し物悲しい景色、朝焼けや夕焼け。

こういった感情に訴えかけるような風景かなと思います。

今回使うのは朝焼け写真。

札幌定山渓のキャンプ場でみた感動的な風景です!

こんな補正を行った、簡単な手順をご紹介します。

Lightroomでの現像

今回の手順

このRAWファイルで撮影して何も触っていないところから始めます。

①プロファイル補正でゆがみを修正

②ハイライトやシャドウ、白レベル、黒レベルで見せたいものを浮かび上がらせる

③明瞭度やかすみの除去、コントラストで朝焼けを強調する

④最後に彩度調整で仕上げ

これだけです。

①プロファイル補正でゆがみを修整

まずはこれ。

どんなレンズでもクセがあって、すこーし歪んだり、端の方が暗くなったりします。

そのいろいろなレンズのクセをLightroomが覚えていて、ボタンひとつで補正してくれます。

すごい。

このように、「プロファイル補正を使用」にチェックをつけるだけで、大抵のレンズは自動的にレンズプロファイルが入力されて写真の歪みなどが補正されます。

ですが、たまに自動ではレンズプロファイルが出ない事があります。

そんな場合は、レンズプロファイルの「メーカー」や「モデル」など、自分の使っているレンズに合わせましょう。

そうすると自動で歪みを補正してくれます。

ちなみにこの写真は超広角レンズのSamyang F2.8 14mで撮影しています。

自動では出ませんでしたが、メーカーの「Samyang」を選ぶと、その他のレンズ情報は自動で入力されました。

②ハイライトやシャドウ、白レベル、黒レベルで見せたいものを浮かび上がらせる

さてここから自力での補正に入ります。

人によりいろいろ手順はあると思いますが…

私はいつもハイライトや白レベルをさわって、白くなっている部分を浮かび上がらせるところから始めています。

ハイライトと白レベルを少し下げると、かなり朝焼けの色が見えてきました。

逆にこの2つを上げると写真が白っぽくなります。

写真をふわっとしたイメージに仕上げるときは上げたりします。

つぎはシャドウと黒レベルをさわります。

シャドウと黒レベルを少し上げました。

こうすることで、暗く映っていた部分が明るくなります。

だんだんと目でみた景色に近づいてきました。

朝焼けの時間は、すでに建物や木もちゃんと見えていましたからね。

これで下地はとりあえず完了。

ちなみにどのくらい上げたり下げたりするかは好みでOK。

正解なんてありません。

③明瞭度やかすみの除去、コントラストで朝焼けを強調する

では下地ができたところで、もう少し木や空、建物の質感を強調したいと思います。

まずは「明瞭度」を上げてみます。

明瞭度という名の通り、写真がクッキリします。

岩の質感や木のディテールが浮かび上がってきました。

ちょっとダイナミックさが出てきましたね。

つぎは「かすみの除去」です。

これはLightroomが打ち出している機能のひとつで、様々なシーンで使えます。

もやっとしていた空や建物がグッ引き締まって、色が引き立ちました。

その名の通り、かすんでいる部分をクッキリとさせる効果があります。

次はコントラストを調整して、明暗のイメージをさらに強調します。

コントラストを上げると、暗い所はより暗く、明るい所はより明るくなります。

それによってダイナミックさが出るんですね。

今回はコントラスト上げて少し暗くなりすぎたので、黒レベルをさらに上げて明るく調整しました。

さて、もうほぼ完成ですが、もう少しだけ触ります。

④最後に彩度調整で仕上げ

最後にもう少し朝焼けの色を調整したいと思います。

実際に見た色はもっと感動的でした。

そこで、「自然な彩度」を上げてみます。

Lightroomの「自然な彩度」

これはその名の通り、わざとらしくなりすぎないような部分だけ彩度をあげてくれる優れものです。

普通の「彩度」をあげると、岩や木などの色も強くなってしまいます。

そうすると、全体的に漫画みたいな色になってしまう事があります。

それを避けて自然な雰囲気で調整してくれるのが、「自然な彩度」

Lightroomが考えて手加減してくれます。すごい。

まとめ

仕上がりがこちら。

改めて補正前と補正後を比べてみて下さい。

かなり写真が引き締まりましたよね。

こんな簡単な手順で、撮った写真がもっと良くなります。

試してみてくださいね!

ちなみにこの写真は、札幌の定山渓自然の村というキャンプ場で撮影しました。

それでは、ぜひ他の記事もご覧ください。

ではまた。

ABOUT ME
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北海道が好きすぎて関西→札幌移住。 現在は企業のwebライターとして勤務。人事部や小売のエリアマネージャーとして働いた経験もあり、採用や労務にはちょっと詳しいです。当メディアの情報が、仕事や人生に疲れた方のちょっとした手助けになればと思っています。